岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★定例学習相談会

2015年06月06日 11時18分22秒 | 夏期講習

★桜桃忌

 今朝の岐阜新聞の一面に2014年の人口統制出生率が1.24で9年ぶりに減ったことが大きく報じられていました。反面亡くなった方は戦後最大で死亡数から出生数を差し引いた人口の自然減も26万9488人で過去最大だそうです。岐阜県も8年連続で減少し1万5138人となり歯止めがかからない状況になっているようです。塾に最初にお見えになった時に家族構成などをお聞かせいただくのですが一人っ子のお子様が非常に多いのに驚かされます。そんな中でパイの取り合いをしている我々は非常に厳しいという気がいたします。

 先日もある業者の方とお話をしていましたが私ども明光義塾長良教室&芥見教室は17年間明光ネットワークジャパンにお世話になっています。しかし、個々の能力について大手の予備校などと肩を並べることができるだろうか・・・。非常に心配なところではありますが答えは非常にシンプルで明快です。

 大手の予備校や有名な集団塾と対等に張り合って勝負をしても同じことをしていたのでは勝てないと思います。人材、資金、宣伝などは勝てることは無理です。そうしますとやらない方がいいのですがどうして17年間もやって来れたのでしょうか・・・。17年前と言いますとリーマンショックの後で世の中おかしくなっていました。その中で個別指導なんてあまり聞いたことのない塾が始まったということで今まで来ることができたのですが正直此処までになるまでには大手の予備校や集団塾に負けないものがあるということです。つまり会社は小さくてもこれだけは負けないというものが必要な時代になってきているということでしょうか。今盛んに言われている派遣法にしましても何か特徴がなければ続かないというのが実態です。ですから私どもは理数に強いのが特徴になっていますが資格を取って新しい人生を歩まれる方が多いのも事実です。反面文系の方はいないのかと言いますと同じように文系もいますし差別的なものは一切ありません。ですから文系・理系だと拘らなくとも大丈夫なのですが大手の塾に負けないものをこの出生率が低くても困らないように備えが大事かと思います。そして『次代のエースは君だ!』ということで頑張っていくしかありません。

 今日は6月6日ですが6月13日は太宰 治が亡くなった日でもあります。誕生日の19日に玉川上水で発見されたのも何か因縁みたいなものを感じます。いつもこの時期太宰治の桜桃忌を思い出しますが『斜陽』のモデルになった太田静子さんのお子さん。つまり太宰の遺児太田 治子女史のことをいつも考えます。以前は太田静子さんの小説も持っていたのですが友人に貸したまま帰っては来ていません。しかしこの太田治子の『手記』昭和40年に新潮社から『津軽』と一緒に発売されています。定価は310円でした。川端康成が推薦の言葉を書いていますが運命の子でありながら素直でみずみずしいと書いています。手記は瀬戸内寂静との列車の同行から始まっていくのですがここではこの辺で辞めておきましょう。私の好きな歌手で永井龍雲という歌手がいますが東の千春、西の龍雲と言いますが『桜桃忌』の歌をYouTubueで披露したいと思います。

 いつもの癖で前書きが長くなりましたが6月8日(月)から6月19日(金)まで定例学習相談会を実施いたします。この相談会は3者面談を基本としていますが2者面談でもいいようにしています。出席率は90%ほどでかなりな重労働ですがおひとり様約1時間ほどの時間をかけて相談・打ち合わせをさせていただいています。
 この学習相談会は6月、11月、2月の年3回実施をしていますがそれぞれに目的をもってお話をしています。
 基本的には日ごろのお子様の学習状況、テスト結果(学校・塾内テスト)講師の問題、志望校のご相談、講習の取り方、学習に対する取り組み方などやご不満やご要望に応えるようにしています。かなり体力が要ります。

 小学校の時に入会を頂いてからずっと相談会に忙しい中でも参加をして来て頂いているのは非常に恐縮なのですがこちらもそれに匹敵するような情報や学習内容、人生観など色々お話をさせて頂いています。つまり塾と生徒とご父兄のトライアングルで構成をしている訳です。この仕組みは明光義塾の基本ですから全国どこも同じかと思います。最初にお子様とお話をしてそのあとご父兄とお話をするのが基本だそうですが私どもはそこは自己流にアレンジしています。従ってどちらがいいかと判断は難しいですが私は自分の信じる方向でやりたいと考えています。

 この学習相談会の中で3者面談になる確率は約3分の1ぐらいかと思います。高校生は殆どが3者面談になりますが中学生の場合は2者面談が多いようにも思います。高校生は『全国共通高校テスト』で小学生・中学生は『志望校判定模試』を基本にしてお話しています。昔からテストはありましたが有償にしますと全員の方が受験することはなく受験生だけが受験をするということになってしまいますのでそうなると他の学年の方や受講されていない科目のことは分からなく知りませんでは成績は上がることは難しいので全員の方に強制的に受験していただいています。そのかわり費用は小学生・中学生は全員無料、高校生は半額負担ということにしています。従って私どもの塾では志望校は中学受験の場合は5年生から、中学生、高校生は1年生から5校、6校と志望校の判定をしています。難易度は相当高いです。高校生は記述模試ですから非常に苦心していますが今年から二年生もマーク模試を使用した本格的な入試本番と同じようにできるようになりました。これは塾内生、および講習を受講された方のみが対象でそれ以外の方はお断りしています。

 そして面談が終わればいよいよ夏期講習です。長い夏休みが来ますがこの夏をどう過ごしますか?悔いのない夏にしてください。悔いが残るか自信を付けるかそれはあなた自身の問題でもあるわけです。絶対にいい夏にしましょう!

<今日の言葉>

『できると思えばできる。できないと思えばできない。これはゆるぎない絶対的な法則である』
                             パプロ・ピカソ
<今週のYouTube>
太宰 治を偲びながら永井龍雲の『桜桃忌』~おもいみだれて~を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=3oDW2mHtQGw

夏期講習受付開始!
MEIKO MUSE今なら4講座無料体験!
<詳細>

http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする