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飛田給 大勝軒

2008-10-13 01:50:26 | Gourmet
京王線飛田給駅のすぐ近くにある『大勝軒』が気になっていた。
飛田給といえば、FC東京と東京ベルディのホーム、味の素スタジアムの最寄駅だ。
駅自体はたまに利用する程度だが、駅前のすぐわき道を入ったところに『大勝軒』はオープンしていた。
いつからオープンしたのかわからないが、お店自体はまだ新しい感じがする。
ググってみたら、2007年11月にオープンしたようだ。

大勝軒という名前のラーメン屋はあちこちにある。
よくTVで話題になっていたのは池袋の大勝軒。
ただ、ここに行ったことはまだ無く、かろうじて小金井の大勝軒に行ったことがあるのみだ。
とはいえ、徒歩圏に大勝軒が出来たのはうれしい。

土曜日の昼過ぎに行ったのだが、ちょうど満席になったばかりで、しばし待つ事になった。
この日はFC東京のホームゲームがあり、駅から青と赤のシャツを身にまとったサポーターが、ぞろぞろと繰り出してくる。
店内でもFCサポーターの確認が出来たが、その他の人もスタジアムに繰り出すのかどうかはわからない。
ホームゲーム開催日とすれば、そんなに混んでいるわけでもなさそうだ。

店内の食券販売機には「当店は麺の量が普通の店より多いので注意してね」という趣旨の説明書きが貼られていた。
これによると普通サイズの中華麺で麺が2人前分、中華麺小が1人前程度とある。
またつけ麺は普通サイズで通常の1.5人前程度のようだ。
そういえば小金井の大勝軒もボリュームが多かったなぁと思い出し、ワンタンつけ麺(850円)を頼んだ。

店長とバイト?の女の子の2名で切り盛りしている。
並んでいる時から店内を観察していたが、どうも手際が悪そうだ。
結構前から座っているのにまだラーメンが出てない人も多い。
出て行った客の食器も片付いてないところもある。
まあこの辺はバイトが慣れれば良くなるんだろうけど・・・。
そこいくと府中の「らいおん」の手際は素晴らしかったなぁ。
(後日この店に行った時は割とすぐに出てきた。この時は午後2時過ぎぐらいで6~7名のお客さんが入っていた。そういえバイト?は二人いたっけ。)

席についてから15分程でつけ麺が出てきた。
カミさんはざるつけ麺を頼んだが、違いはどうもきざみ海苔があるか無いか程度のようだ。
ワンタンはお湯を入れた別の器で出てきた。
出てきた麺は小金井大勝軒のスパゲッティような太麺とは違い、ちょっと細めのちぢれ麺だ。
小金井では麺に違和感を感じたが、こちらはスープとの相性も良く自分好みだ。
麺の量は通常の1.5倍とのことだったが、ちょうど良い位だった。
食べ終わったあとに割下をもらい、スープを薄めて飲む。
ニボシなどでダシを取っているようで、魚系の香りがするおいしいスープだ。
普通の中華麺(700円)も食べてみたいと思い、後日食したがスープが熱々でボリューム満点で食べ応えがあり、こちらもおいしかった。

価格はボリュームからするとリーズナブルな感じだ。
地元の人以外はなかなか訪れる機会が無い駅かもしれないが、サッカー観戦前の腹ごしらえにはいいと思う。
あるいは駅から近いので、移動中で食事のためだけに下車というのもアリかもしれない。
魚系のスープが好きな方、ガッツリ食べたい方にオススメです。


飛田給 大勝軒
住所:東京都調布市飛田給1-22-4
TEL:0424-86-2463


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