★第1回岐阜新聞テスト
今年の夏は蒸し暑く、真夏日と言えども湿気が多く気が付けばもう目の前に秋の気配を感じてしまいそうな日々が続いています。梅雨に舞い戻ったようなゲリラ豪雨が襲ってくるのには閉口していましたが今日第1回岐阜新聞テストは晴天に恵まれ最高のコンディションで臨まれたことと思います。
夏期講習の方は後半に入り明光義塾長良教室&芥見教室は28日をもって終了いたします。二期生の方はテスト対策と夏期講習の教材を併用しながら頑張っていますがこの夏休みの後のテストの気持ちの維持、兼ね合いが非常に難しいです。何といいましてもテスト範囲のみに拘ることは難しいからです。
さて、先日嬉しいニュースが飛び込んできました。8月4日インカレテニス学生テニス選手権大会で早稲田大学2年(長森中学出身)の島袋 将君が優勝をしたのです。彼は毎週月曜日のC・Dコマ以外は美濃加茂の前平公園の近所にあるテニススクールに通っていました。月曜日以外は毎日です。アメリカにも行きました。お兄さんも塾に見えていましたがその時から全国的に名が知れ渡っていたのです。何時しか精悍な顔立ちでそれでも中学時代の人懐っこい笑顔を振りまいて写真に納まっていました。これからももっともっと頑張って欲しいと思います。
高校野球も今日はベスト8ですが四国の三本松高校は敗れて済美高校も敗れ四国勢は頑張ったのですが夏は終わりました。しかし、阪神にドラフトに指名され入った秋山投手は先日10勝を挙げその上バッターとしても特大のホームランをライトスタンドに打ち込みました。元々西条高校の4番バッターですので不思議ではないのですが6年目にしてやっと花が咲いた感じであります。
若い世代がどんどん成長していく様は何とも言えない痛快さを感じるとともに歳を感じる一抹の寂しさもありますが『次代のエース』は大きく羽ばたいています。
先週ですか小・中一貫『義務教育』についてお話ししましたがもう少し付け加えておきたいと思います。Benesse 教育情報サイトに文部科学省の小・中一貫教育の制度化に伴う導入意識調査が掲載されていますのでここに載せておきたいと思います。ご参照ください。
http://benesse.jp/kyouiku/201605/20160512-1.html
今日のタイトルは『職業としての小説家』ということで書き始めています。このタイトルは村上春樹のエッセイ集のタイトルでありますがそのあとがきの部分で
ある意味では身勝手で個人的な文章・・・メッセージというよりはむしろ思惟の私的プロセスのようなものかもしれない・・・
このように書いています。私も学生時代(正確には高校時代)から小説を書き始めました。大学受験の勉強をしたのは三年の夏が過ぎて秋の気配を感じてからでした。タラレバは言っても仕方がありませんが私は後悔はしていません。自分の過去の運命に左右されたことや今から未来に待ち受ける未知のことに対して不平不満を言って何になるでしょうか。全てを受け入れるしかないのですから。そしてそれをバネにするかしないかは本人次第であります。そういう意味で私は学生時代、社会人1年生位、つまり23歳か24歳ごろまで書いていましたがそこで筆を折りました。何度も書きましたからその理由は今回は省略いたしますが40数年書かなかったし書くには能力というか感性も鈍くなり勇気が無くなってきたことは事実です。そして気が付けばこの年になっていたのです。
しかし、ある出版会社の編集長が団塊の世代の方がもっと出てきて欲しいという言葉の中身は非常に重たく感じました。つまりバブル時代を経験した我々は今どうしているかといいますと時間を持て余している方が非常に多く旅行やのんびり過ごしている方が多いそうです。そういう方は読書三昧で趣味として楽しんでいる。この世代の開拓を何とかしたいというのです。流行りの言葉で言えば岩盤規制に風穴を開けたいということなのです。
私にその能力があるかどうかは解りませんが先日ある新人賞に応募した作品の一次通過の発表がありました。正直私は自信があったのですが無情にも結果は落選という悲惨な事実を突きつけられました。この作品は原稿用紙300枚で初めて長編に挑戦したのですが書きながら矛盾などを感じながら進めましたが結果は落選という非常に悲しい結果になりました(1331篇応募、一次通過5%)。今週にはもう一編の第一次選考の発表があります。これは100枚の短編小説ですが少しは期待をしていますが結果を見るのが怖いです。応募作品は2000編近くです。
友人からは励ましのメールや電話を頂き有難かったですが正直私が一番甘く考えていたのかもしれません。この文章で自分の命と引き換えに書いていくという位の気概がなければ駄目かもしれません。そういえば受験勉強の時に親父から「目から血が出るぐらいやれ!」って叱られたことを思い出します。もう少し早くやってればと後悔はしますが後悔はいつの時でも追いかけてきます。私が塾を始めた時でも賛成した人は誰一人いませんでした。私だけが経験もなしに始めたのです。それはケンタッキーのカーネル・サンダースおじさんが始めたようにいつの時代でも40代から50代になればあの時にやっておけばとなるし50代でもやらず60代になった時あの時に・・・となる訳です。ですから思い立ったら吉日ではないですが少なくとも後悔はしないでしょう。そう思い今回一次通過もままならなかったですが再度挑戦するつもりであります。新人賞、直木賞何て甘い甘い夢を見ていたのはあの学生時代に心まで戻ってしまったのかと残念というよりか恥ずかしく思った次第です。
作家10年説があります。つまり作家になっても10年しか持たないということです。しかし、我々世代は5年説です。単純にそれほどの時間がないということかもしれません。
そんなことで小説家として職業として成り立つために何をしていくのかということを思案しているところであります。お陰様で昔の私を知っている仲間は応援をしてくれていますがその応援を心の支えとしてこれから例え一日一行でも書いていこうと思っています。
<今日の言葉>
『はじめにおわりがある。抵抗するなら最初に抵抗せよ。歓喜するなら最後に歓喜せよ。途中で泣くな。途中で笑うな』
むのたけじ「たいまつ」
<今週のYouTube>
竹内まりや の『シングル・アゲイン』 を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=vl0QZ_2B1W4
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
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