よるのにわ―よるのにわでおきたこときみにはなすよ鈴木 翁二アスカコーポレーションこのアイテムの詳細を見る |
今日も先週に引き続き子供図書館へ。
丹念に探していくと、おもしろい絵本がある。
今回見つけたのが、鈴木翁二の「よるのにわ」。
少年がせみの子供と会話するという、ファンタジック(かつリアル)なお話。
鈴木翁二といえばガロ系の漫画家で「オートバイ少女」みたいな、ドラマチックなマンガを書く人という認識しかなかったが、
絵本もよかった。特にせみの子の表情とかよかった。
ストーリーもよい。大きい。
子供の絵本って、たいてい身の回りのことが題材になっていることが多いんだけど、僕はそういうものよりも、もっとテーマが大きい絵本が好き。
ただ、僕は子供の頃にほとんど文字ばかりの本を読んでいたので、あんまり絵本を読んだ記憶がない。絵本は高校や大学の時に読み始めたような気がする。
印象に残っているのは、長谷川集平の「はせがわくんきらいや」かなぁ。
結構覚えている。
この頃は灰谷健次郎とか読んで児童文学にはまってたから、こういうのよく読んでたな。
しばらくこども図書館ブームが続きそうなので、絵本や子供向けの本を読む機会が増えそうです。
はせがわくんきらいや長谷川 集平ブッキングこのアイテムの詳細を見る |
オートバイ少女鈴木 翁二筑摩書房このアイテムの詳細を見る |