おへそのひみつ 

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「資生堂 マキアージュ」の宣伝効果

2005年09月23日 | CM
なんだかんだで話題の「資生堂マキアージュ」のCM
篠原涼子と栗山千明の例の「街中で浮く・・・」なんですけど、
かなりの反響を呼んでるようですね。
してやったり資生堂ってとこじゃないでしょうか。

CMをよく見てみると、栗山千明のセリフと口が合ってないんだそうです。
確認してみたら確かに合ってない。あたしゃ言われるまで全然気づかなかったよ。いかに適当に見てるか・・・だな。

では、本当は何と言っているのか???いろいろな意見があるんだけど、
一番の有力説が掃き溜めに鶴なんだそうです。
確かにミュートして口の動きだけ見ると、そんなような気がしてくるけれど・・・。

しかしだよ・・・おかしくないか?結局、掃き溜めに鶴だったとしても
「あ~なるほどね」とは思わない。やっぱり違和感は残るよね。
あの場で「掃き溜めに鶴」のセリフは「街中で浮く」よりもっと変だと思うんだけど。

だって、掃き溜めだよ!掃き溜め~!掃き溜めはいい言葉じゃないからねえ。
キレイな女優に言わせるフレーズじゃないよ。
化粧品のCMであれだけの豪華キャスト使ってて、ホントに掃き溜めなんて
言わせてたとしたらすごいな。インパクトの強さしか考えてない気がする。

と、いうか、今、放映されてる蛯原友里と伊東美咲バージョンの「大人気ない」
っていうセリフもやっぱり違和感があって、日本語の使い方間違ってるような
気がしてならない。
「その透明感は大人気ない」って言ってるんだけど、大人気ないってのは
見ためのことではなく、立ち振る舞いに対して使う言葉なんじゃないのかね?
まぁ、多分、奇をてらったようなインパクトのあるフレーズをわざと使ってるんだろうけどさ。「街中で浮く」の口パクは予定外にしても、結局、CMとしては
大成功だね!資生堂。

そういえば、洗顔料「Dove(ダブ)」の初めの頃のCMも、
別の意味でかなりのインパクトがあったんだけど、覚えてる?

太り気味の女性が「ダブならぁ~ハニワが有田焼に変わったって感じ~!」
っていうやつ。あれって絶対「ムカつき大作戦」だったよなぁ。
「ダブじゃなくてデブだろが!」と思った人は全国で何人ぐらいいたんだろうか。でも、あの不快感インパクトのおかげで「ダブ」の知名度が一気に上がったのは間違いないと思う。

CMってのは、不快感でも違和感でもいいから、とりあえず目をひかせないとダメだよね。「なんだこりゃ!?」って思わせたら、ひとまず勝ち!
だけどクレームがつくギリギリ・・・ってとこが、やっぱり1番難しいんだろうなぁ。

資生堂 マキアージュ










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