4月のことです。
新聞に湯布院盆地の中に出店した寿司屋さんのチラシが入りました。『寿司ゆふいん』さんです。
場所は由布院駅前の鳥居をくぐった少し先の右手に入った所です。以前の『足立クリニック』の跡地です。足立クリニックさんは ご夫婦とも医師で、奥様は小中の同級生でした。ご両親は教師で恩師でもあり、弟さんも医師になり大きな病院の院長先生です。中学時代、彼女とは勉学で競って 一人は医師、一人は田舎の土産屋おばさん…どこで人生は転換していくのでしょう。
話を戻そう。
うちが普段行く回る寿司ではなく、価格も お高めで 湯布院価格といったところでしょうか。インバウンドのお客様に大受けだと思います。
先日テレビで見ましたが 寿司ゆふいん膳が3278円でした。
最近は価格を下げたメニューも出てきたようです。高いものばかりだと地元民が寄り付かなくなります。
どこの企業が出店したのかがわかりませんでしたが、マークの下の文字をを目を皿のようにして見たら
Buogosuido Style(豊後水道 スタイル)
JAPANESE SUSHI
presented by ARIRAN
と読めました。
『ARIRAN』といえば、昨年秋に盆地の高台に空き店舗をリフォームしてオープンした『亜李蘭離宮 湯布院本店』と同じグループでしょうか?
湯布院も外部企業の出店が ドンドン増えています。
規制の少ないドーム型のグランピング施設も増加中。高台にはホテルも建設中。あの星野リゾートも稼働中。アパートも増加中。盆地内にローソン4店 セブンイレブン2店。
昔の のどかな湯布院は どこに行ったのでしょう。
地元の人はそんな所には行かないで、安くて美味しい
お店に行くとか。
広島もあちこち外人ばかりで町中に出ていく気持ちに
なれません。来るなとは言えないし・・・・
いずこも同じ風が吹いているようですね。
商売をやっていた時 椎茸を買う外国の方は皆無でした。インバウンドに迎合する努力もしないまま店を閉めました。