日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

浅春

2013-02-12 18:33:09 | 日記
「今や私は、きょうでもう85歳になります。しかもモーセが私を遣わした日の様に、今も壮健です。私の今の力は、あの時の力と同様、戦争にも、また日常の出入りにも耐えるのです。どうか今、主があの日に約束されたこの山地を私に与えてください。(ヨシュア14:10~12)

昨日の集会で、I兄が喜寿の祝いを子供や孫が集まり、食事会をされたお証をして下さった。その席上、長男さんが神様から示された聖書の相応しい言葉の披露です。ヨシュア記からです。イスラエルの民がエジプトでの奴隷生活からモーセによる先祖の地、イスラエルに45年かけて砂漠を彷徨いようやくイスラエルの地に近くなりました。もうヨシュアの代になった時の事です。他のイスラエル人は強い民族が住んでる地を通るのを怖がったが、ヨシュアは勇気があり、神様に祈り、その地を超え、今のイスラエルという先祖の地を取り返す事が出来たのです。上の御言葉はその時の祈りの言葉です。

喜寿となれば、体力気力も落ちて来て、やる気を無くすが長男さんは、出来る限り命が与えられてるのだから用いられるように、と励まされたのだと思います。

命は解らない。先日急に天に召された姉妹もありました。I兄の3男はあと半年の命と宣言されたのに、16年になるけどこの頃よく肥えて、頗る元気。病気をした人に見えない。教会の役員もして下っている。手術をしても半年。しなくても半年。本人にどうするか?と問われ、「やって下さい。」と宣言。胃から下お腹が空になる程摘出された。「僕程、多くの人に祈られてる者はいない。」と言ってられたものです。

今朝は宇治川縁の小さな花の寺恵心院へ行きました。やっと行けた!というのが現実です。水仙は遅かったかな?侘助は1本の木が綺麗でした。蝋梅も多く咲いている。風景的には撮れない狭さですが、日の光も暖かく、汗ばむ程。もう早春かも、、、淡い色の花と淡い緑で何か希望が湧いて来ました。春はもう近い気がします。そう、どんな絶望の思いの方もあるでしょうが、希望を忘れないで欲しいです。私も自分に言い聞かせています。