おへそのひみつ 

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チャーリーとチョコレート工場

2005年09月24日 | 映画
監督 ティム・バートン
製作総指揮 マイケル・シーゲル[製作] 、ブルース・バーマン 、グレアム・バーク 、フェリシティ・ダール 、パトリック・マコーミック
原作 ロアルド・ダール
脚本 ジョン・オーガスト
音楽 ダニー・エルフマン
出演 ジョニー・デップ 、フレディ・ハイモア 、デヴィッド・ケリー 、ヘレナ・ボナム=カーター 、ノア・テイラー


【あらすじ】
親と両祖父母と一緒に、傾いた家で細々と健気に暮らすチャーリー少年。彼の楽しみは、年に一度、誕生日だけに買ってもらえる“ウォンカ”印のチョコレート。世界中で爆発的な売り上げを記録しているウォンカのチョコレートですが、実は誰も工場に人が出入りしているところを見たことがありません。世界一のチョコレート工場だというのに。いったい誰がどのようにチョコレートを作っているの? ウォンカ氏ってどんな人?? ある日のこと、チョコレート工場に5人の子供を招待する!とウォンカ氏が発表。チャーリーはその幸運な5人の中に入れるのでしょうか……。


遅ればせながら、やっと昨日観てきました。いやぁ~レイトショーだというのに連休のせいかお子様達がいっぱいでした。まぁ、娘と一緒だったので吹替版にしちゃったせいなんですけども・・・。

夢のようなお菓子の世界は大人である私でさえもワクワクしちゃいました。
娘は劇場予告でリスを見てから、すごく楽しみにしていたんですよ。
あれって本物のリスなのがすごいね。それから映画を見終わった後、
「チャーリーじゃなくてウンパルンパが主役だったね!」と喜んでました。

いやはや、チョコレート工場で働くウンパルンパは本当にキョーレツでしたね。
前にも言ったけど、私、同じキャラの大群に弱いもんで、不機嫌な荒井注のような顔の大勢のウンパルンパ達がいろんなコスプレをして踊りまくってるシーンには参りました。これでもか、これでもかと出てきて、娘と2人で「また出てきたっ!またかよっ!」などと言って笑ってました。また見たいよぉ~~!
ウンパルンパ!

でも、私が1番好きだったのは、チャーリーのお爺ちゃんかな。
チャーリーの一家はとても貧しくて、今にも倒れそうな傾いた家に7人暮らし。
チャーリー、両親、そして4人の祖父母達です。
おじいちゃん、おばあちゃん達は4人合わせて381歳という高年齢で、1つのベッドに互い違いに横たわっているのですが、いつでもチャーリーの事を暖かく見守っています。

年に1度のお誕生日にだけしかチョコレートを買ってもらえないチャーリーが、
たった一つの板チョコを家族みんなに少しずつ分け与える場面があるのですが、家族の暖かさがよく伝わってきて、とてもいいシーンでした。

そして寝たきりとばかり思っていたジョーお爺ちゃん。
チャーリーがゴールデンチケットを当てたとわかると、途端にベッドから降りて
タップを踏み踏み小躍りして喜ぶんですが、これがすご~く可愛いかった。

真っ白な肌とへんてこな髪型、そして完璧な歯並びを持った、15年間引きこもりのチョコレート工場長ウィリーウォンカ役のジョニーデップ
さすがに個性的な役をやらせたらピカイチですよね。
この前、来日した時にはパイレーツ・オブ・カリビアン2の撮影の為、
金歯になっていたそうですよ。物凄い役者根性に脱帽。

ディズニーの楽しい世界を彷彿させると思いきや「イッツ・ア・スモール・ワールド」もどきの意味深なアトラクション炎上。そして2001年宇宙の旅・・・等など、
おいしく楽しく、そしてブラックにと・・・見どころがいっぱい!

久しぶりに板チョコ、ガブリと齧ってみようかな・・・原作本、読みながら。


チャーリーとチョコレート工場






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