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みちのく福島市★季節料理と手打ちうどん  裏はりまやのブログ

福島県福島市にある小さなうどん居酒屋です。

大和川酒造の純米大吟醸「いのち」

2007-11-27 00:04:54 | お酒
自社田無農薬無機化学肥料栽培米使用、純米大吟醸「いのち」
入荷いたしました~♪

酒造りは米作りから…
大和川酒造の酒造りの情熱をすべてつめこんだ
渾身の1本究極のこだわりのお酒です。

皆様の認知度も高く、冷蔵庫を見るお客様の目が輝いております。
ハレの日の酒として、注文されることがしばしばでございます
予想もしないようなオーダー率の高さは、売る側としてもちょっとビックリ。
1合2000円という金額も、この味を堪能すると高くない!とおっしゃって
いただけます
ありがとうございます

秋の赤い実

2007-11-17 04:46:57 | お酒
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これは、ガマズミの実です♪
秋に赤い実がなって、その実は鳥の大好物なのだそうです
いかにも、いかにも
子供の頃、イチジクや柿の実など収穫する際に「ちゃんと鳥さんの分も残しておくんだよ!」と祖母に言われたことを、思い出します。
秋になる木の実はこれから越冬する鳥さんの大切な食糧なのですねぇ~
で、このガマズミ。
生で食べると、ちょっと渋いような味わい…ちょうどグミの実のような味がします
甘いといえば甘いといえる甘さがあります(どんな?)
プチッと口に含むと牧歌的な香りと甘さが口の中に広がります。

今年はガマズミ酒を仕込んでみました。
ジャムもいいかな?とも思ったのですが、糖分が気になるのでやめました。
ガマズミはクエン酸と亜鉛を豊富に含むそうで、今からその仕上がりが楽しみです。
果実酒は作る一方で、あまりいただかないので、
味見に1杯をいただいたらきっとお店で食前酒になることだと思います。

あと3ヶ月もしたらできると思うので
召し上がりたい方は、店の者にお声掛けください

秋には林檎のサングリア

2007-10-30 04:15:11 | お酒
美味しい果物のイッパイある秋とくれば、やっぱり我が家の常備酒サングリア
苺の時期と同じくらい、サングリアを作りまくってます
惜しみなくたくさんの果物が使えてシ・ア・ワ・セ
林檎でしょ~梨でしょ~ぉ、葡萄とかぁ~柿にはしりの蜜柑とか…ですね。
やっぱり、季節の変わり目で、体も冷えてくる時期なので、シナモンとしょうがを利かせて以上の果物を品々組み合わせて作っております

コレは、無人販売の紅玉とシナモン、しょうが、干し葡萄2種類をあわせて
作りました。
この無人販売の紅玉は、毎年人気があってあっという間に売切れてしまう逸品の林檎で、私は早起きして犬の散歩に行く父に頼んで買ってきてもらってます

パリパリとした身にジュースがタップリ。香りたつ芳香が秋の喜びを感じさせてくれます。中玉7個いり位で200円なのでとってもお得でへへ

それで、このサングリアのお味は、みずみずしい林檎の美味しさが
ワインにぴったり寄り添って、スパイスでバリッと引き締められてます…
あったかくしても美味しいし、ジュースで割っても本当に美味しいです。
果物王国ふくしまならではの、秋の贅沢サングリア
皆様もぜひ作ってみてくださいね(←とキレイにまとめてみました♪)


20年目の冬物語

2007-10-21 23:07:56 | お酒
じゃーんでました「サッポロ冬物語☆」

このビールが出てくると、あぁ冬が近いんだなぁ~としみじみ…
私がお酒を堂々と飲めるようになってからはや15年。
覚えていませんが、きっと欠かさず飲んでいる「冬物語」。
今年もコンビニで見つけ次第ゲットォォォ~~~
して、今日の日曜日までとっておきますた…。

日ごろ、諸事情であまりたしなまないおビール。
オホホ、でもこのおビールはべつなんですの。
だってこれは「冬物語」なんですもの!
さぁ、今年も冬がやってくるわ~その前に、コレコレ。
プシッとあけて
グビッ、グビッ、グビッ!プッハァァ~~~♪
そして今も聞こえてくるのはあの歌。
槇原敬之、マッキーのあの歌。「冬がはじまるよ~~ぉ♪」です。

私の好きな清らかな冬がまた始まります。
路面凍結や圧雪凍結や雪囲い、雪下ろしなど様々辛いことがありますが
清々しく、ピュアな気持ちになれる冬。
私にとっては、ボジョレーヌーボーよりも、季節を感じさせてくれる
お酒だったりします


萬膳酒造の流鶯入荷しました(黒麹のほうです♪)

2007-10-04 03:57:59 | お酒
萬膳酒造の「流鶯~るおう」入荷しました…
箱、かわいいです。

この流鶯は萬膳の原酒なのだそうで、アルコール度数は35度あります。
なのに、品がよく荒々しくないのはさすがです。
アルコールが高いのにまるで喉にしみこむようにスイスイのめちゃいます香りもすごくイイ~でもよっぱらうぅぅ~。

年に一度の限定生産で、本数が限りなく少ないそうで
入手困難の1本であるそうです。
後残り、半分ほどになってしまいましたが、
しばらく入荷がないそうなので、ちょっと残念です。

当店では、焼酎は大体80ccはきっちりグラスに注ぎますので
なんだか、お酒のヘリが早いのです…ホホホ
あと5杯くらいで終わりですか?

秋は焼酎の新酒が出回るきせつ…
楽しみですねぇ~♪



秋の美酒 冷おろし

2007-09-24 23:58:14 | お酒
今年の春までに仕込まれたお酒を貯蔵タンクに寝かせ、ひと夏を越させてから
出荷するお酒を「冷おろし」といいます。
低温貯蔵タンク内の温度と、秋になって涼しくなった外気の温度が同じくらいになってからタンクだしされるこの「冷おろし」はカドがとれたまろやかで味がのりのりの美酒になっております。
昔の人は、「冷おろし」こそを美酒として珍重していたそうです。

この大和川酒造の「冷おろし」は大吟醸ですが
おなじく秋のタンク出しの本醸造の「秋あがり」。
と純米酒の「燗あがり」の2種類がございます。

この3本は今だけ味わえる、まさしく季節限定のお酒です。
秋こそ日本酒が美味しい季節♪

秋は本当に美味しいものが沢山ありますね
蔵元直送のこの味わい。ぜひ味わいにいっらしゃってくださいね


これまた黒木本店の

2007-08-16 01:42:52 | お酒
またまた、当店取り扱いの黒木本店の焼酎のご紹介です

こちらは、黒木本店の「山三兄弟」とは違った蒸留所で作られているそうです。
でも、いわずもがな、有名な大麦焼酎の3種類です…
「中々出世三兄弟」(また勝手に…)
「中々」「陶眠中々」「百年の孤独」です。
陶眠中々がこれらの原酒で28度あります。これを25度まで加水して、飲みやすくしたのが中々です。加水したからといって、味が薄まってるわけではなく
飲みやすく罪つくりな味わいに…へへへ
そしてこの中々陶眠を樫樽で長期熟成したのが百年の孤独です。

この3本を飲み比べると、本当に焼酎の奥深さを感じることができるのでは
ないかと思います。味の変化が奥深い
3杯のむならこの3本。
オススメです


黒木本店の…

2007-08-15 23:52:47 | お酒
お料理担当の私がこのブログを書いているので、お酒のお話がおざなりな感じになってしまっているような…感じがしてきた
今日この頃。
「酒と肴と手打ちうどん」この3本柱で営業している当店なのに
しかも当店のホール担当の主人が
「利き酒師と焼酎アドバイザー」をもっているのにしかも、本格焼酎は本場の九州から直送してもらっているのに、日本酒は大和川酒造から直送してもらってるのに~ぃ直送好きの当店なのに~ぃ。

というわけで、お取り扱いの焼酎のご案内です。(ちなみに一例)
3本まとめて、黒木本店の「山三兄弟」(勝手にすみません)
「山ねこ=芋」「山翡翠=米」「山猿=麦」です。
黒木本店がこの3本の製造のために、蒸留所を別に作ったというこだわりの3本。
既存の焼酎とは一味違う新感覚の味わいが好評の3本です。
お味は………
ぜひ当店にて、味わってみてくださいね


9代目弥右衛門襲名記念酒

2007-06-21 04:01:26 | お酒
6月9日に、喜多方の大和川酒造で、9代目襲名披露祝賀会が開かれました。
当店を代表して、夫も出席させていただきました。
大和川酒造の、古式にのっとった鏡割りは、鳥肌が立つほどかっこよかったそうです。見たこともないような大きな酒樽を割るときの口上はまさしく、伝統と格式の重さを感じずにはいられなかったといいます…
217年の歴史をもつ酒蔵。(戊辰戦争も大戦もその間にあったのに…ひえ~)
9代目襲名、まことにおめでとうございます。

で、こちらはその9代目襲名記念酒の2本です。
ステキな桐箱に2本はいっておりました。
このステキなガラスボトルは、イタリアの手吹きガラスで作った特注の酒瓶だそうです。
とても、斬新で、日本酒を入れるという概念をガラガラと壊したようなステキなボトルです。デザインは現代の感性にあったものですが、中身は217年の歴史を踏襲した「伝統のカスモチ原酒」それも熟成9年古酒。
と、40年ぶりに仕込んだ「純米カスモチ原酒」の2種類なのです

いやぁ~しびれる、伝統と現代の感性の共生。
伝統をまもるだけではなく、時代にあった蔵作りに挑戦される9代目の心意気を
まさしく象徴するような記念酒でした



エビスビール~戦前のビール木箱

2007-06-12 03:43:54 | お酒
当店では、生ビールはエビス一本やり。生黒エビスもあります。
やっぱり、ちょっと贅沢なビールだけあって、自分を労うだけの幸せな味わいとのど越し。うはは、絶品絶品。(手前ビール…すみません)

コレは、エビスビールの戦前のビール木箱。
お客様が、蔵から見つかったからとおしゃって持ってきてくださいました
以前コレも持ってきてくださったお客様です。
ううう、ありがとうございます。

エビスビールの歴史は古く1887年会社設立とあります。
1890年に「エビスビール」としてビールを売りだし、なんと1900年には
パリ万博で金賞受賞とあります。
スゴイデスネ…詳しくはこちらをごらんいただくと…いいのかなと。

こちらの木箱。どうやら贈答用のエビスビールの箱みたいですね。
この箱には、焼印なのでしょうか?
天使がエビスビールを酌み交わす姿が可愛らしく
描かれております。
古いのに新しい。ビールという飲み物の豊かさを感じさせるデザインになっております

エレベーターホールに控えめながら、飾ってあります。
ご来店の際にぜひご覧ください。