おへそのひみつ 

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連理の枝

2006年05月24日 | 映画
監督:キム・ソンジュン
出演:チェ・ジウ、 チョ・ハンソン、 チェ・ソングック、 ソ・ヨンヒ



【あらすじ】
若き青年実業家ミンスは、愛をゲームとしか考えないプレイボーイ。そんな彼が、ある雨の日に出会ったのは、病院へのバスを待つへウォンだった。早速へウォンを口説きはじめたミンスだが次第に純粋で明るいヘウォンに、今までに知らなかった感情が生まれてくる。それはミンスにとって初めての恋だった。しかし、ある雨の日、二人で出かけた動物園で、ヘウォンは突然倒れてしまう。彼女は、不治の病に冒され生きる時間がわずかしか残されていないのだった。




チェ・ジウの泣きの演技はもうお腹いっぱいな私・・・。
本当は迷ったんですけど「オオカミの誘惑」で素敵だったチョ・ハンソンが相手役だったので観てきました。

最初は、病気とは思えない茶目っ気たっぷりの元気なヘウォン(チェ・ジウ)。
個人的には、泣いてるチェ・ジウより、こっちの方が可愛らしくて好き。
コメディータッチで描かれている前半部分は、肩の力が抜けて面白く、ミンス(チョ・ハンソン)の先輩のギョンミン(チェ・ソングック)がとてもいい味を出している。
でも、そのままだと連理の枝にはつながらない・・・という訳で、後半はどっぷりとシリアスな展開になっていきます。
ん~~それにしてもなんだかなぁ。。。やっぱり感動することはできなかった。
死に至る病とはいっても頻発されると冷めてしまうし、所詮は作り話だという気持ちが強くなってしまって残念だった。涙の女王、チェ・ジウの演技も、チョ・ハンソンもそれほど悪くなかったと思うので、やはり後半の半ば強引な展開に問題があるのでは・・・?

連理の枝(大きな二本の木の枝の部分が、まるで一本の大木のように連なりあっている)は、もともと観光名所としてあったのかと思っていたらそうではなくて、済州島から船で20分のところにある牛島という孤島に実物大のセットとして植えられたんだそう。現在もそのまま植えられていて、本当に観光名所となっている。












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