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おっちゃんの山登り日記

うまいビールを飲むための中年おっちゃんの山登りの記録

(53)薬師岳~(54)観音岳~(55)燕頭山

2018-08-11 16:25:43 | 日記

2018年8月4日(土)~5日(日)

 【薬師岳】 2,780m 山梨県 ・・・鳳凰三山
 【観音岳】 2,841m 山梨県 ・・・鳳凰三山
 【燕頭岳】 2,015m 山梨県


◎参加者 山の会のメンバー4人と

◎アクセス
 行き 甲府駅~山梨交通バス~夜叉神峠登山口
 帰り 御座石温泉~山梨中央バス~韮崎駅

◎地図
 1/25000  鳳凰山・夜叉神峠 / 山と高原地図  北岳 甲斐駒



◎ルート
 夜叉神峠登山口~2°36’~杖立峠~2°20’~南御室小屋(泊まり)~1°20’~薬師岳~0°32’~観音岳
 ~1°05’~地蔵岳分岐~0°38’~鳳凰小屋~1°16’~燕頭山~3°10’~御座石温泉

◎山登り
 8/4 晴れ~くもり Tシャツで登る。

 10:44 夜叉神峠登山口出発。
    登山客多数。登山口に熊注意の看板。登山道も看板は整備されている。

 

 11:44 夜叉神峠 11:55
    急な登り坂を息を切らしながら登る。すでに足の付け根に痛みあり。



 13:20 杖立峠 13:30
    ほかのメンバーも1名を除いて疲れ気味。
    前を歩くツアー登山(20人ほど)のペースに合わせて、ゆっくり登る。

   

    ツアー登山チームは途中で足がつった人が出て、途中で追い抜いた。
    我々も、続く登りに疲れ、やや長めの休憩。



 15:17 苺平

 15:40 南御室小屋(テント泊)
    テント場はすでにいっぱい。通路的な平場に無理やりテントを張る。
    その後に来た人はヘリポートに張っていた人も。

 

    ツアー登山チームは山小屋泊まり。40人ほど泊まれるよう。
    小屋の中に休憩スペースがあり、夜にここで一杯。ぬるめの缶ビール(600円)売ってる。



    今回の夕食はY氏担当。餃子と野菜の煮込み。味替わりの辛いバージョンもあり、満腹。
    なぜかフルーチェのデザート手作り。

 

    夜は結構冷えて、雨具を羽織った。隣のテントのおじさんの咳が気になってよく眠れず。

    夕方はくもり気味だったが、夜中に外に出たら、月と星が見えた。

 8月5日 晴れ 朝だけシャツ着てすぐ脱いだ。

 04:00 起床
    少ししたら朝日。
    朝食はIさん担当。五目御飯に味噌汁。

 

    ツアー登山チームは 4:30出発。

 05:50 南御室小屋出発
    標高が上がってきて岩場が多くなってきた。高度が上がるにつれ高い樹木も減ってきて
    展望が開けた。初参加のI君もようやく山に登った気分を味わっていたようだ。
    途中砂場のような場所があり、歩きにくい。

 



 07:09 薬師岳 07:18
    鳳凰三山の一つの薬師岳に到着。展望良し。



 07:50 観音岳 08:05
    鳳凰三山の一つの観音岳に到着。登山客多し。看板の上の岩場に登ると眺め良し。

 

    地蔵岳へは尾根道を行く。途中盆栽のような変な形の木を発見。

 

 09:10 地蔵岳分岐 09:42
    御座石温泉のバスの時間と皆の疲労状態より、地蔵岳は登らないこととした。
    ここで長めの休憩。地蔵岳は岩場を登るようだ。
    地蔵岳の南の沢部を下る。砂場で歩きにくい。

 

 10:20 鳳凰小屋 10:34
    一休み



 11:50 燕頭山 11:55
    有名な燕岳と似た名前だが、展望のないピークのはっきりしない山。



    この先、ひたすら下り。膝の踏ん張りがきかなくなってきている。

 13:45 西ノ平 14:10
    分岐車道のある平場に到着。
    ツアー登山チームに追いつくが、先に行ってもらい長めの休憩。

    再びきつめの下り坂を下る。

 15:00 御座石温泉
    山を下るとそのまま温泉宿に直結。



    ともかく風呂に入り、おしんこと桃をつまみにビールを流し込む。


◎下山後

 御座石温泉からバスで韮崎駅へ移動。
 少し歩いて居酒屋へ。



◎感想・反省
 一泊で二日目はかなり厳しい山歩きだった。特に地蔵岳分岐からの下りは急で延々と続き、
 足へのダメージが大きかった。
 幸い、膝の痛みは起きなかったが、膝が笑う状態で、結構しんどかった。テーピングの
 効果はあったと思うが、2日間張りっぱなしだったので、腿のあたりが少しかぶれた。

 ・・・8/6 より通常勤務だったが、階段の上り下りが大変で、手すりなしでは困難な状態。
 8/11になって、ようやく普通に歩けるようになった。

 

 
 


    



 

 

懸垂岩(岩トレ)

2018-07-15 05:24:28 | 日記

2018年7月8日(日)

 神奈川県 懸垂岩(モミソ岩)にて岩登りのトレーニング


◎参加者 山の会のメンバー12人と

◎アクセス
 JR・渋沢駅~バス・大倉

◎地図
 1/25000 秦野・大山



◎ルート
 大倉~1°~懸垂岩

◎岩トレ
 ハーネスを装着してロープに接続し、テンションをかけた状態で
岩の上り下り練習。補助する側も体験。
 エイト環を使っての懸垂下降も練習。

 I氏がスイカ1玉持参!清流で冷やしていただきました。



    

◎下山後

 渋沢駅に戻り、いろは食堂にて打ち上げ。1時間でお先に帰宅。

◎感想・反省

 岩はしっかりしていて、適当なホールドもあったので、通常ルートは上り下りOK。
 しかし、リーダーからは、もっと慎重に足場を確認するよう指摘。

(51)猪狩山~(52)秩父御岳山

2018-07-03 22:30:53 | 日記

2018年7月1日(日)

 【猪狩山】    822m 埼玉県
 【秩父御岳山】 1080m 埼玉県

◎参加者 ソロ

◎アクセス
 行き 秩父鉄道・三峰口
 帰り 西部観光バス・大滝温泉遊湯館~三峰口

 熊谷から三峰口往復。秩父路遊々キップがお得



◎地図
 1/25000 三峰 / 山と高原地図 雲取山・両神山



◎ルート
 三峰口~1°27’~猪狩山分岐~0°55’~猪狩山~1°05’~猪狩山分岐
 ~0°43’~秩父御岳山~1°15'~大滝温泉

◎山登り
 7/8 晴れ。Tシャツ。ひたすら暑い。

 09:28 三峰口出発。
    ここから山に入りそうな人間は私ともう一人くらい。

 09:40 登山道入り口。
    クマの看板。登山道は窪んでいて、雨が降ったら川になりそう。

  

    時々展望のある場所あり。大体は林の中を歩く。

  

    途中、休憩中のペアを追い越す。私が近づくとびっくりして飛び上がっていた。
    クマが現れたと思ったよう。それ以降、接近を人間にも知らせるよう熊鈴鳴らして歩く。

 10:55 猪狩山分岐。
    御岳山に向かう前に、猪狩山往復。



    結構な岩場を下り、林道を横断。

  

    林の道を歩く。登山道が不明確で時々道迷い防止のロープが張ってある。



 11:50 祠のあるピーク。
    猪狩山はここよりも御岳山側の尾根筋にあったはず。看板見つけられず。



    分岐点へ引き返す。途中作業道があり巻道として利用。二ピーク過ぎたところで尾根に戻る。



 12:55 猪狩山分岐。

 13:26 秩父御岳山。
    御岳山の頂上にも祠。それなりに展望。

  



    御岳山の西側より下山。急な下り。



  

    下る途中で気が付いたら林道に導かれていた。1/25000の地図には川沿いに下る道があったが。
    後で看板で確認したが、川沿いの道は災害で通行止めとなっていた。
    やむを得ず林道を下って途中からまた山道に入って大滝へ向かった。

  

  



 15:14 大滝温泉到着



◎下山後

 温泉で汗を流して生ビール。大ジョッキがあっという間に・・・
 自動販売機で缶ビール買って追加。



◎感想・反省

 暑い中での山歩き。水は十分用意して凍らせたペットボトルで頭を冷やしながらの登山。
 体内の水分が二回りした気分。

 高度感がいまいちで、猪狩山を確認できなかったことが反省。高度計付腕時計が欲しくなった。

 また、下山ルートの通行止めももっと調べれば確認できていたはず。反省。

 





北高尾山稜クリーンハイク

2018-06-09 09:17:54 | 日記

2018年6月3日(日)

 北高尾山稜~八王子城址跡クリーンハイク

◎参加者 山の会のメンバー8人と(H夫妻八王子城址跡で合流)

◎アクセス
 高尾駅~西東京バス

◎山登り
 6/3 晴れ シャツはすぐ脱いでTシャツで
 本日は山の会の行事で、山に落ちているゴミを拾って歩くハイキング。

 07:18 駒木野バス停出発



    少し戻って川沿いの道を入る。三つ葉が自生。
    いつものように道なき斜面を登り始める。



    ようやく登山道に入ったと思ったら、また道なき斜面を登り始める。
    人のほとんど通らないルートのため、ほとんどゴミは落ちていない。


 

 10:08 杉の丸
    再び登山道を進む。時々ゴミを発見。



 11:37 杉沢の頭
    結構アップダウンがあり、チームはばらけながら進む。ハイキングにしてはきつい。
    次回の山の練習ということで、4ℓの水とシュラフを背負った女性メンバーが試練の時を過ごしている。



 12:15 八王子城址跡
    他の山の会と合流。拾ったゴミを見せ合う。
    ここでH夫妻も合流して昼食。ウィンナー・そうめん等で満腹。



    ここにお城があったということが想像できない。


◎下山後
 昼食の食べ過ぎて食欲がわかず、高尾駅のサイゼリア軽く打ち上げ。
 食事は軽かったが、ビール~ワインを4時間ほど飲み続ける!

 夏の山行の話で盛り上がる。
 

名山(ツリーハウス)

2018-05-06 15:55:25 | 日記

2018年5月3日(木)

 実家より少し南に行くと、名山と呼ばれる丘がある。その北西斜面に実家が所有
する牧草畑がある。
 1枚の牧草畑の西角の林の中に、私が作成中のツリーハウスがある。つくり始め
て8年目、ここ数年は冬の豪雪にも耐えてほとんど損傷はしなくなってきている。
 しかし、雨漏りがしているので修理が必要だが、今年はメンテナンスをさぼって、
使いっぱなしで終了。

 というのも、飲み友達のS氏と酒を飲むたびに、ツリーハウスで酒盛りをしよう
と盛り上がっていたのだが、なかなか都合が合わず、ようやく今年のゴールデンウィ
ークに実現することになったのだ。

 5/2に帰省するやいなや宴会のための山菜取りに向かい、5/3の午前は準備、午後か
ら夕方まで宴会。夜は一人でツリーハウス泊まり。5/4は片付け。5/5は自宅へ戻った。
そんなわけで、ツリーハウスでの初宴会と初宿泊をはたし、満足の連休であった。

実家の山
 実家は新潟の豪雪地帯。毎年2~3mの積雪があり、多い年は4mを超えることも。
 隣村のK村は全員山を下り、もうだれも住んでいない。しかし、春になると水田耕
作にやってきて作業をしている。大きな沢地形の水田は棚田形状で美しい。
 村の有志が整備した展望台から見る景色は一見の価値あり。棚田の反対側も展望が
開けている。遠くに見えるのは黒姫山か?
 
  

ツリーハウス
 ツリーハウスは2本のホウノキを利用した2階建て。ツリーハウスと言いながら、
大部分は地面から柱を立てて支えているので、ほぼ山小屋。

  

 ホウノキは元気に葉をつけている。

 

 入口脇にはかまど設置。ここで煮炊きができる。

 

 入口はドア。カギはついていない。

 

 入口を入ると2階へ上る梯子が見える。やや狭い登り口で太めのS氏は苦労していた。
 
 

 2本の木の右側を抜けて左に折れるとトイレがある。アウトドア用のトイレで一応水洗。

  

 2階の南側に小上がり。ここで宴会をして、夜は寝た。
 壁は完全にふさがっておらず網戸のみ。夜寝るときは結構寒かった。

 

 小上がりの反対側にキッチン。水タンクと流し。

  

 2階からさらに梯子を上がると屋根裏部屋へ。物置になっている。
 ホウノキが屋根を突き抜けている。

  

宴会
 かまどで炭の火起こし。起こした炭火で焼き鳥。

  

 酒は残雪でキンキンに冷やす

 

 コゴミ・キノメはゆでて、ワラビはあく抜きしてからたれなどで、フキノトウ・ウドはテンプラで

  

  

なぜツリーハウス
 そもそもは長男が仲間と酒を飲んでいる時に盛り上がってログハウスを作ろうということに
なったらしい。そこで私に電話してきてログハウスが作れるかと聞いてきた。いきなりログハウス
は大変だけれど、ツリーハウスなら作れるんじゃないかと話したら、じゃあ試しに作ってみよう
ということになった。

 2010年4月2日~4日。残雪残る中、林の杉を伐採してホウノキを残し、ツリーハウス作成開始。
長男と2人で最初の年は2帖ほどのスペースを作っただけ。

 

 さすがに狭かったので、翌年には柱を立てて面積拡大。長男と仲間たちはすでに興味が失せ
ており、私と実家の甥っ子で作業。柱の基礎部分には杭を打ち込んで補強。

  

 その後、時々次男が手伝ってくれたが、ほぼ一人で毎年少しづつ作りながら冬には雪で壊れ
ながら、また春に直しては作り、ようやく屋根を張り終えた。
 
 

 来年はまた、雨漏りの修理をして完成させたい。壁には使われる時を待つ工具たち。