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おっちゃんの山登り日記

うまいビールを飲むための中年おっちゃんの山登りの記録

(63)平標山~(64)松手山

2018-11-04 09:49:36 | 日記

2018年10月21日(日)

 【平標山】 1984m 新潟県・群馬県

 【松手山】 1614m 新潟県

◎参加者 大学の友人5人と

◎アクセス
 行き 越後湯沢駅~<レンタカー>~平標山登山口駐車場
 帰り 平標山登山口~<レンタカー>~実家

◎地図 
 1/25000 三国峠



◎ルート
 登山口~2°20’~平標之家~1°00’~平標山~1°50’~松手山~1°05’~登山口

◎山登り
 10/21 晴れ 長袖シャツ

 7:45 音羽屋旅館出発
    昨夜は泊りで大学のクラブの同期会。飲み放題の後、部屋に戻って飲みなおす。
    同期会7人参加中、私も含めて5人が山登り参加。山登りのみ参加の"S"が朝合流して記念撮影。
    Sは私の髪の毛がしっかり残っているのを見て動揺していた。

 

 8:40 平標山登山口駐車場
    各自車で移動。途中コンビニで食料調達。既に車が多く泊まっていた。昨日より入っている人もいるようだ。

 

    登山開始後は川沿いの細い車道を進む。途中から登山道に入る。
    登山道に入って間もなく"I"に異変。少し前のマラソン完走の疲労か、2000m以下の標高で高山病か、昼のスープの食材の
   重量のせいか、単なる二日酔いかは不明だが、息が上がって大量の汗。10分歩いては立ち止まるを繰り返す。
    皆で"I"の荷物を分担して進む。

  

    "I"のペースでゆっくり登山。紅葉が美しいので写真を撮りながら進む。

  

   

 11:00 平標山乃家
    山小屋到着。水分補給して一休み。ここで"I"復調。帽子を絞ると汗が滴り落ちる!

 

 12:00 平標山
    頂上到着。10人以上の登山者がバラバラと昼食。展望良し。
    "I"がコンロで野菜をゆでてスープ作成。ニンジンが少し硬かったが美味しくいただく。
    なぜか団子まで持ってきている。荷物が重いわけだ!

  

 

    仙ノ倉山がそこに見えているが、次の機会にということで下山開始。
    階段の下りが続く。下りはストック使用。膝が少し痛み出したので先頭を歩かせてもらい、自分のペースで下る。

 

 14:10 松手山
    見落としそうな小さい標識の山頂。

 

 15:15 登山口
    何とか無事に下山。

 


◎下山後
 登山口から少し走ったところの温泉施設で汗を流す。


◎感想・反省
 大学の友人もマラソンや自転車など結構運動している。二日酔い気味登山ではあったが、天気も良く楽しい登山だった。
 来年も同期会開催の予定となったため、また一緒に登山できそうである。

 奥穂高から約1か月ぶりの登山ということで少し足が鈍っていたためか、膝の痛みが再発した。テーピングはしていたが、長い下り坂で右ひざが痛み出した。
 

(62)奥穂高岳

2018-10-06 20:21:38 | 日記

2018年9月23日(日)~25日(火)

 【奥穂高岳】 3190m 長野県・岐阜県

◎参加者 山の会の仲間4人と

◎アクセス 
 行き 新宿駅西口~<S氏の乗用車>~沢渡駐車場(足湯公園駐車場)~<乗合タクシー>~上高地
 帰り 上高地~<バス>~沢渡駐車場~<S氏の乗用車>~新宿駅西口

◎地図
 1/25000 穂高岳 / 山と高原地図 槍ヶ岳・穂高岳



◎ルート
 9/23:上高地~0°52'~明神~0°57'~徳沢園~0°58'~横尾避難小屋~5°02'~涸沢ヒュッテ(泊まり)
 9/24:涸沢ヒュッテ~2°45'~穂高岳山荘~0°52'~奥穂高岳~0°48'~穂高岳山荘~2°08'~涸沢ヒュッテ(泊まり)
 9/25:涸沢ヒュッテ~2°19'~横尾避難小屋~1°15'~徳沢園~0°50'~明神~0°50'~上高地

◎山登り
 9/23 晴れ 長袖シャツ。

 5:11 上高地出発
    バスより早く乗合タクシーで到着。まだ薄暗い中を出発。
    河童橋より奥穂高岳を望む。

 
 
 6:03 明神
    トイレあり。



    川沿いの道を歩く。豪雨のためか道が流されている箇所があり、川の中の切り回し道路を歩く。
    歩いているうちに日が昇ってきた。

 

 7:00 徳沢園
    こじゃれた山小屋、というよりホテル。
    まだまだ川沿いの道を歩く。

 

 7:58 横尾避難小屋
    登山客多し。立派吊り橋を渡って進む。

 

    屏風岩が見えてきた。ほとんど垂直の岩場。

 

 9:30 小さい吊り橋で梓川を渡る
    橋の周辺は河原が広がり、いい休憩場所になっている。

 

    道が急になってきた。病み上がりのF隊長が体調不良。休み休み進む。
    紅葉は少し始まったところ。

 

 13:00 涸沢ヒュッテ到着
    今日明日の宿泊地。山小屋では酒盛りをする人があふれ、テント場も結構いっぱい。
    涸沢のあたりは少し紅葉が進んでいるようだ。

 

    夜の食事はビーフストロガノフ・・・だったっけ?



 9/24 晴れ~くもり~小雨ぱらつく 長袖シャツ~穂高岳山荘からウィンドブレーカー
    
 山の朝は早い。というか、暗いうちから登っている登山者がいた。
 テント泊りの登山者が多く、朝のトイレは渋滞。
 
 6:50 涸沢ヒュッテ出発
    朝日に照らされた山は美しい。



    F隊長は本日も体調不良。ザイテングラードにたどりつく前にリタイア。
    テントで休養を取ることとなる。残りのメンバー3人とザイテングラードを進む。

 

 9:35 穂高岳山荘
    石畳の広場のよく整備された山小屋。



    穂高岳山荘から急な岩場を登り、奥穂高岳を目指す。
    岩トレをやっていたおかげで、ドキドキしながらも登れた。

 

 10:27 奥穂高岳
    風が冷たい。ウィンドブレーカーを着て頂上到着。
    石を組上げた上に祠が祀ってある。

 

    周囲の山が良く見える。ジャンダルム~西穂高もよく見える。
    何人か登山者が見える。非常に恐ろし気なコースに見える。



    寒いので潔く下山開始。

 

 11:15 穂高岳山荘
    涸沢ヒュッテはここからは直接見えない。



    気のせいか、登るときよりも紅葉が進んでいる気がする。下りながら時折小雨がぱらつく。

 

 13:23 涸沢ヒュッテ到着
    無事下山。F隊長も復活。早速山小屋で乾杯!

 

    夕食はIさんの担当。おいしかったけど料理の名前忘れた。



 9/25 雨 カッパを着て下山。

 7:06 涸沢ヒュッテ出発
    朝から雨。テント撤収までは何とか小雨。最初からカッパを着て下り始める。

 8:19 吊り橋で一休み



 9:25 横尾避難小屋
    雨で寒いのになぜか全員ソフトクリームを食べてる。
    それで、その後ストーブで暖を取ってる。



    雨の中黙々と歩き続ける。

 12:20 上高地到着
    無事下山。タイミング良く来たバスに飛び乗る。乗車券を買うのにバタバタした。

◎下山後
 S氏の車に乗せてもらい、松本市のスーパー銭湯?へ。いい風呂であった。
 車なので宴会はできなかったが、がっつりとかつ丼を食べた。



◎感想・反省
 2泊3日の山行は初めて。何とか体力はもった。膝は2日目の夜に少し痛みがあったので、最終日の吊り橋
 から先でストックを使った。

 奥穂高岳は穂高山荘からすぐの急な登りさえ登り切れば、後はそれほど危険なところはないと感じた。
 しかし、三点支持の練習は必要。西穂高への道はさらに危険に見えた。今のところ挑戦する予定なし。

 荷物のパッキングが下手なので、来る時より荷物は減っているはずなのにザックより荷物がはみ出して
 しまっている。さらなるコンパクト化が必要。  




(61)草戸山

2018-09-10 23:06:39 | 日記

2018年8月26日(日)


 【草戸山】 364m 東京都・神奈川県

◎参加者 息子と2人
 9/1~2と山の仲間+息子と富士登山の予定。今回は息子の足慣らし登山。

◎アクセス 高尾山登山口

◎地図 1/25000 与瀬・八王子

◎ルート
 当初は高尾山登山口駅からバスで大垂水峠へ行き、首都圏自然歩道を回って高尾山登山口に戻る計画。
 しかし、朝からやたらと暑く、熱中症の恐れがあったため予定変更。
 高尾山登山口から当初計画の逆コースで回り、体調の様子をみながら途中で引き返すこととした。

◎山登り
 8/26 晴れ 朝から暑く、Tシャツで登る。

 10:00 高尾山登山口駅出発
    登山道の入口がわからず、近所のお店屋さんに聞く。坂を少し登った幟のところから入る。
    民家の裏の細い道。

 

    息子は団扇を使いながら歩いている。



 11:05 草戸山到着
    城山湖が近いはずだが、展望台に上っても見えず。



    やたら暑いので、城山湖を見て引き返すこととする。階段を降りて城山湖往復。

 

 13:20 高尾山登山口駅
    駅の中を通って温泉「極楽湯」へ。



 
◎下山後
 極楽湯で汗を流し、食堂で一杯。生ビール大・・・特大というのもあった!
 息子はビールを飲まずに定食を食ってる。信じられない!




◎感想・反省
 息子はそこそこ歩けることが分かった。来週の富士山も大丈夫だろう。
 ただ、暑すぎて短時間で終わってしまったのが残念。もっと高い山にすればよかったか。


 ・・・結局、9/1~2の富士登山は雨予報のため中止。また来年ということになった・・・
 
 
 

(56)霧藻ヶ峰~(57)前白岩山~(58)白岩山~(26)雲取山~(59)飛龍山~(60)熊倉山

2018-08-15 16:46:52 | 日記

2018年8月13日(月)~14日(火)

 【霧藻ヶ峰】 1,523m 埼玉県
 【前白岩山】 1,776m 埼玉県
 【白岩山】  1,921m 埼玉県
 【雲取山】  2,017m 東京都・埼玉県・山梨県
 【飛龍山】  2,077m 埼玉県・山梨県
 【熊倉山】  1,624m 山梨県  


◎参加者 ソロ

◎アクセス
 行き 三峰口駅~西武バス~三峰神社
 帰り 丹波山温泉~西東京バス~奥多摩駅

◎地図
 1/2500 雲取山・丹波 / 山と高原地図 雲取山・両神山





◎ルート
 三峰神社~1°34’~霧藻ヶ峰~2°28’~白岩山~1°18’~雲取山荘(テント泊)
 雲取山荘~4°05’~飛龍山~2°22’~熊倉山~0°40’~サヲウラ峠~3°23’~丹波山温泉

◎山登り
 8/13 晴れ~くもり~雨 Tシャツで登る。時々雨具。

 09:35 三峰口駅よりバス乗車
    西武秩父から乗った方が良かったか。三峰神社参拝と思われるお客さんが多く
    座れずに途中まで立った。



 10:50 三峰神社
    参拝客多し。登山者はちらほら。登山道の入口がわかりにくい。

 

    登山道は木立の間を登る。看板はしっかりと設置してある。

 

 12:15 地蔵峠
    もやが出てきた。



    霧藻ヶ峰の少し手前に、秩父宮記念碑あり。

 
 
 12:24 霧藻ヶ峰 12:46
    霧藻ヶ峰はその名の通り霧で視界なし。霧藻ヶ峰休憩舎で休んでいると雨が降り出した。

 

    休憩舎はしっかりしていて、ここでなら泊まれそう。

 12:59 お清平
    雨の中を進む。



 14:05 前白岩山
    前白岩山に向かう途中、先行していたソロの登山者が引き返してきた。
    雲取山荘に予約していたが、雨の中たどり着けるか不安で引き返すとのこと。
    雨は夕方には上がる予報だったので私はそのまま進んだ。



 14:52 白岩山
    雨は降ったりやんだり。




 15:04 芋ノ木ドッケ
    ドッケとは「突起」がなまった言葉。と、看板に書いてあった。

 
 
    登山道は枯れ木の倒木が多い。時々距離を示した標識が立っている。

 

 15:44 大ダワ
    雨はやまない




 16:11 雲取山荘
    雨はあがっていた。雲取山荘でテント場の予約。500円。
    本日は私以外に利用者なし。山荘泊りの人も少なそう。

 

 

    夕食はインスタントラーメン+もち2個。ウィスキー水割り。
    テント張った後に再び降雨。調理中は傘をさして。
    夜中に鳥の甲高い声で目が覚めて外に出てみると、雲が途切れて星が見えていた。

 8/14 晴れ。午後時々雨。Tシャツで移動。時々雨具。

 06:50 雲取山荘
    朝食は五目御飯。お茶と味噌汁の段取りを忘れてた。残念!
    昨日の湿ったズボンをはいて出発。

 07:23 雲取山
    昨年も登り、2回目の登頂。登山者は2組のみ。
    一人が写真撮ってくれた。午後から天気が怪しいので鴨沢に下るとのこと。



    予定通り飛龍山へ向かう。
    笹藪の道が続き、ところどころ登山道が不明瞭。斜面に付いた道では谷側に道が抜けている場所もあった。

 

 07:52 三条ダルミ
    昨年は三条の湯から三条ダルミを経由して雲取山に登っている。
    今年は逆コースで、ここから飛龍山に向かう。



 08:38 狼平
    テントが張れるような平場出現。

 

 09:39 三ツ山
    笹藪が続く。



 10:19 北天のタル
    三条の湯への分岐。飛龍山へ向かう。



    途中、飛龍山への近道。



 10:55 飛龍山
    私以外に一人だけ軽装の登山者がいた山頂。



 12:15 前飛龍
    やや疲れながら前飛龍。



 13:27 熊倉山
    さらに疲れながら熊倉山。看板が残念。



 13:57 サヲウラ峠
    十字路のサオウラ峠到着。丹波天平経由で下る予定だったが。若干早く下れる南下ルートを選択。



    山と高原地図には急斜面要注意の記述。記述通り、踏み外すと面倒なことになりそうなルートが続く。
    あまり登山者が通っていないようで、ルートが不明瞭な場所あり。
    下っていく途中で、登山道を見失う。地図とコンパスと高度計を頼りに急斜面の南下を続ける。
    幸い、再び登山道に合流。この間にかなりの時間をロスし、どっと疲れる。

 15:40 民家近く
    害獣除けの柵が設置されている。扉を2回開け閉め。飲み水もなくなる。

 16:20 一般道をトボトボ歩き、ようやく丹波山温泉に到着。

◎下山後
 道路より右に下ると道の駅がある。ここで自販機で水分補給しながら下山連絡。



 そこからさらに下って橋を渡って「のめこい湯」にたどり着く。
 温泉で汗を流し、ふろ上がりに生ビールと枝豆。店員は愛想なしだけど、ビールはうまい!

 

 バスは数時間に1本。18:22が奥多摩駅行きの最終。
 無事に乗り込んだら、私以外の乗客は1人だった。



◎感想・反省
 2週続けてのテン泊山行。前回は数日間筋肉痛でしんどかった。今回も結局2日目に10時間以上歩いている。
 結果として、大した筋肉痛もなく、膝の痛みも発生しなかったが、少し無茶だった気もする。
 テーピングと2日目は終日ストックを使ったために、ダメージが少なく済んだと思う。

 山と高原地図にルートがしっかり書かれていても、人気のないルートは踏み跡が不明瞭になっている
 ことがわかった。サヲウラ峠からの下りルートは急傾斜で不明瞭な登山道で、尾根づたいに下るルート
 から東へ回り込むところで道を見失った。道と思われるところを東へ進んだが、途中で完全に道が
 なくなり、引き返した。そのまま進んでいたら、急斜面を滑落する危険もあった。
 もとの尾根に戻り、地図とコンパスと高度計で現位置を推定し、尾根づたいにさらに南下する必要があると
 判断し、道のない斜面の南下を続けた。しばらく下ると、登山道に合流することができ、事なきを得た。

 今回は、1カ月ほど前に購入した高度計付き腕時計が役に立った。もちろん、地図とコンパスも用意して
 あった。さらに、まだ早い時間だったことも幸いした。薄暗くなった時点であの斜面にいた場合、
 今回のように動けたかどうかわからない。今回は直前でルートを変えたので、事前調査も不十分だった。

 いずれにしても、初めてのルートを選定する場合は、事前の調査をしっかり行い余裕をもった日程を
 組むことが必要であると、改めて感じた。