普通の日々

フリーライター&歌うたい三浦一紀が日々のだらだらした生活をつづります。最近はPerfumeとカメラの話題が多いかな。

めぞん一刻を久しぶりに読み返して

2010-02-22 21:12:42 | 
めぞん一刻 (1) (小学館文庫)
高橋 留美子
小学館

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土曜日に、図書館に行った際に、ぽつんと置いてあるめぞん一刻の13、14、15巻をなんとなく読んでたら、また最初から読みたくなって、今日家にあるはずのめぞん一刻全15巻を探し出し、読み返しました。

う~ん、やっぱり好きだ、このマンガ。後半11巻くらいからの展開が好きです。

結構好きなシーンがいくつかあるんですけど、通して読んで最初にグッときたのが、2巻。響子さんが五代くんの大学の学園祭に行ってもいいか、玄関で聞くところなんですけど、響子さんが玄関で靴を履いている五代くんのところに、ぱたぱたって歩いてきてぺたって座って「大学祭に行ってもいいですか?」って聞くんですよね。このシーン、ちょっとやばい。響子さんがかわいすぎる。

あと、毎回読む度にジーンとしちゃうのが、14巻で、三鷹さんが明日菜さんと婚約して、実家の部屋で語っているところです。最後に「ゆっくりしあわせになりましょう。ぼくたちこれからずっと一緒なんだから…」っていうセリフが、もう泣ける。三鷹さんってなんだかんだいって、大人で男らしいんですよね。こんな男、もてないわけないですよ。

あとは定番ですけど、15巻で五代くんが響子さんのお父さんおぶって響子さんにプロポーズするところと、惣一郎さんのお墓の前での五代くんのセリフからの「さようなら、惣一郎さん」と続く流れは、涙なくしては読めません。

そのほか、印象に残っているのは、五代くんが響子さんにプロポーズしようとして「ぼくのために、みそしれ、るっ」っていうところと、その後の「響子さんは鈍感なんだ!」というところの響子さんのカットがなぜかいつも思い出されます。

大学時代、めぞん一刻が好きな友達と、この辺のセリフを唐突に言ったりしてギャグにしてました。

めぞん一刻について語ると、いくらでも語っちゃうんで、このへんで。これ、30年前のマンガなんですよねぇ…。名作って、何年たってもいいもんだ。





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