３月４日水曜日が競売の開札です。
自宅を残したいのですが、どうすればいいのでしょうか？
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このようなご相談がありました。
あと１週間しかありません。 たった１週間で、すでに購入者がいても、債権者（金融機関）は対応してくれない確立が高いと思います。
自宅を残したいのなら、なぜもっと早く行動を起こさなかったのでしょうか？
のんびりと、構え過ぎです！
ご自分の置かれた状況を甘くとらえ過ぎです！！
競売で落札されてしまっても、
”今まで通り住んでいられる”
”なんとかなる”
と考えている方が多くいらっしゃいます。
競売後に、居座って立退料をたくさんもらってから出て行けばいいや。と思っている方！
要注意です！！
もらえたとしても、雀の涙程度の立ち退き料で叩き出されるほうが多いという現実を知るべきです！
世の中、そんなに甘くありません！
今の世の中の状況もよく考えてみてください！！！
競売後にも、返済仕切れなかった住宅ローンは残ります。
支払の義務は生じます。
詳しくは・・・こちら
以前、競売開始決定の通知をもらった
と、大慌てで 電話を掛けてきた方がおります。
その時に、「家を手放す覚悟を決めた」と言っておりました。
詳しく話をお伺いした上で、任意売却はどういうものかとご説明させていただきました。
ご理解していただいた後に、専任媒介契約書や任意売却申出書などの数々の書類を、その日中に書留速達で発送しました。
その送った書類と合わせてご用意していただく書類の中にあった”印鑑証明書”だけが、約４ヵ月経った今日、返送されてきました。
印鑑証明書だけをいただいても、当相談室では何もできないので、その他の必要書類がどうなっているのか、ご本人に連絡を取りましたが、全く繋がりません。
時間的に考えると、任意売却はかなり難しい段階まできています。
競売になってしまう方の多くは、ルーズな性格のようです。
競売申立をされるまでに、債権者からかなりの書類が届いてきます。
それらがあまりにも多過ぎてもてあそんでしまっているのか、放置しているか、読んだとしても楽観視しているのかはわかりませんが、大切な、大きな、モノを失っています。
競売の流れ を知ろう！
いま、保証協会の代位弁済中です。
そのような状況で、新たな融資を受けることはできませんか？
ａ．既にブラックリストに記載されています。
ですので、新規の融資を受けることはできません。
ｂ．借りたお金の返済が出来なかったので、 ”代位弁済” となったはずです。
新たに融資が受けられたとしても、返済は出来ますか？
今日は、暖かく花粉が飛んでいるのを感じます。
私は、花粉症ではありませんが、ちょっと外に出たら、鼻がムズムズしてきました！
ある日突然やってくる・・と言われている花粉症。 なりたくないなぁ～。。
ところで、数々いただくご相談の中で、比較的多いのが 「代位弁済された後に今まで通りの分割返済を継続したいので方法を教えて欲しい」 と挙げられます。
しかし、代位弁済される以前に、すでに期限の利益を喪失していますので、残っている住宅ローンは全額一括返済する以外の方法はございません。
（極々少数ではありますが、代位弁済されたお金を分割返済を認めてくれる金融機関もあります。しかし、一般的ではありません。）
期限の利益とは、簡単に言うと支払日までは払わなくても良いという権利です。 その権利を失ってしまっているということは、イコール 一括返済を求められるということでもあります。
債権者から送られてくる郵便物は必ず目を通してください！
約７ヵ月前に、何度かご相談を下さっていた方から久しぶりに連絡がありました。 内容は、競売にかけられたお父様の自宅を自分たちで落札することが出来なかったということ。
この方のお父様が、事業で失敗をし自宅が競売にかけられてしまいました。 任意売却で、嫁に出たこのご相談者が買い戻すことを提案させていただいたのですが・・・私たちとは別に、相談をしていたファイナンシャル プランナーさんの『競売の方が有利にことが進むし、確実！』をいう提言を信じて『競売』で行く旨を最終的に当相談室に連絡をしてきていました。
当相談室では、「確実に落札出来る保証はない」ので、競売を反対したのです。
ご本人が決心した以上は、我々は何も出来ませんので”頑張ってください！” としか言いようがありませんでした。
そして今日、”競売で落とせなかったので、取り戻す方法があったら何でも良いので教えて欲しい” ということでした。
落札されてしまった物件の所有権は既に、その落札者に移転してしまっております。 従って、その方と交渉して買い取るしか道はありません。
”今更言ってもしょうがないのですが、貴社の言う通りにしておけば良かったんですね。”と、今頃後悔しても、過ぎてしまった時間は取り戻せません。
「競売で自宅を買い戻す方法」を提言されるプロの方もしばしば見受けられます。 確実に落札出来る金額＞任意売却で買い戻す金額 となることが多いという事実に目を向けてください！
税金を滞納されている方へ
固定資産税などの税金を滞納するのはやめてください！
滞納する前に、もしくは滞納したらなるべく早い時期に、今すぐ役所へ出向いて、誠意を持って、現在置かれているご自分の状況を説明してください。
何も言ってこないからと、安心していると突然”差し押さえ”されます。
ガン細胞が体内で静かに増殖していて、ある日吐血するようなものです。
下手したら、今月末に勤めている会社が倒産してしまうかもしれないんです。
会社が倒産して、職場がなくなってしまったら、私の場合年齢が年齢なので、簡単には再就職が出来るとは思えません。
そうなると、住宅ローンの支払いが出来なくなってしまいます。
住宅ローンを滞納する前に、任意売却をお願いすることは可能でしょうか？
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不特定多数の方が読まれている、このブログではあまり詳しくお答えすることは出来ませんが、概略だけを言わせていただきますと、任意売却で不動産を処分するには、住宅ローン返済の延滞・滞納をする必要があります。
住宅ローンの返済が滞り、”期限の利益を喪失”しないと、債権者との話合いが出来ないからです。
－もちろん、状況により異なります－ 金利の低い住宅ローンを返済するために、金利の高いノンバンク等からの借入は絶対にしないでください。
返すためにまた借りるという悪循環に陥ってしまいます。
