昔のモノクロフィルムをデジタル化していて、撮った事をすっかり忘れていたコマが幾つか見つかりました。
1975年に国鉄の線路上から蒸気機関車が消えたあと、暫く鉄道写真から遠ざかっていましたが、1984年に鉄道写真撮影を再開するまでの空白の8年間にも、時々鉄道写真を撮っていました。
と言っても、何かを狙って撮りに行ったものでは無く、旅行途中などで偶々其処に線路があったから撮ったようなものばかり...
当時は何気なくシャッターを押したような写真でも、今見返すと写っている車輌は既に居なくなってしまったものも多く、今となっては貴重な記録です。
最初は秩父鉄道の電車、札所第30番法雲寺へ行った帰り道だったか、白久駅で撮影したものです。
電車の型式には疎いのですが、写っているのはどうやらデハ100という型式のようです。それにしても、もう少し引き付けて撮れば良いものを...

この辺り、その後C58を撮りに何度か行った事が有りますが、家が建ち、木々が茂って見通しが利かなくなりましたね。
秩父鉄道 (三峰口~)白久
1977年1月30日撮影
風景写真としてみると美しい光線でとても味がある絵だと思います。
電車以外に写っているものが当時の情景として貴重ですね。
過分なコメントを有り難うございます。
枕木で出来た柵の影がホームに落ちているのが面白くて、シャッターを切ったような記憶が有ります。
45年前ですかぁ。。。現在とはずいぶん違いのどかな田舎の景色に目を見張ります。
パレオ走り始めの頃当時住んでいた八戸から駆けつけましたが、↑ この半鋼製の
電車で移動しました。荷物室のある車両もくっついていて感激した覚えが。
三峰口駅に保存されていましたが、惜しくも解体されたようですね。
旧作の発掘、さてお次は何を拝見できるのかとワクワクしております。
昔は、カラーだとフィルム代、現像代が高くてモノクロ専門でした。
札所巡りのついでに撮った写真、鉄道は写っていませんが長閑な風景が何枚か有りました。
当時から電車はほとんど撮らない人間だったので、他には写真が無く残念です。
旧作の発掘、数が少ないので直ぐに終わりです。(^^ゞ
列車が小さくて分かりにくくてスミマセン。8連ではなくて2ドア車の4連です。
2+2の4連のようなので、2連も多分走っていたのでしょうね。
自分も昔はモノクロがメインでした。