趣味の写真帳

過去に撮影した蒸気機関車から最近撮影した電気機関車まで、鉄道写真が中心ですが時々鉄道以外の話題も...

七変化(まだまだ)

2012-07-10 11:59:21 | 四季おりおり
 今日もポット2の写真ですが、最初に咲いた花は半分ほど散ってしまいました。
 よって、先端の花だけアップで...

 この位の咲き具合がカラフルで一番見頃かも知れません。

 2012年7月10日撮影


 さて、話題は変わりますが...

 去年から今年にかけて、
  村山 斉:宇宙は本当にひとつなのか 講談社ブルーバックス
  村山 斉:宇宙は何でできているのか 幻冬舎新書
  野本 陽代:ベテルギウスの超新星爆発 幻冬舎新書
  松原 隆彦:宇宙に外側はあるか 光文社新書
などを読み漁りました。

 小学校の頃から天文学には興味があり、特に星や星雲の写真を見るのが好きでした。
 高校の頃にはガモフ全集を何冊か読んですっかりトムキンスファンになりましたが、上述の本を読んでいて宇宙の成り立ちや構造が随分詳細に分かって来ていることに驚きました。
 
 今年は金環食金星の太陽表面横断、部分月食と天体ショウが続き、そしてつい先日のヒッグス粒子の発見のニュースです。
 数ヶ月の間に何度も知的好奇心を刺激して貰いました。
 ついでに、生きている間にベテルギウスの爆発も見てみたいものです。(笑)

 4冊の中では、「宇宙に外側はあるか」が一番興味深かったですね。
 ・ブラックホールの中にあるワームホールがタイムマシンになる可能性
 ・タイムマシンによるパラドックスをどう考えるか
 ・昔から漠然と思っていた別世界のことも、マルチバース-唯一の宇宙(ユニバース)に対する多元宇宙-という考え方で宇宙論として真面目に考えられていること
などのSFのような話題から、
 ・何故宇宙は人間が存在出来る様に都合良くできているのか?
 ・存在するということはどういう事か...
など、宇宙のことを突き詰めて考えて行くと、これはもう哲学に他ならないことが分かりました。


 七変化となんの関係も無いことを書きましたが...
 咲いている2つの花がだんだんオーバーラップしてきて、ちょうど銀河同志の衝突みたいだなぁ、と思って...
 ベランダの小さな宇宙から思いを馳せてみました。

雲の表情

2012-07-10 11:51:37 | 最近撮影した写真
 日曜日の夕方、カシオペアを撮りにヒガハスへ...

 雲が多い天気だったので、逆光側から空を大きく入れて撮ってみました。
 16時過ぎに下って行く5593レは原色641048号機の牽引でした。

 単機のように見えますが、空コキを連ねています。

 カシオペアは501号機の牽引、雲が増えて青空がほとんど見えなくなってしまいました。


 時々刻々と変化する雲の表情、列車の通過時に良い表情とは限りませんが、見ていて飽きません。

 東北本線 東大宮~蓮田 2012年7月8日撮影

 
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ