生ハム終了

ここのところ毎日のように数時間ずつ燻していた生ハムも、今日で完成とすることにしました！

熱源が近かったため、下のほうはベーコン状になったような気もしますが、かえってそのほうが安全かも？
最初に比べると水分が抜け、ずいぶんと軽くなりました。
スパイスがいろいろとまぶしてあるので見た目は粉っぽいです。

ドキドキしながら切ってみると・・・



おお～！なかなかの色合いです。
生ハムみたい！（笑）

実は、少しずつ味見をしていたのですが長い間冷蔵庫に入れていたので冷蔵庫の風味が移ってしまっていました。
大ショック＆ピンチ！
やっぱり生ハムは寒いうちに外に出して作らなきゃいけなかったのか・・・。
しかし、何度か燻すうちにその臭いも薄まってきたようです。
ほっと一安心。

薔薇の花弁のような色合いの肉をそいで味を見てみると、塩辛いがなかなかイケる！（自画自賛）
うんうん、生ハムだ、これは。



皮つきのまま作ったので、皮の部分はとんでもなく硬いが、中はやわらかく出来上がっています。
薄く切りたいのですがなかなかうまく切れません。
包丁も悪いし、骨つきなのでうまく切れないのです。
まぁ、自己消費する分には良いでしょう。

生ハムの特筆すべきは脂身のうまさでした。
シシ肉は脂身がうまい！とのことですが、生ハムにしても例外ではありませんでした。
熟成された独特のうまみ？
とにかく何とも言えないうまみが脂身に濃縮されているようです。

まぁ、シシ肉は普通生では食べないので不安も残りますが、自己責任ということで・・・。
とにかく素人仕事ながら、なんとか出来上がってよかったです。