岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★あの頃の夏

2019年07月07日 17時13分19秒 | 夏期講習

 ★夏期講習ー7
 

 梅雨に入って九州南部を中心に激しく雨が降っています。被害に合われた方に心からお見舞い申し上げます。今後の二次災害も予測されますのでどうか気をつけて下さい。  また先日某中学校3年生がいじめにより飛び降り自殺をしたという非常に悲しい事件がありました。長良教室が近くにありますので余計心が痛みます。一日も早く事件の解明をし他の受験生に影響が出ないように心のケアをしてあげて欲しいと思います。亡くなった生徒の方は本当に無念であったろうと思います。心からお悔やみ申し上げます。
 

 さて、来週15日(月)から明光義塾長良教室&芥見教室は夏期講習に入ります。 http://mm-homepage.com/dozan/ まだ十分出来ていませんがそれぞれ中間テストの結果を明光義塾のホームページに記載しています。  
長良教室 https://www.meikogijuku.jp/school/gifu/gifu-shi/S1527/  

芥見教室 https://www.meikogijuku.jp/school/gifu/gifu-shi/S1280/
 
 このような結果になりましたが前期末のテストはすぐに始まります。夏は長いようで短いです。悔いのない夏にしましょう。きっと社会人になった時あの時が自分の転機だったと思う時があるかもしれません。それだけこの夏の休暇は大事なのです。 明光義塾の各教室では開始日や時間帯は異なります。従って私どもの教室も他の明光義塾の教室とは違います。それぞれご確認の上ご連絡ください。夏期講習の申し込みは7月27日(土)まで可能です。但し、曜日、時間などには遅い場合制約が出ます。シフトを組んでしまいますので希望の時間帯に入ることが出来ない場合も出てきます。早めにご連絡ください。一気に自信を取り戻そうではありませんか。
 

 今日は「あの頃の夏」というテーマで書いてみたいと思います。あの頃とは何だったのでしょうか・・・。60年安保が東大安田講堂占拠で揺れ動き結局機動隊が出動して排除されましたがそれから10年後1970年安保条約は見直されず自動延長されたのです。日本大学を皮切りに他の大学まで飛び火し毎日その話でもちきりでした。その後日本は高度成長の波に乗り何時しか学生運動は下火になり忘れされてくるようになりました。Wikipedia によれば https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%AD%A6%E7%94%9F%E9%81%8B%E5%8B%95
 
 この中には悲しい話もたくさんありました。私の大学でもヘルメットや角棒を持って部室に来るのです。少々うんざりしていた私は3年の夏に部活を辞めてしまいました。当時は文芸部に所属し訳の分からない小説らしいもの?あるいは日記らしいもの?を書いていました。同人誌が盛んな時期でもありましたが私はどちらかと言うと無関心、無感動の部類で駄目な学生であったような気もしますがただ一緒になって戦うということが私にはどうしても出来なかったのです。社会を変えるとかそんな大袈裟なことではなく(本気の人が多かったですが・・・)煩わしさの方が先に立って孤独を楽しんでいる方がよかったのです。ただ一日が過ごせばいい。かと言って当時盛んであったパチンコ、麻雀、競馬などそんなことに関心を持つこともなかったです。ただ意味もなく原稿用紙に向かって小説を書いて同人誌の仲間たちと話をしていましたがこれも社会人になって瀬戸内文学に入らせていただきましたが長くは続かなかったです。何をしても自分のエネルギーの爆発的なものはなかった。    

 毎晩ラジオを聞いたり森田童子の歌を聞きながら孤独にしたって心を癒されていました。未だに童子の歌はよく聞きます。疲れるとあの頃はギターを弾いていましたので自分で曲を作って楽しんでいました。当時の部の曲も作ったのですがどうなったでしょうか・・・。今は宝塚市に住んでるSさんが作詞した「ああ、秋の日の純情よ」という寂しいタイトルの詩でした。それに曲を作れというものですから作ったのですがもう忘れているでしょう。4年前に部活のOB・OG会がありましてその話が出ましてもう残っているのは季関紙が『狼群』という雑誌ぐらいでしょうか・・・。時代も変わりましたが私たちも変わりました。あの夏ヘルメットを被り戦った勇敢な仲間の人はどうしているのでしょうか。風の便りに仲間の一人は闘争中亡くなったと聞きますしあるものは心の傷を負って未だに回復しないというものも見えるそうです。
 

 そう言う点では無関心、無感動の私はあまり縁がないのですがそれでも同じ仲間でしたので話は流れてきます。中学時代から高校にかけて野球に夢中になり野球も甲子園で準決勝で敗れてから辞めてしまい何も最後まで駆け抜けることが出来なかった。サラリーマン時代も転勤18回と言う過酷な移動、配置転換など総括し心が折れて体を壊し結局たどり着いたのが今の仕事だったのです。ですからすごく中学生や高校生は気になります。私は学校には行きませんでしたが教職課程の受験資格まではありましたが受験はしていません。世は売り手市場で何処でも人出不足で今でも人出不足と言いますがそんものではなかったです。毎日求人のチラシが新聞にどさっとあるのです。それが毎日なのです。そう言う時代でした。
 
 夏、私はあの時代何もせずただひたすら原稿用紙に向かっていただけでした。ある雑誌の賞にノミネートされたのですが表舞台には立てませんでした。大学を卒業する時その会社に四国に帰りますと挨拶に行きますと編集長が「書けよ!」といってくれたのですが書いていたなら時代に波に乗って流行作家になっていたかもしれません。しかし、社会人になって同人誌に入って「中間小説のツボを心得た面白い作品」と誉めて頂けたのですが私は純文学を求めていましたのでその時点で書く気が無くなり筆を折ってしまったのです。24歳の夏のことです。そして今、新たな挑戦をしていますが体力的にも難しく何といっても現在は中間小説とは言わずにエンターティメント、エンタメと言いますが何か才能のなさを感じます。やはり純文学がいいです。しかし、遠い、遠い夏の昔話です。    

 何かをやろうとしたならそれが間違っていようが正しかろうが自分を信じるしかないです。他人は評価でしかなく主役、演出は自分だけなわけです。この夏皆さんはどう戦いますか・・・。

<今日の言葉>
『青春時代とは、問題のないことが異常なのである。問題があるほうが正常なのである。いや、人生は一生、問題を抱えているのである。青春には青春の問題があり、老年には老年の問題がある。青春の問題を解決できないような人間は、老年になればまた老年の問題を解決できない人間なのだ』            
                                 加藤諦三「愛すること愛されること」

<今週のYouTubu>
松任谷由実の『「いちご白書」をもう一度』 映画「無伴奏」予告編他

「いちご白書」をもう一度 / 松任谷由実(映画『無伴奏』予告編他)

 夏期講習受付中!
今なら無料券(90分×4コマ)プレゼント!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

 

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