タイムシェアのある人生

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アメリカのリビエラ サンタバーバラのヒルトンホテル

2019-09-04 02:33:03 | ヒルトン・サンタバーバラ


8月のお盆過ぎに2泊3日でカリフォルニアのサンタバーバラに行ってきました。2泊3日と言っても機中1泊なので実質的には1泊2日。仕事を終えて10時過ぎの便でLAに向かい、LAには朝の6時に到着。そこからレンタカーでサンタバーバラに向いました。


サンタバーバラは人口10万人弱の小さな街ですが、「アメリカのリビエラ」と言われ、「全米で最も美しい街」や「ベストスモールタウン」にも選ばれたことのある、本当に美しい街です。以前はスペインに統治されていた町なので、町中がスパニッシュ・コロニアル風の建物。それを見ているだけでもウキウキしてきます。


が、実はそれ以外にもっと素晴らしい魅力がサンタバーバラにはありました。それは気候。今年は日本も物凄い暑さだったそうですが、ハワイも例年になく蒸し暑い日が多く、家でもクーラーのお世話になることが多かったです。ところがサンタバーバラについて車を降りてみたら「なんじゃこりゃあああああ!!!」と叫びたくなるような気持ちよさ。私はずっとハワイの気候が一番と思ってきましたが、夏のサンタバーバラは本当に本当に気持がいいです。ハワイを遥かに越えています。カラっとして爽やか。日陰に入るとスーと涼しくなり、なんとも言えないクリスピーな涼しさ。「人間、気候がいいだけでこれだけ幸せに感じるものかあ~」とつくづく思いました。「この気候の中に居れるだけで他に何もいらない」と思えるくらい幸せなんです。来年は日本の蒸し暑い夏を飛び出して、是非サンタバーバラに行ってください!絶対後悔はさせません。


こちらがサンタバーバラの年間の気温と降水量。地中海性気候で8月は雨が殆ど降りません(平均の雨天日が0.5日、平均降水量0.76ミリ)。なので本当にカラッとしていて爽やかです。最高気温24.4度、最低気温15.8度。海のまん前なのに高原のような気候。夜はもちろん、夕方からもセーターが欲しくなるくらい気温が下がりますので、日本が猛暑の8月でも、夜は布団を被ってぐっすり眠れます。


サンタバーバラはLAから90マイル(約150KM)。最寄の空港がLAになります。


アメリカ本土は結構車のペースが速いので、LAからは1時間半から2時間で到着


LAからのドライブは快適そのもの。


海あり緑あり。道も空いてて気持ちよくドライブできました。


途中・朝ごはんのため、「イン・エンド・アウト・バーガー」に寄りました。アメリカ本土に来るとどうしても食べてしまいます。


ジャンクフードではありますが、安定の美味しさです。


ハイウエイを降りて海に向かうと


こちらがヒルトン・サンタバーバラ・ビーチフロント・リゾートの入口です。


入口からフロントのあるビルまでは結構な距離があり、ホテルの大きさを感じさせます


それもそのはず、ホテルはなんとこの大きさ


ビーチフロント・リゾートという名の通り、ホテルはビーチの目の前に横に広がっています。


入口からフロントに向うまでの道に沢山のホテルの建物が並びます。


メインビルディングの建物に到着


ここが車寄せです。


ベンチの背もたれがサーフボードでした。サンタバーバラの海でもサーフィンができるそうですよ


プールは車寄せ脇のこの建物を抜けていきます


こちらはプール。プールはオーシャンビューではないので、夜にジャグジーに入りに行きました。

ではでは中に入ってみましょう。


ロビーは天井が高く


天井のガラス窓から光が差し込むので明るいです


入口のすぐ横がチェックインカウンター


こちらの奥がバーとレストラン


ハッピーアワーもやってます。夜は暖炉の前で飲めますよ。


右手がコンシェルジュデスクです


反対側にはコーヒーショップとワイン・テイスティングルームがありました。


豪華なワインが並んでいますねー


サンタバーバラはこの小さな街に20以上のワイナリーがあるのだそうです。


ワイナリー巡りの時間がない方はここでテイスティング体験をするのもいいかも


ホテルの建物は街と同じくスパニッシュ・コロニアルスタイル


どこを撮っても絵になります


そしてホテルの目の前は海


いい感じ~♪


ホテルの建物があまりに素晴らしく


いろいろ写真撮っちゃいました。


ホテルの3階には大きな円形の歩道のスペースがあり、そこから海が見渡せます


実はこのヒルトン。建物が小洒落ているだけでなく、立地が最高で、この目の前のキレイな海岸通りを歩いていくと、20分くらいでサンタバーバラの名所「スターンズ・ワーフ」に到着します。レンタル自転車もあったので、もう1日あれば自転車で街を回ってみたかったところです。


ホテルのレストランは建物の中のほかに外のテラスもあります


レストランもお洒落ー


朝は若干霧がかかっていましたが


ここでの朝食は大変気持よかったです(ただバフェの内容は極めてフツーなので、アラカルトで頼んでもいいかもしれません)


次にお部屋を見てみましょう。今回はメインビルディングの310号室でした


お部屋は海側からたっぷり光が差し込む明るい雰囲気


天井がかなり高いので開放感があります


ベッドはいつものヒルトンベッド


デスクと


寛げるソファ


ソファの前のテーブルの上にはワインが置いてありました。これは有料だそうです。


デスクの上のお水は無料


クローゼットはこのくらい。バスローブやパジャマ、スリッパはありませんでした。このあたりはアジアのヒルトンと比べると物足りない感じがします。


次にバスルームをご紹介しましょう。


バスタブ。シャワーは固定タイプ


洗面台もシンプルで普通


アメニティはいつものクラブツリー&エヴェリン。ただ乾燥地仕様になっているのか、水で洗い流しても、中々取れない感じがしました。私は石鹸はキレイさっぱり洗い流せる方が好きなのですが、アメリカ人の乾燥肌の人はしっとり感が残る方がいいみたいですね。


鏡は明るくて大きいです。


最後にベランダに出てみましょう


気候が本当に気持いいので、ここで海を見ながらゆっくりワインを飲むのも良さそうです。


広いベランダからは目の前の公園越しにきれいに海が眺められます


ホテルの前はずーとキレイな芝生の公園と海岸通りと海です。


カラッとしていて空気がきれい。LAと違って街全体が治安も良さそうで、緊張せず安心して過ごせる感じがします。


隣のベランダとは低い壁で仕切られているので、ベランダでお隣さんと「コンニチハ」というケースもあります


ちなみにお隣さんのベランダはこんな感じでした

スパニッシュ・コロニアル風の建物が素敵で、ロケーションも良かったヒルトン・サンタバーバラ。もう一度泊まりたいホテルの一つになりました。次回はサンタバーバラの食と観光をご紹介します。たった1日の滞在でもすごく楽しめましたよ。