グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

谷間のミツマタ

2019年03月16日 14時29分57秒 | 日記
日本棚田百選 坂本の棚田  ~ 三重県亀山市安坂山町 ~ 2019/3/15(晴れ)

近頃、運転中に道端に咲くミツマタをしばしば見かけるようになった。
昨日は朝からピーカン!ということで、里芋の植付けは午後回しにして坂本棚田に妻と向かった。

10時前に棚田中腹の駐車場に到着すると先客が3台、その後2台となかなかの人気だ。
野登山へのハイカーもいるかもしれない。ここは野登山や仙ケ岳への登山口でもある。
私一人なら、100%ミツマタ見学の後、そのまま山頂に向かっていたことだろう

早朝ウォーク済の妻は、近道の車道を行くというので私は棚田の中の道を往くことにした。
この棚田は400枚以上の田からなっていて、右端の小山の裏までずっと続いている。棚田目的の人でも見落とす人は多いだろう。
私たちの向かう先は、左手の山の裏側となる。



P周辺で標高200m、あと高度約200mを50分程の起伏の少ない林道歩きです。



Pより約40分後、最初の谷に出合います。このあたりより、ポツリ、ポツリと灯がともるようにミツマタが佇んでいます。


今年は例年になく奥ゆかしさが際立ちます。まだ2~3分咲きと言ったところでしょうか。標高400mですので、200mばかりの標高差は麓付近の開花状況とは全く違うのですね。あと1週間後(3/23以降)より見頃を迎えることでしょう。山小屋はもう使用されていません。





二つ目の谷に出合うあたりに、しきりとシャッターを切る男性がいました。本当はその谷の先から急登路となりその付近がミツマタ群生地なのですが、すでに見切った妻は行く気がなく待っているという。で、ひとり森の中へとむかった。





豪華絢爛とはほど遠いけど、十分に幻想世界を満喫させてくれる。



早い時点でカメラがバッテリー切れとなってたので、慣れないスマホでの激写がつづく。

森の妖精たちとの交流も早仕舞に谷間に下ると、先ほどの男性と妻の花談義が大きく盛り上がっているところだった。



僕たちは戻ることにした。未練たらしい私に比べ、妻の足取りは軽い。パッパっと写真を撮ってサッサッと下っていく。



本来だとこの山小屋周辺は薄暗くて、最盛期には無数のホタルが浮遊するが如くなんですが・・・。
見渡す限り山の斜面は乱舞するミツマタで埋め尽くされるのです。1週間後に再度来れるかな?

帰路、お天道様の吹き溜まりのような谷間に降りてみた。







あとは飛ぶが如くの妻の影を追いかけて( ^ω^)・・・



癒しの森



棚田の中央、坂本集落の民家の庭先の栄養たっぷり今が盛りのミツマタ。デカ球体








 コースタイム 
 活動日 : 2019/3/15(金) 9:50~11:58
 活動時間: 2時間 8分
 活動距離: 5,4キロ
 高低差 : 210m
                 (スマホ YAMAPより)


 因みに↑の画像オールスマホなんだけど、私のキャノンより画像が鮮明な気がしてナンかむなしいナー。











最新の画像もっと見る

コメントを投稿