普通の日々

フリーライター&歌うたい三浦一紀が日々のだらだらした生活をつづります。最近はPerfumeとカメラの話題が多いかな。

iPad Apps Perfect GuideBookが豪華ですごい

2010-12-13 13:23:20 | 
iPad Apps Perfect GuideBook 来た


ジェット☆ダイスケ
さんから「iPad Apps Perfect GuideBook」を送っていただきました。「iPadといえば三浦さんですから」ということで…。いや、そんなんでもないんですけど。

いやぁ、自腹で有料アプリを購入して解説しているということなんですが、かなり充実しています。僕もiPhone、iPad、Androidアプリなどの原稿はいっぱい書きますが、自腹っていうのはそんなにないんですよね。

iPadのアプリは、かなり実用的なものが多いんですけど、有料のものは結構お値段高いので、購入するのを躊躇してしまうことがあります。そんなとき、このようなガイドブックがあると参考になります。

僕も結構iPadの有料アプリは購入していますが、個人的に欲しいけど高くて躊躇しているのあるんですよね。たとえば「iAnnonate PDF」とか。この本読んで、やっぱり便利そうで欲しくなりました。まだ買ってないですけど…。

iAnnonate PDFについてはこちらから
iAnnotate PDF - Aji, LLC


しかしこの本、装丁も立派でいいですなぁ。今度は僕にも原稿書かせてください!





iPad Apps Perfect GuideBook
大重 美幸,ジェット☆ダイスケ,白根 雅彦,鈴木 麻里子,林 拓也,山口 真弘
ソーテック社

こんな本やりたかったのよ…な「iPhone×Movieスタイル」

2010-11-12 21:14:51 | 
iPhone×Movieスタイル
iPhone+Instagram


ジェット☆ダイスケ
さんから、「iPhone×Movieスタイル」という本をいただきました。あざーす!

この本は、iPhoneを使って手軽に動画を撮影したり編集することを楽しむための本です。ジェット☆ダイスケさんはもちろん、いろいろな方が登場して、動画の撮影から編集までを解説してくれています。

実は僕、数年前から「動画本やりたい!」といろいろな出版社や編集者に言っていたんですが、全然実現しなかったんですよねぇ。コンパクトデジカメはもちろん、デジタル一眼レフで動画が撮れるようになって、動画撮影自体が手軽になっただけでなく、画質も大幅に向上してますから、動画を楽しむ人が増えると思ったんですよね。

で、僕がやりたかったのは、ソフトの使い方というよりかは、「どうやって動画を撮るか」「編集の際にストーリーをどうやって組み立てるか」みたいな、ただ撮って編集しておしまい、という本じゃなくて、もっと根本的なところからやりたかったんですよ。

なぜなら、僕が動画苦手なもんで…(汗)。どうしたらおもしろい動画が撮れるのか、編集の際にどんな遊びカットを入れたらおもしろいのかとか、そういうことが知りたかったんです。

で、「iPhone×Movieスタイル」。これがまさにそれ。道具はiPhoneだし、編集も基本iPhone。でも、いろいろな方が登場して、その人なりの動画撮影術から編集術までを解説していて、とても楽しい。ああ、こういうのやりたかったんだよなぁと。立体的に見えるアングルを探すとか、空いている手で手首押さえれば手ぶれが減るとか、レゴのコマドリムービーを撮る際は、一度仮組みしてから、撮影するとか。そういうのが書いてあって非常に役立ちます。

正直、ソフトの解説なんざどうだっていいんです! そんなもん、使ってみればなんとかなりますから。僕としてはいかにしていい素材を撮るか、そしてその素材をどう編集するかってことが知りたかった。この本はまさにそれが書いてあります。

まあ、動画編集なんてセンスが8割くらいなんでしょうね…。僕は自他共に認めるセンスのない男ですから…。

iPhoneで動画やりたいけど、なんかいまいちなんだよな、という人(俺のことかい!)にはまさにオススメです。あ、だからジェット☆ダイスケさんは俺に送ってくれたのかな…。へへへ。

ちなみに、この本に出てくる動画はYouTubeで見ることができます。CD-ROMじゃなくてYouTubeっていうのが、21世紀ですね。







iPhone×Movieスタイル ~好奇心をアートに変える動画の撮り方&クリエイティブガイド (コノマド<co-nomad>)
オブスキュアインク,飯塚 敦
技術評論社



「ツイッター 140文字が世界を変える」読みました

2010-04-11 09:49:06 | 
ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)
コグレ マサト,いしたに まさき
毎日コミュニケーションズ

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発売されてどんだけ経ってるんだとということはおいておいて。

新書ですし、すぐ読み終わります。なかなかおもしろかったです。

コグレさんの「つぶやきの半分以上はどうでもいいこと」というのは非常にわかりました。僕は100%どうでもいいことしかつぶやいていませんし(このブログにあるログを見ていただくとわかるかと)。

また、いしたにさんのあとがきもよかったですね。「ツイッターはツイッターでしかない」。

ツイッターは、ただシステムを提供しているだけで、使い方はユーザーが勝手に考えて使ってますよね。非常におもしろいと思います。日本なら過剰なサービスをどんどん付け加えていくところですけど、ツイッターはおおらかというか、放任というか。「こういうの作ったからみんな使ってよ」という感じがしますね。そこがいいんですよね。

この本で個人的に一番おもしろかったのは、4章のインタビュー。特にビサビがよかったです。ツイッターに対して、突然「もういいや」という開き直りともとれる瞬間が語られていて、そこがおもしろかった。

ということで、次はEvernote本読むぞ。




いまさらながら入手

2010-04-09 16:50:59 | 
本日やっと入手
iPhone 3G


やっと買えました。ちょっと時間がありそうなので、これから読みます。
今度ご両人に会う機会があったら、サインもらおうと思います。



ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)
コグレ マサト,いしたに まさき
毎日コミュニケーションズ

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できるポケット Evernote
コグレ マサト,いしたに まさき,できるシリーズ編集部
インプレスジャパン

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めぞん一刻15巻「本当のこと」という回について

2010-02-26 22:27:26 | 
めぞん一刻 (15) (ビッグコミックス)
高橋 留美子
小学館

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めぞん一刻は全15巻なんですけど(ビックコミックス版ね)、その最終巻15巻のPART1「本当のこと」という回がすごいんです。

この回は、こずえちゃんと五代くんがお別れをする回なんですけど、こずえちゃんが五代くんのバイト先にきて、他の人のプロポーズを受けて結婚することを決めたことを知らせに来るんです。

この回のクライマックスは、こずえちゃんが「結婚するの」と言いながら左手薬指の指輪を見せるところなんです。

で、そのコマまで、こずえちゃんは決して左手を見せません。手をひざに置いている時も左手を隠しているし、何かするときは全部右手。「結婚するの」という1コマを生かすために、徹底的に左手を見せないというコントロールをする高橋留美子、恐るべしです。

この回を見て、この人はすごいと思ったもんです。手元に15巻がある人は、今すぐチェックしてみてください。



めぞん一刻を久しぶりに読み返して

2010-02-22 21:12:42 | 
めぞん一刻 (1) (小学館文庫)
高橋 留美子
小学館

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土曜日に、図書館に行った際に、ぽつんと置いてあるめぞん一刻の13、14、15巻をなんとなく読んでたら、また最初から読みたくなって、今日家にあるはずのめぞん一刻全15巻を探し出し、読み返しました。

う~ん、やっぱり好きだ、このマンガ。後半11巻くらいからの展開が好きです。

結構好きなシーンがいくつかあるんですけど、通して読んで最初にグッときたのが、2巻。響子さんが五代くんの大学の学園祭に行ってもいいか、玄関で聞くところなんですけど、響子さんが玄関で靴を履いている五代くんのところに、ぱたぱたって歩いてきてぺたって座って「大学祭に行ってもいいですか?」って聞くんですよね。このシーン、ちょっとやばい。響子さんがかわいすぎる。

あと、毎回読む度にジーンとしちゃうのが、14巻で、三鷹さんが明日菜さんと婚約して、実家の部屋で語っているところです。最後に「ゆっくりしあわせになりましょう。ぼくたちこれからずっと一緒なんだから…」っていうセリフが、もう泣ける。三鷹さんってなんだかんだいって、大人で男らしいんですよね。こんな男、もてないわけないですよ。

あとは定番ですけど、15巻で五代くんが響子さんのお父さんおぶって響子さんにプロポーズするところと、惣一郎さんのお墓の前での五代くんのセリフからの「さようなら、惣一郎さん」と続く流れは、涙なくしては読めません。

そのほか、印象に残っているのは、五代くんが響子さんにプロポーズしようとして「ぼくのために、みそしれ、るっ」っていうところと、その後の「響子さんは鈍感なんだ!」というところの響子さんのカットがなぜかいつも思い出されます。

大学時代、めぞん一刻が好きな友達と、この辺のセリフを唐突に言ったりしてギャグにしてました。

めぞん一刻について語ると、いくらでも語っちゃうんで、このへんで。これ、30年前のマンガなんですよねぇ…。名作って、何年たってもいいもんだ。





おおきく振りかぶって13巻読みました

2009-12-23 17:30:00 | 
おおきく振りかぶって Vol.13 (アフタヌーンKC)
ひぐち アサ
講談社

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年に2回くらいしか出ない単行本をじっと待ち続ける俺。えらい!
高校野球マンガ「おおきく振りかぶって」の第13巻が発売されたのでさっそく読みましたよ。
いやぁ、おもしろかった。あんまり内容は書かないですけども、今回は三橋と田島がよかったかな。ほんと田島ってすごいなぁ。

次はいつ出るのかな。もう待ちきれないよ!


盲目のカメラマンたち

2009-08-11 23:59:20 | 
キッズフォトグラファーズ 盲学校の23人が撮った!

新潮社

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以前から欲しいと思っていて先日買った写真集。
盲学校の生徒が撮影した写真です。
なんかこれいいんだ。
盲学校の生徒が撮っているので、自分が見るために撮ってるんじゃないんですよね。
誰かに見せるために撮っているわけです。
すごいすてき。その考え方がすてき。
写真ってそうだよなぁ。誰かに見せるためのもんだよなぁ。
自分だけで楽しむなんて、写真の半分も楽しんでないよな。

自分のためにっていうのも大事だけど、誰かのためにっていう気持ちも大事だ。

よるのにわ

2009-01-24 21:28:46 | 
IMG_1721_edited-1
よるのにわ―よるのにわでおきたこときみにはなすよ
鈴木 翁二
アスカコーポレーション

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今日も先週に引き続き子供図書館へ。
丹念に探していくと、おもしろい絵本がある。
今回見つけたのが、鈴木翁二の「よるのにわ」。

少年がせみの子供と会話するという、ファンタジック(かつリアル)なお話。
鈴木翁二といえばガロ系の漫画家で「オートバイ少女」みたいな、ドラマチックなマンガを書く人という認識しかなかったが、
絵本もよかった。特にせみの子の表情とかよかった。
ストーリーもよい。大きい。

子供の絵本って、たいてい身の回りのことが題材になっていることが多いんだけど、僕はそういうものよりも、もっとテーマが大きい絵本が好き。

ただ、僕は子供の頃にほとんど文字ばかりの本を読んでいたので、あんまり絵本を読んだ記憶がない。絵本は高校や大学の時に読み始めたような気がする。

印象に残っているのは、長谷川集平の「はせがわくんきらいや」かなぁ。
結構覚えている。
この頃は灰谷健次郎とか読んで児童文学にはまってたから、こういうのよく読んでたな。

しばらくこども図書館ブームが続きそうなので、絵本や子供向けの本を読む機会が増えそうです。


はせがわくんきらいや
長谷川 集平
ブッキング

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オートバイ少女
鈴木 翁二
筑摩書房

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こども図書館

2009-01-19 20:51:20 | 
先日、沼南町にこども図書館があるという情報を入手。
本が好きな娘が喜ぶと思い、土曜日に家族で行きました。

広々としていて床暖房完備。
こどもとその親御さんばかりなので、少々騒いでも問題なし。

毎日読み聞かせなどのイベントがあるようですが、
僕たちが行った日の午後は、プラネタリウムのお話をやっていました。

僕、こう見えても児童文学が好きだったので
結構楽しめました。

長谷川集平の絵本ってかっこいいなぁ。絵本だけどガロ系なんですよね。
ロッカーだよな、この人。絵本作家でロッカー。かっこいい。

長崎源之助は、戦争の話が多いけど、親と子の情愛みたいなのが感じられて好きです。まあ、日本の自動文学の父みたいな人ですよね。
昔神保町の児童文学専門の古書店で、長崎源之助全集が売られていて買おうと思ったんですけど、ものすごい高くてあきらめたことがありました。

坂本遼の「今日も生きて」はなかったな。僕持ってるからいいけど。

何冊か本借りてきたので、また返しに行かないと。
図書館ってたのしいなぁ。





おかあさんの紙びな (創作絵本 33)
長崎 源之助
岩崎書店

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はせがわくんきらいや
長谷川 集平
ブッキング

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