おっちゃんの山登り日記

うまいビールを飲むための中年おっちゃんの山登りの記録

(98) 富士山

2019-08-25 08:37:35 | 山登り・ハイキング

2019年8月17日(土)~18日(日)

【富士山】 3776m 静岡県・山梨県

◎参加者
 山の仲間9人と(バンベー・ヒマラー・コジャコ・カイチョ・キョン・ヒビチャ・カンデ・ツギノ・アメグー)

◎アクセス
 行き JR御殿場~バス~水ヶ塚公園
 帰り 御殿場口新五合目~バス~JR御殿場

◎地図
 山と高原地図 富士山



◎ルート
8/17:水ヶ塚公園~須山口登山歩道(6°50’)~七合目~1°00’~八合目~0°40’~砂走館(山小屋泊)
8/18:砂走館~御殿場口登山道(2°30’)~山頂~お鉢巡り(0°40’)~剣ヶ峰~0°20’~浅間神社~1°30’~砂走館(朝食)~大砂走り(1°20’)~御殿場口新五合目

◎山登り
8/17 晴れ。サポートタイツ+ハーフパンツ、Tシャツ。
8/18 晴れ。日の出前:上記+パンツ+ダウンジャケット+ウィンドブレーカー+グローブ
      日の出後は17日の服装。

<8/17>
8:50 水ヶ塚公園出発
 御殿場駅よりバス移動。トイレに立ち寄り出発。これから登る富士山には雲がかかっている。



 木々の間の緩やかな登山道を進む。ちらほら花も咲いている。標識を確かめて進む。

 

 登るにつれ、木々はまばらになり日差しがまぶしい。右手に宝永山を眺めながら登る。

 

15:40 七合目
 ときおりガスに追い立てられながら登る。ヒビチャ体調不良。高山病と思われる。七合目を過ぎて八合目を目指すが、たびたび足が止まる。ヒビチャはやむなく、七合目の山小屋へ下って静養。バンベーが付き添いを申し出てくれた。

 

16:40 八合目
 残り8人で八合目からトラバースして御殿場口登山道の大砂山荘を目指す。太陽はもう少しで富士山の陰に隠れる時刻、御殿場口登山道に出て少し下り始めた。その時、背中に太陽の光を受けて坂を下る我々の前に現れたのは・・・ブロッケン現象。テレビで見たことはあったが、実際に見たのは初めて。小屋にたどり着くまで、何度も何度も見ることが出来た。



17:20 大砂館
 大砂小屋に到着。食堂が混雑していたので、外のベンチで持ち寄ったつまみで乾杯。ヒマラーは“ナン”をストーブであぶってくれた。
 しばらくして、食堂で夕食。カレーはお替り自由。泊まる場所も大混雑。2畳に3人寝ている感じ。

 

<8/18>
2:00 大砂館出発
1時くらいから団体さんが出発開始。わがチームも2時に出発。当然まだ暗く、ヘッドライトを頼りに登山開始。

4:30 山頂 5:40
 ご来光渋滞で時々停滞しながらも山頂へ到着。少し東側にに回り込んでご来光スポットにシート設置。明るくなりかけた空を眺めつつ、カップヌードルで暖まる。



 

 ほどなくご来光。



6:20 剣ヶ峰 7:10
 左回りで火口周辺を回る。途中の小屋周辺は大混雑。外人さんも多数。

 

 西側に回り込むと、雲海に影富士が見えた。



 ほどなく、最高標高点の剣ヶ峰へ。階段を登って頂上で写真を撮影するための渋滞40分。我々が撮影できたのは7時。

 



 トイレ寄ったり、山頂郵便局で手紙を出したり(カイチョ)してから下山開始。

7:30 浅間大社奥宮
 浅間大社にお参りしてから下山。富士宮口側へ下る。



9:00 砂走館 10:00
 八合目まで下り、昨日と同じトラバース道で砂走館へ。ここで、七合目に泊まったバンベー・ヒビチャと合流。ヒビチャ復活。



11:20 御殿場口新五合目
 大砂走りを下り、バス停へ。先頭チームは走っていた。

 


◎下山後
 新五合目でバス待ちの間に乾杯。ビールチームとかき氷チームに分かれた。

 

 バスで御殿場駅へ移動し、銭湯へ。行き帰りに雨に降られた。

 駅前の中華料理屋で打ち上げ。

◎感想・反省
 サポートタイツ+膝サポーターで登山。ストックなしだったが膝の痛みは発生しなかった。大砂走りは膝が壊れそうなので走らずに下った。
 山頂では酸素が薄いせいか、指先に軽いしびれあり。登山に影響するほどではなく、下山までには収まった。高山病に弱い人は登る速度を落として高度順応しながら登る必要あり。
 人数の多い登山では、トラブルの際にどう行動するか考えておくことが必要。
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(8)御岳山~(9)鍋割山~(10)大岳山

2019-08-13 17:18:29 | 山登り・ハイキング

2019年8月10日(土)

【御岳山】  929m 東京都
【鍋割山】 1084m 東京都
【大岳山】 1267m 東京都

◎参加者
 山の仲間1人と(バンベー)

◎アクセス
 行き JR御嶽駅~西東京バス~ケーブルカー
 帰り 西東京バス~JR御嶽駅

◎地図
 1/25000 武蔵御岳 / 山と高原地図 奥多摩



◎ルート
御岳山駅(ケーブルカー)~0°20‘~御岳山~1°05’~鍋割山~1°00‘~大岳山~1°10‘~綾広の滝~0°25’~天狗岩~0°15‘~七代の滝~0°45’~御岳山駅~0°45‘~ケーブル下バス停

◎山登り
8/10 曇り。サポートタイツ+ハーフパンツ、Tシャツ。汗だく。

8:50 御岳山駅
 JR特別快速おくたま1号で御嶽駅へ。西東京バスでケーブル下バス停へ。登りはそのままケーブルカーに乗って御岳山駅まで上がる。ケーブルカー片道690円、往復1300円。スイカが使える。

9:10 御岳山
 御岳神社にお参りして、奥まで登って御岳山山頂へ。

 

10:15 鍋割山
 鍋割山へ向かう途中に天狗の腰掛杉。このあたりは天狗の気配が強い。前回来た時もそうだったが、鍋割山ルートは登山者が少ない。

 

11:45 大岳山
 現在は営業していない大岳山荘の前を通過して大岳山へ。大岳山頂は登山者多い。子供連れもいる。
 来た道を引き返し、ロックガーデンに向かう。大岳山荘に立ち寄りトイレを借りる。離れたところにあるトイレは使用可能。





12:35 ロックガーデン
 「岩石園」の看板に導かれ、綾広の滝へ。修行僧が滝に打たれることがあるようで、修行中は撮影禁止の看板あり。

 

 綾広の滝から下り、川沿いに敷かれた岩の遊歩道を下る。苔むした岩の道の範囲がロックガーデン。



13:00 天狗岩
 ロックガーデンから離れ、ほどなく天狗岩に到着。川の脇から空に突き上げるような天狗岩のてっぺんには鎖を伝って登れる。そこには2人の天狗様が立っている。

 

13:15 七代の滝
 天狗岩の脇から急な鉄製階段を下ると七代の滝。若者が滝つぼに入っていた。バンベーも靴を脱ぎ水の中へ。ここでも滝行ができそう。滝つぼの周りには花がちらほら。

  

 階段に戻らずに、七代の滝から御岳神社へ向かう道へ進む。だらだらとした長い上り坂。七代の滝で涼んだが、再び汗だくに。



14:10 御岳山駅
 出発地点に戻る。下りはケーブルカーには乗らないこととして、少し戻ったところから細くて急な車道を下る。時折、ケーブルカーの近くを歩く。宅急便の車1台とすれ違う。

 

15:05 ケーブル下バス停
 何人かの若者を追い抜いてバス停に到着。すでにバス待ちの人が並んでいた。結局1台見送って、すぐ後に来た臨時便(?)に乗車。




◎下山後
 御嶽より電車に乗り中神へ。10分ほど歩いて昭島の富士見湯。サウナ・水風呂・低温風呂・中温風呂・高温風呂・露天風呂あり。夜中も使える仮眠室あり。漫画本に囲まれた休憩スペースで生ビール2杯(300円×2)。半日ゆっくりしてもいい銭湯。
 銭湯から徒歩で移動して東中神駅へ向かい、くじら商店へ。色々と美味しいかったが、まずはと食べた牡蠣と蛤の蒸し焼きが最高。日本酒も何度かおかわり。




◎感想・反省

 今回は3年前の2016年8月12日と同じルートを回った。今回のコースタイムは前回とそれほど変わらなかったが、七代の滝から御岳山駅までの登りは今回のほうがまだ余力があった
 今回は8月17日からの富士登山の足慣らし。体力的には大丈夫そうである。本日はストックを使わなかったが、膝も痛まなかった。ただし、サポートタイツと膝のサポーターがなかったら、最後の下りで膝を痛めていた可能性はある。
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