「1島に100人しか入れない」セカンドライフの人口問題を解決する? 「アイランド・ビルダー」

2007年12月21日 | 仮想空間・3D
 ティーカップは、セカンドライフに大量に島を建設する場合でも、道路や家具付きマンション、店舗などの施設の配置を表計算ソフトExcelを使って設計できるツールの提供を開始した。

 ティーカップ・コミュニケーションは、3D仮想空間サービス「セカンドライフ」内の島に、建物や道路などの施設を自動で設置する「アイランド・ビルダー」を開発、ASPサービスとして提供を開始した。

 「アイランド・ビルダー」は、表計算ソフトExcelで配置を定義することで、セカンドライフ内の島1島分(65,536平方メートル)に、道路や歩道、街灯から、家具付き高層マンションやオフィスビル、店舗などの建物を自動で設置し、安価でかつスピーディに街を作成できるツール。

 セカンドライフの仕様により、ひとつの島に同時に100人までしか入ることができないが、「アイランド・ビルダー」を使用すると、1島あたり約500世帯を収容可能なマンションを島内に自動設置することが可能になる。「アイランド・ビルダー」の基本料金は、初期費用80万円(設定サービス費用込み)、1島あたり月額5万円、配置パターン変更が1回あたり5万円となっている。


http://markezine.jp/a/article/aid/2396.aspx