昨日、東京スカパラダイスオーケストラの『2012 Walkin' TOUR』＠代々木第二体育館に行ってきた！
今回はニューアルバム『Walkin'』をひっさげたツアーで、4月から始まったものだが、昨日の7月6日がこのツアーの最終日だった。
こりゃ、盛り上がらないわけが無い！
生のスカパラのライブは大小あわせて5回目となるが、ワンマンのフルサイズのライブは2010年の東京体育館に次いで2度目だ。
さて、どんなステージを繰り広げてくれるのか、楽しみだ。
今回は360度のステージを採用というのがふれこみだ。
両国国技館ような回るステージが体育館の真ん中に設置されているかと思ったが、普通のステージがあり、その前を観客を挟んで、渡りが伸びているステージになっている。
ステージの後ろにも観客はいるので、ここの人達はライブを後ろから見ることになるわけだ。
自分はステージの左手にある2階席で、まずまずな席だった。
外はあいにくの雨で、満席の代々木第二体育館内の湿度もちょっと高めな感じ。
そしていよいよ、開演！
会場が暗くなり、いつものようにBGMが流れ、黒いスーツに身を包んだスカパラのメンバーが現れる。
その瞬間、会場は総立ちとなった。
あれっ、でも全員出てきてないなぁなんて思っていたら、演奏が始まった。
オープニングの曲はニューアルバム『Walkin'』に収録されているハードなロックなナンバー、「Return Of Supercharger」だった。
この曲はオルガンがDeep Purpleの「Burn」のような感じでノリノリのナンバーだ。
そして曲の途中から、ホーンセクションがステージに入場してきて、切れのいいホーンが重なった。
うわっ、すげっカッコいい！
2曲目は「ルパン三世」のテーマで、会場のボルテージはいきなりマックス状態。
その後、谷中さんの短いMCが入り、『Walkin'』の1曲目に収録されているアルバムタイトルの「Walkin'」に突入していく。
今回は各メンバーのソロの見せ場が多数用意されていたりした。
移動可能なメンバーは渡りを走り、最前でソロを披露するという感じだった。
谷中さんのバリトンサックスがテーマを吹く「STORM RIDER」では彼のソロがあった。
となりにいた女の子が思わず「エロい！」、「ちょうー、カッコいい！」と言っていたのが印象的だった。
また珍しくベースの川上さんのソロも用意されていた。
ファンクなナンバーで渋いソロを繰り広げたが、途中、回りからスモークがたくさん出てきた。
おいおい、スモーク出し過ぎだろ、川上さん、完全に見えなくなっちゃったよなんて思っていたら、スモークが消えると川上さんはリフトアップされ始め、高くあがりつつソロを続けていた。
おお、演出だったのかと思いつつ、スカパラでもこんな演出をするのかとちょっと驚いた。
中盤、ゲストのEGO-WRAPPIN'の中納良恵が真っ赤な衣装で登場。
彼女を迎えて3曲が演奏された。
彼女のパワフルなヴォーカルに圧倒された。
また、女性のトースティングってのは聴き慣れてない分、ちょっと新鮮な感じがした。
そして、3曲目はもちろん『Walkin'』に収録されている「縦書きの雨」。
この曲、スカパラの歌ものの中でも一位、二位を争うぐらいのお気に入りだ。
生でこの歌が聴けるなんて感激だ。
今回のライブで唯一しっとりした感じの曲で会場の雰囲気はそれまでと一転。
空気の流れが変わっていたのが良く分かった。
そしてこのライブ一番の盛り上がりだったのが、「Brazil」を演奏した時だ。
全員でテーマを合唱したりしていたが、なぜか途中からQueenの「We will Rock You」に代わり、特別ゲストのフレディ先輩が出て来たりと大爆笑。
しかし会場の一体感を一番感じられた瞬間だったかもしれない。
ニューアルバムからの新曲だけでなく、定番の盛り上がり曲「SKA ME CRAZY」や「White Light」も演奏されたし、「Walkin'」からは上原ひろみの代わりに沖さんががんばった「水琴窟 -SUIKINKUTSU-」や「River Flow」、「Twinkle Star ～頼りの星～」、「All Good Ska is One」等も多数演奏された。
そして大盛り上がりのうちにライブは終了し、アンコールへ。
そして、アンコールでサプライズが・・・。
中納良恵だけでなく、もう一人のEGO-WRAPPIN'の森雅樹も登場し、「くちばしにチェリー」をスカパラと演奏！
なんとなくそんな予感はしていたが、これはうれしかった。
そして結構長かったアンコールのステージも終了し、公演終了のアナウンスが流れ始めたが、鳴り止むどころか、そのアナウンスをかき消すほどに再アンコールを求める拍手はどんどん大きくなっていった。
結局、再度メンバー登場で「ペドラーズ」？（だったような・・・）を演奏して、ついに終了。
MCでメンバーも、今回のツアー、スカパラの今までのツアーの中でも最高だったと言っていたが、確かに最初から最後まで楽しく、感動した素晴らしいライブだった。
このライブに参加できたことが最高にうれしく感じられたいいライブだった。
ライブが終わって、出口に向かう観客はみんな口々に最高だったと話していたので、これは自分だけの感想ではないことは確かだ。
さて、このライブにはクレーンカメラなどが入っていたので、ライブDVDでも出すのかと思ったが、どうやら8月にWOWWOWで放送するために撮っていたようだ。
これは必ず観ないといけないな！
次のアルバムはロンドンでのレコーディングだということだし、これからのスカパラの活躍にも期待したい。
ようし、来年もスカパラのライブ、行くぞぉ！
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今回はニューアルバム『Walkin'』をひっさげたツアーで、4月から始まったものだが、昨日の7月6日がこのツアーの最終日だった。
こりゃ、盛り上がらないわけが無い！
生のスカパラのライブは大小あわせて5回目となるが、ワンマンのフルサイズのライブは2010年の東京体育館に次いで2度目だ。
さて、どんなステージを繰り広げてくれるのか、楽しみだ。
今回は360度のステージを採用というのがふれこみだ。
両国国技館ような回るステージが体育館の真ん中に設置されているかと思ったが、普通のステージがあり、その前を観客を挟んで、渡りが伸びているステージになっている。
ステージの後ろにも観客はいるので、ここの人達はライブを後ろから見ることになるわけだ。
自分はステージの左手にある2階席で、まずまずな席だった。
外はあいにくの雨で、満席の代々木第二体育館内の湿度もちょっと高めな感じ。
そしていよいよ、開演！
会場が暗くなり、いつものようにBGMが流れ、黒いスーツに身を包んだスカパラのメンバーが現れる。
その瞬間、会場は総立ちとなった。
あれっ、でも全員出てきてないなぁなんて思っていたら、演奏が始まった。
オープニングの曲はニューアルバム『Walkin'』に収録されているハードなロックなナンバー、「Return Of Supercharger」だった。
この曲はオルガンがDeep Purpleの「Burn」のような感じでノリノリのナンバーだ。
そして曲の途中から、ホーンセクションがステージに入場してきて、切れのいいホーンが重なった。
うわっ、すげっカッコいい！
2曲目は「ルパン三世」のテーマで、会場のボルテージはいきなりマックス状態。
その後、谷中さんの短いMCが入り、『Walkin'』の1曲目に収録されているアルバムタイトルの「Walkin'」に突入していく。
今回は各メンバーのソロの見せ場が多数用意されていたりした。
移動可能なメンバーは渡りを走り、最前でソロを披露するという感じだった。
谷中さんのバリトンサックスがテーマを吹く「STORM RIDER」では彼のソロがあった。
となりにいた女の子が思わず「エロい！」、「ちょうー、カッコいい！」と言っていたのが印象的だった。
また珍しくベースの川上さんのソロも用意されていた。
ファンクなナンバーで渋いソロを繰り広げたが、途中、回りからスモークがたくさん出てきた。
おいおい、スモーク出し過ぎだろ、川上さん、完全に見えなくなっちゃったよなんて思っていたら、スモークが消えると川上さんはリフトアップされ始め、高くあがりつつソロを続けていた。
おお、演出だったのかと思いつつ、スカパラでもこんな演出をするのかとちょっと驚いた。
中盤、ゲストのEGO-WRAPPIN'の中納良恵が真っ赤な衣装で登場。
彼女を迎えて3曲が演奏された。
彼女のパワフルなヴォーカルに圧倒された。
また、女性のトースティングってのは聴き慣れてない分、ちょっと新鮮な感じがした。
そして、3曲目はもちろん『Walkin'』に収録されている「縦書きの雨」。
この曲、スカパラの歌ものの中でも一位、二位を争うぐらいのお気に入りだ。
生でこの歌が聴けるなんて感激だ。
今回のライブで唯一しっとりした感じの曲で会場の雰囲気はそれまでと一転。
空気の流れが変わっていたのが良く分かった。
そしてこのライブ一番の盛り上がりだったのが、「Brazil」を演奏した時だ。
全員でテーマを合唱したりしていたが、なぜか途中からQueenの「We will Rock You」に代わり、特別ゲストのフレディ先輩が出て来たりと大爆笑。
しかし会場の一体感を一番感じられた瞬間だったかもしれない。
ニューアルバムからの新曲だけでなく、定番の盛り上がり曲「SKA ME CRAZY」や「White Light」も演奏されたし、「Walkin'」からは上原ひろみの代わりに沖さんががんばった「水琴窟 -SUIKINKUTSU-」や「River Flow」、「Twinkle Star ～頼りの星～」、「All Good Ska is One」等も多数演奏された。
そして大盛り上がりのうちにライブは終了し、アンコールへ。
そして、アンコールでサプライズが・・・。
中納良恵だけでなく、もう一人のEGO-WRAPPIN'の森雅樹も登場し、「くちばしにチェリー」をスカパラと演奏！
なんとなくそんな予感はしていたが、これはうれしかった。
そして結構長かったアンコールのステージも終了し、公演終了のアナウンスが流れ始めたが、鳴り止むどころか、そのアナウンスをかき消すほどに再アンコールを求める拍手はどんどん大きくなっていった。
結局、再度メンバー登場で「ペドラーズ」？（だったような・・・）を演奏して、ついに終了。
MCでメンバーも、今回のツアー、スカパラの今までのツアーの中でも最高だったと言っていたが、確かに最初から最後まで楽しく、感動した素晴らしいライブだった。
このライブに参加できたことが最高にうれしく感じられたいいライブだった。
ライブが終わって、出口に向かう観客はみんな口々に最高だったと話していたので、これは自分だけの感想ではないことは確かだ。
さて、このライブにはクレーンカメラなどが入っていたので、ライブDVDでも出すのかと思ったが、どうやら8月にWOWWOWで放送するために撮っていたようだ。
これは必ず観ないといけないな！
次のアルバムはロンドンでのレコーディングだということだし、これからのスカパラの活躍にも期待したい。
ようし、来年もスカパラのライブ、行くぞぉ！
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