タイムシェアのある人生

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ポルト半日観光

2021-09-19 03:45:24 | ボエイラガーデンホテル・ポルトガイア・キュリオコレクション

ポルトガルのバケーション、最終回は街が世界遺産に指定されているポルトの半日観光をご紹介します。

でもその前にちょっと最近のハワイのニュースをご紹介。

ハワイだけでなくアメリカ全体で公務員や大きな企業の従業員に対してワクチン接種の義務化が進められています。

そのおかげで停滞していた接種率も少し伸びて来て、現在ハワイではワクチン接種を完了した人が66%を超えています。1回以上接種した人も70%超。でもその陰でワクチン接種や職場へのテスト結果の提出を拒否し、上のニュースのように職を失う人がいたりして、先週土曜日にはカピオラニ公園でワクチン接種反対者の大きなデモがありました。

ハワイの新規感染者数はだいぶ落ち着いて来て昨日は400人台。次の観光のピークであるサンクスギヴィングウイークまでには元の状態に戻ってもらいたいものです。

さて、海外には出にくい状況ですが、日本の方ではヒルトンホテルが着々と増えているそうですね。

9月16日にオープンした京都のLXR。残念ながら今はアメリカから行くことができないのですが、日本のオーナー様はもうよくご存じかもしれませんね。

どのくらいのポイントで泊まれるのかな?と思って今週末の状況を調べたら95000ポイントでした。お金で払うと10万円以上しますので、ポイントの方が随分お得な感じがします。将来、また日本への入国が可能になったら一度は行ってみたいところです。(それまでにポイント貯めないと。。。)

ではポルト観光の話題に戻りましょう。

ポルトガル第2の都市ポルトの旧市街は、「ポルト歴史地区、ドン・ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院」として世界遺産に登録されています。それくらい本当に美しい街で、たった半日では観光することは無理な話ではあるのですが、とりあえず今回はポルトの雰囲気だけ味わってくることにしました。

ポルトでの2日目は朝、ホテルで朝食を取り、そのあとホテル内のcellarでワインテイスティングをしてから出かけましたので、ポルト観光できた時間はほんの数時間。

そこでとりあえずポルトの目玉、ドウロ川沿いを散歩し、世界で一番美しい駅と言われるサン・ベント駅まで歩いて行って、その近所でポルトガル名物のビファーナを食べて帰ってくることにしました。

ホテルからドウロ川までは徒歩15分程度。

カラッとした気持ちのいいお天気の中、ぶらぶらと川に向かって坂を下ります。

川に向かう道は情緒たっぷり。歩いているだけでもウキウキしてしまいます。

川に近づくと通りはレストランやお土産屋さんで一杯になってきます。

ポルトガルでは本当に沢山の魚の飾りやペイント、お土産を見かけました。それだけ魚文化が根付いている地域なのでしょうか。そのあたりが日本人になじみやすい点かもしれません。

魚のテーブルクロスがかわいい♪

お土産も結構魚ものが多くて、見るだけでも楽しいし、値段も激安

ドウロ川が見えてきました!

じゃーん!ポルトと言えばこの景色。本当に美しい!絵になる景色です。

ポルトではあまりの街の美しさに同じような写真を何枚も撮ってしまいました。写真を見ていただければ、もうこの街の説明は要らないくらいだと思いますので、是非美しい街の景色を楽しんでください。

ドウロ川沿いにはきれいに整備された遊歩道が続いていて、美しい川と街の景色を眺めながら食事をとれるようレストランが沢山並んでいます。

また川岸の芝生に寝ころんで景色を眺めるのも最高!

レストランも種類が沢山。ここでもまたポルトガル名物 バカリャウ(干しタラ)のコロッケのお店を見かけました。

こちらはお菓子のお店。「ナタ・ドウロ」と書かれていますが、普通のパステル・デ・ナタとどう違うんだろう。食べてみたかったのですが、既に朝から朝食バフェとワインテイスティングでお腹いっぱいでした。残念ながら次回の御楽しmにしました。

こちらは有名なポルトワインのサンデマン。ここのお土産袋を持っている観光客がすごく多かったです。

こちらも古いポルトワインのワイナリー ヴァスコンセロス。時間があればもう何件かテイスティングしてみたかったです。

そしてヴィラ・ノバ・デ・ガイア側から見たポルトの街の景色。圧巻です。

この川の上流にポルトワインのワイナリーがあるんでしょうね。。。。

時間があったらもっと上流の地区まで行ってみたかったです。

ポルトのドウロ川沿いを散策

ポルトガル第2の都市 ポルトのドウロ川沿いを散策しました。川向かいに見える景色が大変美しく、沢山のレストランやポルトワインのセラーが並んでい...

youtube#video

 

写真ではなかなか雰囲気をお伝えしきれないので、ドウロ川散策の様子はビデオでどうぞ。

しばらく川沿いをぶらぶらし、そのあと歩いて橋を渡ってポルトの街に行ってみました。

このドン・ルイス一世橋は2階建てになっていて、下が車、上が電車です。歩行者がどちらも渡れます。

橋からのドウロ川の眺めも最高!ため息が出る美しさとはこの事ですね。

ポルト川の河岸にもこんな感じでお店が並んでいます。

小さなお店では道端でこんなカジュアルなテイスティングもやってました。これもいい感じ~♪

ドウロ川から離れてこんな小道を今度は「世界一美しい駅」を目指して歩きます

なんか坂道を上がっているだけなのに、絵になりますよね~。

こちらの角にあるのが「世界一美しい駅」と言われるサン・ベント駅。駅の外観もなかなか趣があります。

アメリカの旅行雑誌「Travel & Leisure」によって、世界で最も美しい駅に選ばれた事のあるこの駅の構内には、なんと2万枚ものアズレージョ(ポルトガル伝統の装飾タイル)が貼られています。

んんー。確かにこれは凄い!駅だから、これが芸術的なアズレージョがタダで観れちゃいますので、このサン・ベント駅。電車に乗らない人も沢山訪れるそうです。

駅を出てしばらく街をぶらぶら

お天気もよく街歩きに最高!街が適度にこじんまりしていて、リスボンより空いているのが観光しやすい理由かもしれません。

さすが世界遺産に指定されているだけあって、街が本当に美しい!

今回訪れた6月下旬はジャカランダの時期だったのでしょうか?

ポルトの街でもよくみかけました。美しいパープルが街並みによく合ってました。カフェやバーで一休みしながら、ゆっくり街歩きを堪能したかったです。

歩いて少し小腹が減ったので、ポルトで有名なビファーナのお店に入ってみました。それがこちらのCongaです。

メニューはこちら。どれも大変庶民的なお値段。レストランの中も地元の人がちょっと食べに来る食堂みたいな感じでした。

とりあえず喉が渇いたのでビール(「さっきポルトワインテイスティングしたばっかりやろ!」とツッコミが入りそうですが)

ポルトガル定番のキャベツのスープ。慣れてくるとこれがあっさりして、ほっとする味で美味しい!

そしてこれがCongaの名物ビファーナ。確かにリスボンの駅前のレストランで食べたビファーナとは全く違って、’ジューシーで美味しい。ビールとの相性も抜群でした。

Congaで軽く食べていたらもうタイムアップ。急いでUberでホテルに戻り、フロントに預けていた荷物を積んでそのままポルトの駅に戻りました。

リスボンへは16時35分の列車で戻ります。リスボン到着は午後7時半くらいですが、夜は10時近くまで明るいので安心です。

列車に乗る前に時間があったのでトイレに行こうと思ったら有料でした。小銭の持ち合わせがなく断念。ご注意ください。

こちらがポルト・カンパーニャの駅

ホームでフルーツを売っていました。

買ってみたかったのですが、もう明日の早朝には飛行機に乗らなければならないので諦めました。ポルトガルでは本当にフルーツとジュースが美味しくかった。凄く濃厚なのに甘すぎない美味しさでジュースを飲みにまたポルトガルに行きたいと思うくらいです。

ポルトの最後にディナーの様子をご紹介。今回、ポルトのレストランをウエブサイトで検索していたら「ポルトでもつ鍋が食べられる!」という記事を発見。もともともつ鍋が大好きな私はすぐに飛びつきました。

そのお店はアバディア。

 

歩くと40分くらいかかりますが、さすがに夜歩くのは怖いので

Uberだとすぐ。しかも3.88ユーロ(500円くらい)で行けます。

タクシーの中から暮れ行くドウロ河岸の景色を撮影。本当に綺麗(ポルトではこればっかり言ってました)

夕暮れ時のドウロ川は最高にロマンチック。是非、ご夫妻、カップルでお出かけください。

アバディアの店内は意外と広いです。

下にもスペースがあります。時間が遅かったのでやや空いていましたが、Uberのドライバーのおじさんが「あそこは美味い!」と言ってたのでやや安心。

メニューはこんな感じでお値段はリーズナブル

ポルトワインがグラスで飲めたので、とりあえず赤

白(と言っても凄い濃厚でしょう? こってりです。)

そして珍しいロゼのポルトワインにも挑戦。味はロゼはイマイチでした。

おつまみはタコ。物凄くやわらかいタコが玉ねぎとネギとビネガーで和えられていてワインのつまみに最高。

今回頼んだ中ではこれが一番でした。ポルトガルではよくタコを食べるようですが、本当に柔らかくて美味しいです。

このタコとパンとポルトワインで結構お腹が膨れてきたのですが。。。

とりあえず白身のフライも頼み

これに更にチップスがついてきて

お目当てのもつ鍋(Tripe stew)が来た時にはかなりお腹は満たされていました。

このもつ鍋にはライスも付きます。

味は日本のもつ鍋とは全然違うものの(当たり前!)、もっとお腹が減っていれば美味しかったと思います。このお店は是非リピートしたいですが、次回はまたタコをつまみに頼み、違うお肉を食べてみたいです。

 

2か月近くに渡ってご紹介してきましたポルトガルのバケーション。いかがでしたでしょうか?

今まで世界中のいろんな地域のタイムシェアを周ってきましたが、こんなにまた行きたくなったリゾートはポルトガルが初めてだと思います。御部屋の数が少ないのでタイムシェアの予約はかなり取りにくく、御部屋の空きに自分のスケジュールを合わせられるオーナー様でないとなかなか難しいかもしれませんが、行く価値は絶対にあります。

またもしタイムシェアが取れなくても、RCIはアルガルヴェ地区に20以上のリゾートがありますので、是非トライしてみてください。

またポルトの街、そしてキュリオのホテルが大変素晴らしいので、ポルトガルに行かれる際には是非リスボン、ヴィラモウラだけでなく、ポルトにも2-3日滞在されることを強くお勧めします。

ポルトガルのバケーション、絶対おすすめです。

 



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