よろしゅおあがり。

サーフィンとカメラが好きな大阪のおかんのつれづれ日記

20120830 大阪市によるガレキ住民説明会 その3

2012-09-04 08:43:21 | 脱原発デモ画像


 


「説明会」の異常さがよく分かる「お願い」












この坊やは中央公会堂を指差して
「あれガレキ?」「みんな帰ってくる?」
と凄く心配そうにお母さんに何度も聞いてました。

よく分からんけど
何か怖いことが起こるってことを
感じ取ってるのでしょう。

こんなに小さな子にまで
不安を与える行政って
一体何なんですか?

この子の目をまっすぐ見て
「大丈夫」
とだれが言えますか?

申し訳なく
恥ずかしい気持ちで
シャッターを切りました。

これ以上
子供たちを
傷付けたくは
ありません。

 




なぜか中央公会堂前広場は
大量のコーンとポールで仕切られ
「関係者以外立ち入り禁止」に。


前の歩道はこんな状態。
そこへ公安がひつこく
「道を空けろ」
とうるさい。


通行人や参加者
抗議に集まった人たちに
危険が及ぶ可能性かあるので
広場に入れてください。
と交渉するも
偉そうな市職員。

「ルールを守ってください」

はぁ?

広場を封鎖して一般市民を排除する
そんなルールは
だれがどこで決めたんですか~。


そこへ公安も加わって
敷地から一般市民を排除しようとする。

まるで一般市民は
犯罪者のような
不当な扱いを受ける。


偉そうな市職員の腕章に
「敷地境界」の文字。

あわれなオヤジ。

行政から
「おまえは人じゃなく物だ」
と言われてるのに・・・。

ここへ並ぶ市職員は
環境省の人たちだった。

部下を被曝させ
上からは物扱い。

かわいそうに。

心を取り戻せ。


市民と公安がもめている奥で
プラカードと我が子を抱えて
無言で抗議するママさん。


なんて顔だ!
「無能です」って
書いてある。


市職員の隊列
その後ろに
公安の隊列。

その奥から
数台のカメラで撮影し続ける。

人権侵害だ。
こんなことが許されていい訳ない。


説明会が終了すると
すぐにバリケードは取り払われた。

参加者を太鼓が迎える。






 
説明会に参加できなかった市民が
説明を求め市職員に詰め寄る。




無言で立ち尽くす市職員。
本当に無言で頷きもしない。

不気味だった。

こいつらは本当に
人間なのか?

心が感じられ無い。

まさに「カベ」
と化していた。

こんなやつらが
「いい社会」
を作れるはずがない。


この空間は
怒り
憎しみ
悲しみ
が渦巻いていた。

空気が重く
心まで重くなった。

しんどい。



説明を求めて市民がなだれ込む。

 
そして座り込みが始まった。


非暴力で。

まさに身体を張って
抗議する。

普通の一般市民に
ここまでさせること自体が
異常事態だとは思いませんか?


自分の頭で考えることが
できない人々。


心ココにあらずの市職員の方々。
みなさま見事に途方も無い方向を
向いておられます。

哀れな人達。



対峙すること2時間。
解決の糸口を見つけようと
努力する一般市民。



この後
平和的交渉も空しく。

市職員・警察 共に
「非暴力で」
との約束を破り
市民達を強制排除。

一般市民に多数の
怪我人が出ました。


最終的には
「暴力」
で強行する
ガレキ焼却。


「暴力」

「絆」
を守る?


「絆」聞いてあきれるわ。





よろしゅおあがり。

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