今年の夏休みもカミさんの実家がある山形の河北町に帰省した。
お盆の帰省とも重なる 8/12 に東北道で移動したため、空いている時の倍にあたる10時間もかかってしまった。
帰省した時の最大の楽しみはおいしいものを食べること。
この時期だと、だだちゃ豆や尾花沢のすいかなどの農作物がおいしい。
しかしこの地はおいしいそばの激戦区でもあるのだ。
この場合のそばとは日本そばだけでなく、中華そばも含んでいる。
なおかつ、たいていの店で、名物の「冷たいそば」が食べられる。
見た目あったかい汁そば、ラーメンのようだが、実はスープが冷たくなっているのだ。
ここではざるそばでもなく、冷やし中華でもなく、この「冷たいそば」がメジャーだ。
河北町に帰省したら、お昼は一食でも多くそばを食べるようにしている。
まず帰省中に必ず何度か訪れるのが『いろは本店』。
大正9年創業の老舗で、近辺に『いろは分店』、『いろは支店』もある。
同じ『いろは』でも味付けは多少異なり、地元の人の間でも、どこの『いろは』がうまいとよく話のタネになっている。
ここでは名物「冷たい肉そば」(650円)を食べることができる。
冷たい肉そば(いろは本店)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/47/fa254968858d3b5a7a72fcf47ee965de.jpg)
先程紹介した通り、この地の冷たいそばというのは、汁そばのスープが冷たくなっているものだ。
この冷たいスープには油が浮かんでいるが、固まったり、白くなったりはしない。
食べていて油感は感じられるが、決してくどくはない。
そして中に入る肉は歯ごたえのある固めの鶏肉だ。
味がよくしみこんでいておいしい。
メインのそばは黒くてちょっと太めで、多少縮れている感じ。
このそばとスープと鶏肉のコンビネーションが最高にいいのだ。
日本そばだけでなく、この店では「冷たいラーメン」(650円)も食べられる。
こちらもスープが冷たいラーメンで、いい具合に油が浮いているが決してくどくない。
一度食べるとクセになるおいしさだ。
上品な中華そばを冷たくしたような感じだ。
『いろは本店』に行くといつも「冷たい肉そば」を食べるか、「冷たいラーメン」を食べるか悩んでしまうのだ。
河北町にはほかにも『一寸亭』をはじめとするおいしい日本そば屋さんが多い。
たいていどの店でも「冷たい肉そば」や「冷たいラーメン」が食べられる。
食べ比べで、あちこちのお店をめぐるのは帰省時の楽しみとなっている。
なお、「かほく冷たい肉そば」は今年11月に姫路で開催される第6回 B-1グランプリに出場するらしい。
うーん、いよいよ全国区か。
来年の帰省時には更に混みそうで困るなぁ。(^_^;)
いろは本店
山形県西村山郡河北町谷地中央2-1-15
TEL 0237-72-3175
定休日 木曜日
谷地名物冷たい肉そば 河北町商工会
次は日本そばではなくて、ラーメン店の『金ちゃんラーメン』。
ここの辛味噌ラーメンが非常にお気に入りだ。
暑い夏にここの辛い「味噌ラーメン」を汗だくになりながら食べる。
汗が引いた後がスッキリ。これがいいのだ。
味噌チャーシュー(金ちゃんラーメン)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a2/c35bd11bb487249634e8a5ba8f200e71.jpg)
今回は「味噌チャーシュー」(700円)を注文。
赤い辛味噌はレンゲに乗り、運ばれてくる。
好みで入れる量は調整できるようになっているのだ。
麺は自家製麺で、スープとの相性はバッチリ。
麺の固さやスープの濃さはお好みで注文時に指定できるが、普通のままがいい。
味噌ラーメンの価格は600円と非常にリーズナブル。
なおかつ平日ランチ時にはライスの無料サービスもあるのだ。
息子はこちらの納豆味噌ラーメンがお気に入りだ。
味噌ラーメンが一押しのお店だが、味噌じゃない中華そばもおいしいというのが地元の評判だ。
しかし、この店では味噌しか食べてない。
帰省時のランチは回数が限られてしまうので、どうしても大好きな味噌を頼んでしまう。
中華そばには冷たいバージョンもあるので、是非今度食べてみたい。
なお『金ちゃんラーメン』は山形でのチェーン店らしいが、お店によってやはり味付けは違うようだ。
機会があれば、ぜひ『金ちゃんラーメン』の辛い「味噌ラーメン」を食べてみてください。
やみつきになりますよ。
金ちゃんラーメン 谷地店
山形県西村山郡河北町谷地所岡1-3-13
TEL 0237-72-7239
3件目は河北町のお隣、寒河江市にある『福屋そばや』。
こちらは創業昭和32年のワンタンメンが有名なラーメン店。
つるっとろっとした食感が楽しめる。
いつも行列ができているが、まず店内に入り人数を告げて、メニューと番号札を受け取る。
しかし2Fの座敷もあるので、客の回転が速くあまり長い時間は待つことはない。
冷やしワンタンメン(福屋そばや)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a1/a9f62ee159f4ce67600337c7e0606f2a.jpg)
山形らしく、このお店にも「冷やしワンタンメン」(880円)がある。
カミさんはこちらを注文。
ワンタンがたくさんはいっていて、トロっとして食感がいいと絶賛だった。
ワンタンメンは何度か食べているので、自分は暖かい味噌ラーメンを注文した。
福ちゃん味噌ラーメン(福屋 そばや)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d0/f26e83c9eed66053cc09af0d3693c75c.jpg)
ここの味噌ラーメンはあっさりとしたスープだが、具たくさんでボリュームがある。
ワンタンメンで有名なお店だが、実は味噌ラーメンもかなりおいしいのだ。
「福ちゃん味噌ラーメン」(830円)は味噌ラーメンに、ワンタンが3個入ったもの。
味噌ラーメンを食べたいが、ワンタンも食べたいという欲張りさんにはうってつけだ。
こちらはネットでお取り寄せが出来るので、興味がある方は試してみてはいかがでしょうか?
福屋そばや
山形県寒河江市本町3-5-22
TEL 0237-84-2770
寒河江 福屋そばや 公式サイト
紹介した3軒以外にも、この地にはまだまだおいしいそば屋さんはたくさんある。
機会があったら、河北町・寒河江市に立ち寄り、おいしいそばを堪能してみてください。
ヤミツキになること、間違い無しです!
お盆の帰省とも重なる 8/12 に東北道で移動したため、空いている時の倍にあたる10時間もかかってしまった。
帰省した時の最大の楽しみはおいしいものを食べること。
この時期だと、だだちゃ豆や尾花沢のすいかなどの農作物がおいしい。
しかしこの地はおいしいそばの激戦区でもあるのだ。
この場合のそばとは日本そばだけでなく、中華そばも含んでいる。
なおかつ、たいていの店で、名物の「冷たいそば」が食べられる。
見た目あったかい汁そば、ラーメンのようだが、実はスープが冷たくなっているのだ。
ここではざるそばでもなく、冷やし中華でもなく、この「冷たいそば」がメジャーだ。
河北町に帰省したら、お昼は一食でも多くそばを食べるようにしている。
まず帰省中に必ず何度か訪れるのが『いろは本店』。
大正9年創業の老舗で、近辺に『いろは分店』、『いろは支店』もある。
同じ『いろは』でも味付けは多少異なり、地元の人の間でも、どこの『いろは』がうまいとよく話のタネになっている。
ここでは名物「冷たい肉そば」(650円)を食べることができる。
冷たい肉そば(いろは本店)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/47/fa254968858d3b5a7a72fcf47ee965de.jpg)
先程紹介した通り、この地の冷たいそばというのは、汁そばのスープが冷たくなっているものだ。
この冷たいスープには油が浮かんでいるが、固まったり、白くなったりはしない。
食べていて油感は感じられるが、決してくどくはない。
そして中に入る肉は歯ごたえのある固めの鶏肉だ。
味がよくしみこんでいておいしい。
メインのそばは黒くてちょっと太めで、多少縮れている感じ。
このそばとスープと鶏肉のコンビネーションが最高にいいのだ。
日本そばだけでなく、この店では「冷たいラーメン」(650円)も食べられる。
こちらもスープが冷たいラーメンで、いい具合に油が浮いているが決してくどくない。
一度食べるとクセになるおいしさだ。
上品な中華そばを冷たくしたような感じだ。
『いろは本店』に行くといつも「冷たい肉そば」を食べるか、「冷たいラーメン」を食べるか悩んでしまうのだ。
河北町にはほかにも『一寸亭』をはじめとするおいしい日本そば屋さんが多い。
たいていどの店でも「冷たい肉そば」や「冷たいラーメン」が食べられる。
食べ比べで、あちこちのお店をめぐるのは帰省時の楽しみとなっている。
なお、「かほく冷たい肉そば」は今年11月に姫路で開催される第6回 B-1グランプリに出場するらしい。
うーん、いよいよ全国区か。
来年の帰省時には更に混みそうで困るなぁ。(^_^;)
いろは本店
山形県西村山郡河北町谷地中央2-1-15
TEL 0237-72-3175
定休日 木曜日
谷地名物冷たい肉そば 河北町商工会
次は日本そばではなくて、ラーメン店の『金ちゃんラーメン』。
ここの辛味噌ラーメンが非常にお気に入りだ。
暑い夏にここの辛い「味噌ラーメン」を汗だくになりながら食べる。
汗が引いた後がスッキリ。これがいいのだ。
味噌チャーシュー(金ちゃんラーメン)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a2/c35bd11bb487249634e8a5ba8f200e71.jpg)
今回は「味噌チャーシュー」(700円)を注文。
赤い辛味噌はレンゲに乗り、運ばれてくる。
好みで入れる量は調整できるようになっているのだ。
麺は自家製麺で、スープとの相性はバッチリ。
麺の固さやスープの濃さはお好みで注文時に指定できるが、普通のままがいい。
味噌ラーメンの価格は600円と非常にリーズナブル。
なおかつ平日ランチ時にはライスの無料サービスもあるのだ。
息子はこちらの納豆味噌ラーメンがお気に入りだ。
味噌ラーメンが一押しのお店だが、味噌じゃない中華そばもおいしいというのが地元の評判だ。
しかし、この店では味噌しか食べてない。
帰省時のランチは回数が限られてしまうので、どうしても大好きな味噌を頼んでしまう。
中華そばには冷たいバージョンもあるので、是非今度食べてみたい。
なお『金ちゃんラーメン』は山形でのチェーン店らしいが、お店によってやはり味付けは違うようだ。
機会があれば、ぜひ『金ちゃんラーメン』の辛い「味噌ラーメン」を食べてみてください。
やみつきになりますよ。
金ちゃんラーメン 谷地店
山形県西村山郡河北町谷地所岡1-3-13
TEL 0237-72-7239
3件目は河北町のお隣、寒河江市にある『福屋そばや』。
こちらは創業昭和32年のワンタンメンが有名なラーメン店。
つるっとろっとした食感が楽しめる。
いつも行列ができているが、まず店内に入り人数を告げて、メニューと番号札を受け取る。
しかし2Fの座敷もあるので、客の回転が速くあまり長い時間は待つことはない。
冷やしワンタンメン(福屋そばや)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a1/a9f62ee159f4ce67600337c7e0606f2a.jpg)
山形らしく、このお店にも「冷やしワンタンメン」(880円)がある。
カミさんはこちらを注文。
ワンタンがたくさんはいっていて、トロっとして食感がいいと絶賛だった。
ワンタンメンは何度か食べているので、自分は暖かい味噌ラーメンを注文した。
福ちゃん味噌ラーメン(福屋 そばや)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d0/f26e83c9eed66053cc09af0d3693c75c.jpg)
ここの味噌ラーメンはあっさりとしたスープだが、具たくさんでボリュームがある。
ワンタンメンで有名なお店だが、実は味噌ラーメンもかなりおいしいのだ。
「福ちゃん味噌ラーメン」(830円)は味噌ラーメンに、ワンタンが3個入ったもの。
味噌ラーメンを食べたいが、ワンタンも食べたいという欲張りさんにはうってつけだ。
こちらはネットでお取り寄せが出来るので、興味がある方は試してみてはいかがでしょうか?
福屋そばや
山形県寒河江市本町3-5-22
TEL 0237-84-2770
寒河江 福屋そばや 公式サイト
紹介した3軒以外にも、この地にはまだまだおいしいそば屋さんはたくさんある。
機会があったら、河北町・寒河江市に立ち寄り、おいしいそばを堪能してみてください。
ヤミツキになること、間違い無しです!
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