稲毛あかり祭・夜灯

2010-11-23 | Weblog
11/21(日)稲毛の街で行われた夜灯(よとぼし)を
見てきました。
   
   

一昨年にも記事にしています
昨年は行きそびれてしまって残念だったので
今年は是非と思っていました。

当日ネットで稲毛の天気予報を見ると雨マークで
心配しましたが確率も低く実際降らなくてほっ。
夜でもそんなに寒くなくて散策向きでした♪

日没少し前に電車で稲毛に到着。
まだ火は灯されていません。
   
準備は整い既に地元の方たち?で盛り上がっている
公園を通り過ぎます。
それは、暗くなる前に会場に程近い洋館を見学するため。

旧神谷伝兵衛稲毛別荘は市民ギャラリー・いなげ内に
あって、ギャラリーの案内しか出ていません。
こちらがギャラリー。
   
その右側がお目当ての洋館。
   
ちなみに見学は無料です。

神谷伝兵衛は“日本のワイン王”の異名を持つ
明治の実業家で、浅草の神谷バーや
牛久シャトーの創始者なのだとか。
大正7年に建てられたという別荘はレトロで
おしゃれな雰囲気でした。
   

一階の洋間の床は寄木造りだそうです。
   
階段の二カ所の曲がり角には
さりげなく小さな花瓶が。
   
   
   

二階和室の床柱は葡萄の木。さすがワイン王。
   
一枚板からくりぬかれた木瓜窓。
派手さはないけれど贅沢ですね。
   

照明も素敵だなぁとパチパチ撮影してきました。
   
   
   

無料なのですが管理人?はいらっしゃいます。
見学を終えて靴を履いていたら「これから
夜灯に行くんですか?」と声をかけられました。
そして「地井さんの手形を見つけて下さいね」と。
私達は観ていなかったのですがテレビ朝日の
「ちい散歩」で夜灯が紹介されて、地井さんが
手形を押して灯篭を作っていったらしいのです。
耳寄りな情報ですね~♪

そういえば洋館へ来る途中の道路にも手形の灯篭が
幾つか並んでいました。
あれは多分子供の作品だけれど、きっと
同じ辺りにあるだろうと思いました。

楽しみが一つ増えてワクワクしながら会場回り。
市民が出している屋台では飲み物や食べ物も
比較的安く売られていました。
主人はそこでウーロン茶、途中の中華料理店前で
ジャンボ肉まんをゲット(笑)

公民館では白い壁を利用して
「或る日の干潟」(1940)という映画を上映。
   
この公民館前の道に手形の灯篭を見たのでした。
さて、公民館の入り口近くに、ありました~。
   
   

あとは灯りに彩られた街の風景を・・・。

稲毛浅間神社やお祭り本部では竹の灯篭で
一味違った灯り。
   
   

道路に沿って灯りの曲線が綺麗。
   
道路の片側に灯篭が沢山並ぶ場所。
   
キャラクターと記念撮影してました。
   

そして、今回お気に入りの一枚は
雲の切れ間に見えた満月です。


欲張って長い記事になりました。
最後まで読んで下さった方、有難うございます。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (mico)
2010-11-24 08:29:49
素晴らしい催しですね。
素敵な洋館に大正ロマンを感じました。
ご一緒させていただいた気分です(感謝
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micoさん♪ (ofuu)
2010-11-24 17:57:58
いつも有難うございます。
街の人々が力を合わせて頑張っているお祭りらしくて行くと和みます。
大正時代のデザインは古くて新しい感じがしますね。
こちらこそ、ご案内できて嬉しいです^^
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