★入学式
4月1日(土)、または3日(月)は入社式。7日は小中学生の入学式で10日は高校の入学式と続きます。それぞれの思いは違うでしょうが胸に期するものはみんな同じかと思います。
私の場合は大学受験に失敗をして私立大学の二次募集に応募し辛くも四国を、厳密には実家を飛び出すことができました。このことは今まで何度か繰り返し書きましたので今日は違う部分を書いて見ようと思います。
大学を出て社会人になった時、私は本気で社長になってやろうと思っていました。今考えれば何と無鉄砲なことと思いますが当時私の会社は住宅メーカーで木造住宅の御三家と呼ばれていましたが将に会社には一番に出社し支店長の机やそれぞれの諸先輩の机を拭いていました。お陰で受けは非常によく随分大事にしていただきました。全国で860人の新入社員がありました。最終的には全国で残ったのは約100人程で私は成績は全国で14番だったと思います。
会社に入って研修中に営業課長と最初に衝突をしました。
それは
「会社は君たちの健康状態と契約をしたのだ」
ということでした。実は私の身内に長い間闘病生活をしている方が見えましたが苦しい話をしていましたので口論になってしまいました。
また、当時高松支店の時の同期は16名いましたが栗林公園で桜の宴会をしたのですが先輩連中が歌えと云うものですから「同期の桜」をみんなで歌ったのですがその歌い方は本物の歌い方でないと云うことになり
「じゃあ、本物を聞かせてください」
ということになり、またここでもすったもんだの口論になってしまいました。
同期の中に一人酒癖の悪いのがいましたが仲が非常によかったものですから応援をしてたのですがあの野郎は駄目だとか何とか散々叱られました。
その後支店長や総務課長に呼ばれ16人の研修生は随分と叱られたものです。こちらはまだ学生気分が抜けず世の中自分たち中心に回っているようなそんな気持ちでいましたので上司の方も大変だったと思います。そのことが原因で3名の方が退職しました。当時は就職はどこでも人手不足でしたのであまり後先のことを考えなかったのも事実です。現在も非常に就職率はいいのですが消費マインドが上がらない状況はデフレを余計引き起こす原因にもなりますので当時とは比較にはなりませんでした。
たまたま会社にはミノルフォンレコード(遠藤実社長)の会社を持っていました。有名なところでは千昌夫、五木ひろし、小林幸子、三船和子など今では知らないような歌手がたくさんいましたがそのミノルフォンに高校の先輩がいたのです。それも私が高校の野球部の応援歌を歌って知ったのですが自宅に呼ばれましてお説教をしてくださいました。社会人になって初めて苦汁を味わったのもこの桜の花の散る頃でした。奥さんの手料理でおいしい料理と高校時代の話で盛り上がりました。あの時のF先輩は今どうしているのでしょうか・・・。
また、この桜の散る頃4月11日は父親の命日になります。国道がピンクのじゅうたんになってその中を猛スピードで走って帰ったのですが何も考えずひたすら走るだけでした。走れば近づくと云う気持ちだけです。そんな中で死に目には会えませんでしたが今の教室をオープンしてすぐのことでしたので大変でした。
私には一人の弟がいましたが運転中に川ノ江の製紙工場の近くで心不全で車の運転中39歳で亡くなりました。母親は高校1年の時に亡くなり父親も亡くなりましたので私は肉親は誰もいなくなりました。ですからこの桜の花を見るといつもそのことを思い浮かべるのです。いい思い出もあれば悪い思い出もありますがどちらかといいますと悪い方が残っています。そして時間が立つことで風化されて懐かしさだけが残ってくるそんな思いがするのです。
そしてこの桜の前に入試の合格の知らせで一喜一憂していましたが本当に塾業界は2018年度問題を抱えどの塾も苦労をしています。ひょっとしたら私の塾だけかもしれませんが・・・。明光義塾の宣伝をさせていただきますとこのYouTubeを見てください。『ありがとう』というタイトルです。
https://www.meikogijuku.jp/documentary/
こういった塾にしたいなあと思います。気がつくのが遅かったかなとも思いますが本来のスタイルは変えずこの映像のスタイルのような塾を作って行きたいと思います。まさに『ありがとう』とお互いが言ってもらえるような塾にしたいものです。感動的です。是非とも必見です。
今年も新しい生徒との出会いがありました。これからは高校生が入塾してくるような時期的にはなっています。明光義塾長良教室&芥見教室は理系に特化した塾のように言われています。それは敢えてそうしたわけではないのですが大学受験の時に将来の夢を語り、そのためにはどういう大学がいいとかどのような学部がいいとかで語り合いその目標に向かっていった結果、いつしか振り向けば理系に強い塾になっていました。数学検定は毎回ほぼ100%の合格者を輩出していますし入塾者は希望者ということにしていますが何時しか希望者は増えてきています。
凡そ、塾は成績が上がらないと意味がありません。しかし、上がるには上がるだけのヤル気と心構えが必要です。こちらも当然答えていきますので頑張って指導していきます。まだ席には余裕があります。
生徒の集客方法は集団塾と個別指導塾は全く違います。どう違うかといいますと集団の場合成績の頭を揃える必要があります。従ってチラシをどんどん投下して試験をして数を揃え頭を揃えるわけです。中には無試験で受け付ける集団塾もあるようですがそれは怖いです。何を基準にしているかということです。仮に成績が悪くても一気に伸びる生徒もいます。それは個別指導を永年していますとよくわかります。ですから個別指導塾の生徒の集客はじわじわ集まってくるのです。特に受験生はそういう傾向があります。逆に低学年になればなるほど集団塾依存傾向が強いですが1年ほどで変わって見えられる方が多いです。つまり友達が行くから、仲間がいるからということが一つの要素になっている訳です。しかし、それは意味のないことです。個別指導はそれなりに専門化しています。ならば集団塾の個別指導の塾が手がいっぱいであるとはあまり聞かない話です。それは個別」よりも集団の方が利益率がいいからそちらに力が行くのです。だとすれば個別指導は利益率が悪いから辞めた方がいいとなりますがそこはそこで個別の秘密が個々にあるのです。
そんなことで桜の花が散る頃の思い出から入試の感謝から何もかも支離滅裂で申し訳ないのですが実は今日は高校生以外の『志望校判定模試』を実施していましてブログを書きながら試験官と併用していますのでかなり文章が荒れています。教室長が検査官をしていますので多少の時間を割いてもらっています。
早目に立ち位置を確認しておきたいもので今年から従来年3回でしたが受験生は年6回に増やしました。5校判定可能です(明光義塾の統一テストではありません)。そうすることで進捗状況や高校への合格率を高めるにはいいかと思い実施に踏み切りました。新中学1年生は全国模試だけに慌てている様子が手に取るように分かります。これからが楽しみな生徒たちです。
<今日の言葉>
『人生はキミ自身が決意し、貫くしかないんだよ』
岡本太郎
<今週のYouTube>
永井龍雲『想い~転生の時~』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=BoXbD-j6btQ
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
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