おっちゃんの山登り日記

うまいビールを飲むための中年おっちゃんの山登りの記録

(56)霧藻ヶ峰~(57)前白岩山~(58)白岩山~(26)雲取山~(59)飛龍山~(60)熊倉山

2018-08-15 16:46:52 | 日記

2018年8月13日(月)~14日(火)

 【霧藻ヶ峰】 1,523m 埼玉県
 【前白岩山】 1,776m 埼玉県
 【白岩山】  1,921m 埼玉県
 【雲取山】  2,017m 東京都・埼玉県・山梨県
 【飛龍山】  2,077m 埼玉県・山梨県
 【熊倉山】  1,624m 山梨県  


◎参加者 ソロ

◎アクセス
 行き 三峰口駅~西武バス~三峰神社
 帰り 丹波山温泉~西東京バス~奥多摩駅

◎地図
 1/2500 雲取山・丹波 / 山と高原地図 雲取山・両神山





◎ルート
 三峰神社~1°34’~霧藻ヶ峰~2°28’~白岩山~1°18’~雲取山荘(テント泊)
 雲取山荘~4°05’~飛龍山~2°22’~熊倉山~0°40’~サヲウラ峠~3°23’~丹波山温泉

◎山登り
 8/13 晴れ~くもり~雨 Tシャツで登る。時々雨具。

 09:35 三峰口駅よりバス乗車
    西武秩父から乗った方が良かったか。三峰神社参拝と思われるお客さんが多く
    座れずに途中まで立った。



 10:50 三峰神社
    参拝客多し。登山者はちらほら。登山道の入口がわかりにくい。

 

    登山道は木立の間を登る。看板はしっかりと設置してある。

 

 12:15 地蔵峠
    もやが出てきた。



    霧藻ヶ峰の少し手前に、秩父宮記念碑あり。

 
 
 12:24 霧藻ヶ峰 12:46
    霧藻ヶ峰はその名の通り霧で視界なし。霧藻ヶ峰休憩舎で休んでいると雨が降り出した。

 

    休憩舎はしっかりしていて、ここでなら泊まれそう。

 12:59 お清平
    雨の中を進む。



 14:05 前白岩山
    前白岩山に向かう途中、先行していたソロの登山者が引き返してきた。
    雲取山荘に予約していたが、雨の中たどり着けるか不安で引き返すとのこと。
    雨は夕方には上がる予報だったので私はそのまま進んだ。



 14:52 白岩山
    雨は降ったりやんだり。




 15:04 芋ノ木ドッケ
    ドッケとは「突起」がなまった言葉。と、看板に書いてあった。

 
 
    登山道は枯れ木の倒木が多い。時々距離を示した標識が立っている。

 

 15:44 大ダワ
    雨はやまない




 16:11 雲取山荘
    雨はあがっていた。雲取山荘でテント場の予約。500円。
    本日は私以外に利用者なし。山荘泊りの人も少なそう。

 

 

    夕食はインスタントラーメン+もち2個。ウィスキー水割り。
    テント張った後に再び降雨。調理中は傘をさして。
    夜中に鳥の甲高い声で目が覚めて外に出てみると、雲が途切れて星が見えていた。

 8/14 晴れ。午後時々雨。Tシャツで移動。時々雨具。

 06:50 雲取山荘
    朝食は五目御飯。お茶と味噌汁の段取りを忘れてた。残念!
    昨日の湿ったズボンをはいて出発。

 07:23 雲取山
    昨年も登り、2回目の登頂。登山者は2組のみ。
    一人が写真撮ってくれた。午後から天気が怪しいので鴨沢に下るとのこと。



    予定通り飛龍山へ向かう。
    笹藪の道が続き、ところどころ登山道が不明瞭。斜面に付いた道では谷側に道が抜けている場所もあった。

 

 07:52 三条ダルミ
    昨年は三条の湯から三条ダルミを経由して雲取山に登っている。
    今年は逆コースで、ここから飛龍山に向かう。



 08:38 狼平
    テントが張れるような平場出現。

 

 09:39 三ツ山
    笹藪が続く。



 10:19 北天のタル
    三条の湯への分岐。飛龍山へ向かう。



    途中、飛龍山への近道。



 10:55 飛龍山
    私以外に一人だけ軽装の登山者がいた山頂。



 12:15 前飛龍
    やや疲れながら前飛龍。



 13:27 熊倉山
    さらに疲れながら熊倉山。看板が残念。



 13:57 サヲウラ峠
    十字路のサオウラ峠到着。丹波天平経由で下る予定だったが。若干早く下れる南下ルートを選択。



    山と高原地図には急斜面要注意の記述。記述通り、踏み外すと面倒なことになりそうなルートが続く。
    あまり登山者が通っていないようで、ルートが不明瞭な場所あり。
    下っていく途中で、登山道を見失う。地図とコンパスと高度計を頼りに急斜面の南下を続ける。
    幸い、再び登山道に合流。この間にかなりの時間をロスし、どっと疲れる。

 15:40 民家近く
    害獣除けの柵が設置されている。扉を2回開け閉め。飲み水もなくなる。

 16:20 一般道をトボトボ歩き、ようやく丹波山温泉に到着。

◎下山後
 道路より右に下ると道の駅がある。ここで自販機で水分補給しながら下山連絡。



 そこからさらに下って橋を渡って「のめこい湯」にたどり着く。
 温泉で汗を流し、ふろ上がりに生ビールと枝豆。店員は愛想なしだけど、ビールはうまい!

 

 バスは数時間に1本。18:22が奥多摩駅行きの最終。
 無事に乗り込んだら、私以外の乗客は1人だった。



◎感想・反省
 2週続けてのテン泊山行。前回は数日間筋肉痛でしんどかった。今回も結局2日目に10時間以上歩いている。
 結果として、大した筋肉痛もなく、膝の痛みも発生しなかったが、少し無茶だった気もする。
 テーピングと2日目は終日ストックを使ったために、ダメージが少なく済んだと思う。

 山と高原地図にルートがしっかり書かれていても、人気のないルートは踏み跡が不明瞭になっている
 ことがわかった。サヲウラ峠からの下りルートは急傾斜で不明瞭な登山道で、尾根づたいに下るルート
 から東へ回り込むところで道を見失った。道と思われるところを東へ進んだが、途中で完全に道が
 なくなり、引き返した。そのまま進んでいたら、急斜面を滑落する危険もあった。
 もとの尾根に戻り、地図とコンパスと高度計で現位置を推定し、尾根づたいにさらに南下する必要があると
 判断し、道のない斜面の南下を続けた。しばらく下ると、登山道に合流することができ、事なきを得た。

 今回は、1カ月ほど前に購入した高度計付き腕時計が役に立った。もちろん、地図とコンパスも用意して
 あった。さらに、まだ早い時間だったことも幸いした。薄暗くなった時点であの斜面にいた場合、
 今回のように動けたかどうかわからない。今回は直前でルートを変えたので、事前調査も不十分だった。

 いずれにしても、初めてのルートを選定する場合は、事前の調査をしっかり行い余裕をもった日程を
 組むことが必要であると、改めて感じた。



 

    






   
 


 


   
 
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(53)薬師岳~(54)観音岳~(55)燕頭山

2018-08-11 16:25:43 | 日記

2018年8月4日(土)~5日(日)

 【薬師岳】 2,780m 山梨県 ・・・鳳凰三山
 【観音岳】 2,841m 山梨県 ・・・鳳凰三山
 【燕頭岳】 2,015m 山梨県


◎参加者 山の会のメンバー4人と

◎アクセス
 行き 甲府駅~山梨交通バス~夜叉神峠登山口
 帰り 御座石温泉~山梨中央バス~韮崎駅

◎地図
 1/25000  鳳凰山・夜叉神峠 / 山と高原地図  北岳 甲斐駒



◎ルート
 夜叉神峠登山口~2°36’~杖立峠~2°20’~南御室小屋(泊まり)~1°20’~薬師岳~0°32’~観音岳
 ~1°05’~地蔵岳分岐~0°38’~鳳凰小屋~1°16’~燕頭山~3°10’~御座石温泉

◎山登り
 8/4 晴れ~くもり Tシャツで登る。

 10:44 夜叉神峠登山口出発。
    登山客多数。登山口に熊注意の看板。登山道も看板は整備されている。

 

 11:44 夜叉神峠 11:55
    急な登り坂を息を切らしながら登る。すでに足の付け根に痛みあり。



 13:20 杖立峠 13:30
    ほかのメンバーも1名を除いて疲れ気味。
    前を歩くツアー登山(20人ほど)のペースに合わせて、ゆっくり登る。

   

    ツアー登山チームは途中で足がつった人が出て、途中で追い抜いた。
    我々も、続く登りに疲れ、やや長めの休憩。



 15:17 苺平

 15:40 南御室小屋(テント泊)
    テント場はすでにいっぱい。通路的な平場に無理やりテントを張る。
    その後に来た人はヘリポートに張っていた人も。

 

    ツアー登山チームは山小屋泊まり。40人ほど泊まれるよう。
    小屋の中に休憩スペースがあり、夜にここで一杯。ぬるめの缶ビール(600円)売ってる。



    今回の夕食はY氏担当。餃子と野菜の煮込み。味替わりの辛いバージョンもあり、満腹。
    なぜかフルーチェのデザート手作り。

 

    夜は結構冷えて、雨具を羽織った。隣のテントのおじさんの咳が気になってよく眠れず。

    夕方はくもり気味だったが、夜中に外に出たら、月と星が見えた。

 8月5日 晴れ 朝だけシャツ着てすぐ脱いだ。

 04:00 起床
    少ししたら朝日。
    朝食はIさん担当。五目御飯に味噌汁。

 

    ツアー登山チームは 4:30出発。

 05:50 南御室小屋出発
    標高が上がってきて岩場が多くなってきた。高度が上がるにつれ高い樹木も減ってきて
    展望が開けた。初参加のI君もようやく山に登った気分を味わっていたようだ。
    途中砂場のような場所があり、歩きにくい。

 



 07:09 薬師岳 07:18
    鳳凰三山の一つの薬師岳に到着。展望良し。



 07:50 観音岳 08:05
    鳳凰三山の一つの観音岳に到着。登山客多し。看板の上の岩場に登ると眺め良し。

 

    地蔵岳へは尾根道を行く。途中盆栽のような変な形の木を発見。

 

 09:10 地蔵岳分岐 09:42
    御座石温泉のバスの時間と皆の疲労状態より、地蔵岳は登らないこととした。
    ここで長めの休憩。地蔵岳は岩場を登るようだ。
    地蔵岳の南の沢部を下る。砂場で歩きにくい。

 

 10:20 鳳凰小屋 10:34
    一休み



 11:50 燕頭山 11:55
    有名な燕岳と似た名前だが、展望のないピークのはっきりしない山。



    この先、ひたすら下り。膝の踏ん張りがきかなくなってきている。

 13:45 西ノ平 14:10
    分岐車道のある平場に到着。
    ツアー登山チームに追いつくが、先に行ってもらい長めの休憩。

    再びきつめの下り坂を下る。

 15:00 御座石温泉
    山を下るとそのまま温泉宿に直結。



    ともかく風呂に入り、おしんこと桃をつまみにビールを流し込む。


◎下山後

 御座石温泉からバスで韮崎駅へ移動。
 少し歩いて居酒屋へ。



◎感想・反省
 一泊で二日目はかなり厳しい山歩きだった。特に地蔵岳分岐からの下りは急で延々と続き、
 足へのダメージが大きかった。
 幸い、膝の痛みは起きなかったが、膝が笑う状態で、結構しんどかった。テーピングの
 効果はあったと思うが、2日間張りっぱなしだったので、腿のあたりが少しかぶれた。

 ・・・8/6 より通常勤務だったが、階段の上り下りが大変で、手すりなしでは困難な状態。
 8/11になって、ようやく普通に歩けるようになった。

 

 
 


    



 

 
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