猫日和

再度のタイトル変更! 釣り記事は非公開
猫記事を気楽に綴ります^^


 

どうぞよろしく!

2008-11-01 01:39:59 | ネコたち
                  

わが家の新しい家族をご紹介します。
名前は、え~っと・・・まだ決まっていませんが、、、
候補としては、ケンとか、ネロとか、ゴンタとか、マスオとか、家族それぞれがその時々の気分で適当に呼んでいます。
どんなふうに呼んでも返事をしてくれるので、本人はそれほど名前にこだわってはいないみたい(笑)

さて、この子と出合ったいきさつですが

この前 ここでご紹介した「一本杉渓流魚センター」、そこにいた捨て猫ちゃんです。
事務所のおじさんの話だと2ヶ月位前から居ついていて、釣りにきたお客さんから魚などをもらって食べていたようす。
この子のほかにあと3匹いるらしいのですが、この子が1番人馴れしていて日に何度も姿を見せていたそうなんです。

▽これがその時の写真です。

  

はじめて会ったときに、「おいで・・」と言って手をさしだすと、ニャ~と鳴きながら近寄ってきて、足元まで来るとゴロンと上向きになりこの状態。
ゴロゴロと喉をならしながら、そのしぐさがとても可愛いかった。

冬を前にまもなく休業するセンターで、このネコはどうなるんだろう?
山の中ゆえ近くにあまり民家はありません。 食べ物もなく、寒さに震え、春を待たなければならないのでしょうか?
初めての人にまるで警戒心もなくこんなに甘えてくるなんて、さぞ可愛がられていたに違いありません。 そんなネコがひと冬を越すことができるのでしょうか。

そんなことを考えたとき、ネコを捨てた以前の飼い主に腹立たしさを覚えたり、逆に、已むに已まれぬ事情で断腸の想いの選択だったかも・・・などと思ったり、とにかくそのまま置いておくわけにいかず、里親さんを探してやれればとわが家に連れてきたわけです。

そして翌日、かかりつけの動物病院で血液検査と健康診断をお願いしたところ、なんと、白血病に陽性反応が・・・
ショックでした!

白血病とわかった今、里親募集はできませんし、さらに先生からうちのミミとハナに病気が感染する可能性があるとの話があり、どうしたらよいのかわからなくなってしまいました。

それで相手の迷惑も考えず、ブログのコメント欄にいろいろ書き連ね、相談したのが「にゃんにゃん家族」のやましたさん。
数日後、たくさんのネコたちをみてきた豊富な経験から白血病についてや薬のこと、そのネコの飼い方などなど・・・詳しく書かれたメールを頂戴しました。
わたしの細かい質問に丁寧に対応していただき、(しかも2回も)ただただ感謝です!
さらにネットでも調べてみました。 そして再び病院へ・・・

ときどき専門用語がとびだすわたしの質問に、せんせいもひとつひとつ説明してくれて、普通の診察時間よりも長かったかも。
先生との話のなかで1番ショックだったのは、白血病の子の80%は2年以内に死亡しているというデータがあるとのこと・・・

これには参りました。 
わたしの表情を読み取った先生はすかさず、例外のケースも話してくださいましたが、その時のわたしは、ただの気休めにしか受け取れなかった。

そんなわたしがこの子との生活を決めたのは、決定的は、やましたさんのメールです。
病気のネコとそうでないネコとの実際の同居のようすを説明してくれたメール・・・  何度も何度も読み返しました。
それは実体験だけに、「もしかしたらこの子も・・?」という希望を持たせてくれました。

とにかくこの子と巡り合ったのも何かの縁、連れてきた以上責任があるし、出来るだけのことはしてやりたい。
今後のことはすべて受け止め、何かあったとしたら・・・(最悪の場合も含め)それはそれで、この子の運命なのでしょう。

今は一部屋に隔離状態です。 先住ネコのミミとハナのワクチンに白血病予防が入ってないものですから・・・
とりあえずは、ミミ・ハナの次回のワクチンを4種混合に切り替えて12月初めに実施。
それからこの子の去勢手術もそれと同時期にするのが、当面の予定になっています。

あ、まだお知らせしていませんでしたね。
この子は男の子です。 年齢は多分1歳未満だろうとのこと。
男の子だからでしょうか、食欲旺盛でよく食べてます。  でも、最初が肝心ということで、なるべく時間を決めてやるようにしました。・・・が、ドアをあけるたびに「ニャ~~」と擦り寄ってくるので、ついオヤツをやってしまいそう。
1日に何度もこんな気持ちと戦っています(^-^)

これからは、ミミ&ハナ同様 このブログに登場することになると思いますので、どうぞよろしくお願いします!


          では、また