RCIのリゾートを利用したサムイ島の旅。タイド・ブティック・サムイ・リゾート&スパの第1回はリゾートまでの移動からお部屋を御紹介します。
まずサムイ島まではバンコク経由になります。
JALさんがBangkok Airwaysと提携していて一気にサムイ島まで航空券を買えます。(JALマイルも使えるそうです)私が行った時期はだいたいこんな値段のようです。JALもANAも羽田を深夜に出て、サムイ島に朝到着する便があるので、ゆっくり仕事を終えてから行けますから便利ですね。時差も2時間なのでハワイより身体は楽かもしれません。
Tide Boutique Resortは島の北端 ビッグブッダビーチに面する静かなエリアにあります。空港から車で15分弱と便利な立地でメジャーなビーチや街にもアクセスができます。
ウエブサイトで見るとこんな立派なリゾートらしいので、期待に胸が膨らみます。
今回、バンコクからサムイ島まではプロペラ機でした。モロカイ島に行って以来のプロペラ機でちょっとわくわく
サムイ島のビーチが見えてきました。バンコクからは1時間20分であっという間。雑誌をパラパラめくっているとすぐ着いてしまいます。それでも簡単なスナック(パンとフルーツと飲み物)が出ました。Bangkok Airwaysは値段が安いのに、エコノミーでもラウンジが使え、サービスも良いのでお奨めです。
サムイ島の空港はのどか。リゾートらしい雰囲気が私は大好きです。飛行機まではこんなトロリーが迎えに来てくれます。
到着ロビーについて荷物をピックアップし
到着ロビーにあるSIMカードの販売カウンターでSIMを入れ替えます。
値段はこのくらい。私が行ったときは1バーツが3.7円でしたので1000円少々
ただバンコクの空港で買った方が安いみたいです。
リゾートからのお迎えの車は到着ロビーの先の「ミーティングエリア」に着くというので行ってみましたが
案の定、誰もいません。SIMを買うのに時間がかかり、来ないと思って帰ってしまったみたいです。仕方ないのでリゾートに電話をして再度迎えに来てもらうように頼んだのでだいぶ待たされました。
リゾートへお迎えを頼まなくても、ここでタクシーを頼むこともできます。料金は400バーツ。リゾートに頼む場合と同じなので、ここで頼んだ方が確実かもしれません。
空港を出てほどなくタイド・リゾートに到着。どんなゴージャスなロビーで出迎えてくれるのかな?と思ったら。。。。
あれっ?もしかして。。。。
こっ、これがロビー!!ガーン、ガーン、ガーン!!
あまりにショックで、まさにちびまるこちゃんが「ガーン」となっている時のようでした。
ガラガラガラとガラスのドアをスライドさせて中に入ると、こちらがチェックイン・カウンター。更にガーン、ガーン、ガーン!「民宿かよ!」と突っ込みたくなりましたが、にこやかなおにいちゃんが、たどたどしい英語でチェックイン手続きをしてくれました。
タイド・ブティック・サムイはたった14のヴィラしかない、こじんまりしたリゾートです。
お部屋はビーチフロントヴィラ、プールヴィラ、ジャグジーヴィラの3種類
RCIで予約できたのはジャグジーヴィラでした。またしてもガーン!まあ予想はしていましたが、プールヴィラじゃなかったことにまたガックリ。
チェックインを済ませ、気を取り直してお部屋に向かいます。お部屋へは海に向かってこんな小道を進みます。
海に近づいたので、もしかしてお部屋から海が見えるのでは?と期待しましたが、海の手前で左に折れ
こちらに入りました。
でもヴィラは広々としていて、こうやって見るとかなりいい感じ?
70平米あるほか、こんな大きなジャグジー付きの庭があります。
庭にはソファや椅子の他に、物干しもありました
隣とは緑の垣根でセパレートされていますが、
プライバシーは確保されているかと思いきや、緑の間からお隣さんがちょっと見えてしまうのがご愛嬌。
ちなみにプールヴィラはこんな感じ。でもリゾートのプールがオーシャンフロントにあって、いつも空いているので、プールはなくてもいいかもしれません。
お部屋の中は明るく、ちょっとホッとしました
庭の緑の景色が綺麗でソファもゆったり。
リビングのテレビ
天井からの照明はちょっとこじゃれています。
ベッドは広々
ベッドサイドにディフューザーがありましたが、あまり香りはしませんでした
ベッドルームの奥がバスルーム
ジャグジーがある為でしょうか。バスタブはなくシャワーのみ。レインシャワーとハンドシャワーがあります
トイレは普通
洗面台はこんな感じ
今回、タイドに泊まって最後まで慣れなかったのが、この洗面台の古さ。ペイントするとかタイル貼るとかなんとかしてー!
歯ブラシも含め、必要最低限のアメニティは揃っていますが
残念ながらアナンタラのように癒されるいい香りがするタイプではありません。
クローゼットには二人分のバスローブ(かなり短い!)とセーフティボックス
タオルとリゾートで使えるバッグがありました。アナンタラでも小洒落たバッグがあり、プールやビーチに行くときに気に入って使っていましたが
ちょっと持ち歩くには洒落てなさ過ぎる。。。
スリッパもあるにはありますが、ビニールに入ってなくて、「もしかして使いまわし?」と疑ってしまい、デザインもイマイチだったので、使用しませんでした。
こちらがキッチン。見かけは綺麗。コンロはなく、電子レンジのみです。食器洗浄機もありません。滞在してわかりましたが、タイは食事が美味しく安いので、あまり部屋で食事を作ることはなく、買ってきた物や残り物を温められれば十分でした。
流しはこのくらいの大きさ。食器洗浄機はなくていいのですが、
スポンジは新しいのを置いておいてもらいたかったなあああー
流しの下は何もありません
食器類は二人分の最低限のものが用意されています
他の引き出しは空でした。コンロがないので、料理はしませんから、まあこんなものでしょう。
こちらが電子レンジですが、いくらやっても温まらず、フロントの人を呼びましたが結局治らず。
すぐに代わりの電子レンジを持って来てくれました。
洗濯機・乾燥機はお部屋になく、リゾートにもないので、有料で頼みます。プライスはホテルプライスです。ただ何故洗濯機・乾燥機がないのかは後でわかりました。
コーヒー・紅茶・お水は十分あります。足りなければ歩いて行けるところにセブンイレブンがあるので大丈夫
冷蔵庫はミニ冷蔵庫ですが、中に沢山入っています。(有料)
お部屋でタバコを吸ったり、ドリアンを食べると1万バーツ(4万円弱)の罰金です。
リゾート内にスパは見当たりませんでしたが、マッサージも頼めるようです。
ジャグジーは24時間稼動していてちょっともったいない
昼は暑いので夜にジャグジーに入りました
夜の庭も悪くない
暑かったのであまり外のソファを利用することはなかったです。
ということで「驚き」と「落胆」の連続で始まったタイド・ブティック・サムイ・リゾート&スパ。次回は施設の様子を御紹介します。
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