岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★医大生の目線は高い?

2010年10月24日 16時01分57秒 | 受験
★医大生の目線について

 秋も深まりすっかり落ち着いた風景になってきました。塾では現在テスト範囲が発表になった学校もあれば今からの学校もありますが兎に角11月中旬にはテストが開始されます。講師一丸となって頑張っていますが特に中学1年生はかなり頑張らなくては1学期より下がってしまいます。偏差値としてはあまり変わらないのですがそれでも総合点と云うことからでは大きく下げて来る訳でご父兄の方が一様に驚かれるのがこの時期になります。また受験生はこれが最後の試験の気持ちで頑張って欲しいのですが非常に内申点を左右するテストでもあります。11月8日(月)からの学習相談会はテスト前と云うこともあって大変な時期になります。詳細は http://mm.visia.jp/dozan/  を読んでください。

 さて、本日は『目線』についてお話をしてみたいと思います。
よく私共の上記ホームページに書いてご連絡をいただくのですが<医大生は勉強が出来るのでうちの子には目線が高すぎないでしょうか・・・>というご質問がよくあります。今日はこのお話を中心にしたいと思います。

 まず学生を中心に使っている塾はほぼ90%はあると云っても過言ではないです。その中で医大生を使っている塾と云いますと岐阜市ではS塾、K塾などそして高校生の塾ではG予備校、G塾、S塾、K塾などがあります。ほとんど使用しています。
では彼らは全て目線が高いのでしょうか・・・?生徒の学力が高い場合は左程問題はないかと思います。問題なのはそして心配なのはお子様が学力が遅れている場合のことではないでしょうか・・・

 実はこの部分が個別指導の塾には昔から云われていまして都市部と郡部ではかなりな温度差があったことは事実です。正直私どもが開校した当時はかなり学力的に遅れている子が多かったです。しかし子供の学力は一律平面的な横軸ではなく縦軸であることはどなたも異論はないと思います。その為に集団塾はクラス分けをしているわけです。AクラスとかBクラスとかに分けて指導をせざる得なかったのです。またその方が効率もよかったのも事実です。一般的に集団塾ではクラスの30%の生徒が理解すれば良いとされています。ですから丁度その範囲の方はいいのですがAクラスでは出来過ぎて教材がつまらない方や逆に難しくてついていけない方も出てくるわけです。その点個別と云いますと一人一人がクラス分けとなります。ですから集団塾は横軸、個別は縦軸とお考えになっても差し支えないかと思うのです。教材も当然個々に違います。

 そうしますと医大生は学力が高いから学力の高い子を教えるのは良いが遅れてる子には向かない・・・という意見が出てくるのです。しかし現在の私どもでアンケートを講習後に必ず年3回実名で協力していただいていますが左程問題はなさそうです。しかし指導力と云う点については私立の講師の方の方が上手な方もいますし逆に医大生の方がいいと云う方もいます。要はその講師次第と云うことなのです。ですから医大生は必ず指導が上手と云うことにはなりません。ならば医大生は必要でないかと云いますとやはり圧倒的に必要だと云うのです。それは有形無形の指導があるからなのです。

 さて、問題はここからです。では私は何故医大生を使うようにしたのかと云いますとこれは以前のブログにも書いてありますが中学生ならば良いかもしれませんが高校生を指導すると云うことになりますとそうはいかないです。『目線が高かろうが低かろうが問題が解けると云うことが大前提』なのです。私の教室では解答があれば予告無しに持ってきて指導をしてもらっても構わないと云うことになっています。学校の課題テスト、進研模試、河合塾模試、代ゼミ模試、Z回の問題などまた自宅での問題で分からないものは持って来てもいいことになっています。但し科目を変更の時は事前に連絡をしないといけないルールをつくっています。あくまで90分1コマは1科目です。
 そう云うことでまず問題を解く能力があるかどうか・・・なのです。そうすると非常にレベルの高い大学を目指す方は其の方でなければ困ると云うことになります。事実医学部や薬学部やかなり有名大学を希望している方が多く塾内生として頑張ってくれています。

 高校生ではなく小学生や中学生はどうなんだろうかとお思いでしょうからその点も書いておきたいと思います。正直『目線が低い』は意外と思われるかもしれませんが低い方が多いです。却って他の学校の方の方が高い場合があります。そうすると個人差がかなりあると云うことになるのですが集団塾では一人ですので高かろう低かろうは関係のない話です。そこまでのレベルと云うことになります。
 しかしながら個別は例えば芥見の場合月曜日は7人の講師が入りますがその内5人が医大生なのです。そうしますと目線が高いとみんな駄目だと云うことになるのですがそうではないのです。先程も云いましたが目線は逆に低いのです。私は面談時で採用試験(面接、筆記テスト)で必ず云うことがあります。それは『将来あなたは医者になった場合患者さんが頭が痛いとか・・・お腹が痛いとか云いますね?お年寄りもいればお子様もいます・・・ものが云えない赤ちゃんもいます・・・そんな時目線はどうしますか?頭が痛いと云えばそこだけ考えますか?咳が出ると云えば風邪です・・・って簡単に云えますか?』それには血液検査や問診や診察や色んな角度で考えて結論を出すわけです。そして治って当たり前なのです。目線は云われて動かすのではなく自分で調整をするしかないのです。そこが器用かどうか・・・指導力があるかどうか・・・なのではないでしょうか。
 塾は成績の上げた塾が其の生徒には最高の塾でどんな立派な講師の方がついても下がれば悪い塾になってしまいます。それは明確な答えなのです。ですから春の集団塾のチラシでは何々高校に何名、何高校に何名・・・なんて書いてます。少ない塾は%で表示する時があります。何年か前には誇大広告として忠告された塾もありました。つまり水増しです。私にすればあまり意味がありません。

 従って講師と教室長は勿論のことご父兄の方もそして一番大事な生徒諸君の全員が同じ方向同じ目線でないといけないのだと思うのです。昨今では個別指導の塾が沢山出来ました。しかし、個別の最先端を行くにはやはり講師の質を上げると云うことが大事かと思います。まず生徒ありきではありますが『個別は生徒が出来ない子が行きますよ・・・』『競争力がありませんよ?』『個別は声を出すからうるさいですよ・・・』など集団塾の方がそう云ってる塾も結構います。私から云えば『個別に勝るものはない!』です。では学校の先生は何故サブを入れているのでしょうか・・・クラスを出来ること遅れてる子に分けるのでしょうか・・・それは個別が最高だと知っているからです。その証拠に私共の教室の2割の方は学校の先生のお子様です。其の事でもお分かりかと思います。
そんな訳で講師の質を最高まで上げています。東大、京大、阪大、一橋など何処でも構わないです。昨年は一橋に受かった生徒がいました。過去には福井医大、北海道大、名大、静岡大、金沢大や早稲田、慶応など推薦でも上智や南山などいました。今やこの講師陣で最強の布陣を敷いています。事実あるKゼミの衛星放送のチューターをしていた方は遥かに個別がいいと云っています。

 そういうことで医大生を使っていますが先程の集団塾の方のお返事をしておきましょう。まず『出来ない子がいく塾です・・・』ってことにはそんなお子様を教えることが出来ないのですか?あるいは出来る子の教材は偏差値60ぐらいの教材で誤魔化しているのですか?と答えます。また『競争力がない・・・』競争力は本来は自分との闘いではないのですか?しかし友達同士ライバルむき出しでやってますよ?そうさせていますよ?『声がうるさい・・・』これは個別はキャッチボールなんですよ。分からないのを説明したり質問されたりするのですから声は出ます。しかしいつも云われることは『個別なのに静かですね?』って驚かれます。要は指導者次第です。そして間違った個別指導の考え方をしていた方や医大生の目線を気になされる方は一度教室を覗いてみてください。きっと塾ってこんなに分かるの?って驚かれますよ(笑)。特に集団塾で習ってる教材で説明してあげますと『早く来ればよかった・・・』と皆さまは云ってくれています。個別が認知されてきたと云うことです。そのために目線の低い最高の講師陣を揃えています。まだ期末テストには間に合いますよ!

『進化する時っていうのはカタチはあまり変わらない。だけど見えないところが変わっている。それがホントの進化じゃないですかね』

結果はすぐには出ないけど蓄積された力は必ず形になって出てきます。結果は慌てなくても必ずすることをしていれば出て来ると云う意味。

                        マリナーズ イチロー

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<詳細>
長良福光教室&芥見教室HP   
http://mm.visia.jp/dozan/ 

長良福光教室 058-210-1730
芥見教室    058-244-0170
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