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離婚と連帯保証人

2011-01-20 | 相談
今度、離婚をするんだけど、女房が住宅ローンの連帯保証人を
やめたいって言ってきかないんだけど、無理だよね?


と旦那さんから、ご相談がありました。
住宅ローンを借りたときは、こちらが頼んだ訳でもなく
もちろん脅してもなく、連帯保証人として署名押印をしたのに
別れるってことになったら、どうしても連帯保証人をはずせ!
ってきかないので、困っているというのです。

離婚と住宅ローンの関係からすると、これが一番の問題です。

しかも、今はきちんとローンの返済はしているし、今後も
返済していく。と言っています。
そんな状況だから、何を言っているの?と思っているのでしょうが・・

実際のところ、離婚して連帯保証人のままで
数年後、十数年後に、返済が出来なくなってしまったり
自己破産をしたりして、痛い目に遭っている人は、少なくないのです。

ただ、離婚する時に連帯保証人を外れるには
それなりの条件が整わないと出来ないのが、現実です。

金融機関によって、条件が異なりますが
例えば、現連帯保証人よりも安定収入のある人に
新連帯保証人になってもらう。
ローン残高の半分以上をまとめて返済することで
連帯保証人を外してもらえる。
などと言ったことです。


離婚しても、住宅ローンをきちんと完済してくれれば何の問題はありません。
だけど、みんな住宅ローンを借りるときは、将来離婚するなんて全く考えないから
連帯保証人になってしまっているのでしょうけど。
・・・将来のことは、誰にも予測できないですよね。

住宅ローンを借りるときに、銀行に言われるまま連帯保証人になってしまうのも
問題の1つだと思います。
まっ、それが条件と言われてしまうと断りようがないんでしょうけど。

任意売却を依頼する

2011-01-12 | 住宅ローン滞納~競売

任意売却を依頼する不動産業者を選ぶ際に、注意したほうがいいことがあります。

都市部、もしくはその通勤圏であれば、今は多くの任意売却を取り扱う不動産業者が存在するので、その中から自分に合ったところに依頼をすればいいのですが・・・

地方都市等で、任意売却をメインで取り扱っている不動産業者がほとんど存在しないエリアの任意売却は、いくら顔が見えるからと言っても、任意売却をよく知らない業者に依頼することはとても危険な行為になります。

     何故だと思いますか?

任意売却では、購入者を見つける販売活動が重要ではありません。 というのも、購入者を探すことよりも、いかに債権者と交渉をしていくかが重要なのです。
債権者と上手く交渉していかないと、購入者は見つかっていても、売却が出来ないという事態になってしまうことも、あり得ます。
そして、今の世の中、インターネットで情報発信・情報入手をする時代です。

例えば、自宅が秋田にあっても、東京の不動産業者である私たちが任意売却をすることは、秋田の任意売却を知らない不動産業者に依頼するよりも確実です。
私たちは数多くの任意売却を取り扱っているため、債権者との交渉実績・経験があります。 交渉とは、ありのままを報告することとは異なりますので、どうやったら一番依頼者のためになるのかを考えないといけません。 これは、経験がない(少ない)とわからないのでできません。
債権者との交渉を経て、売却(販売)活動に入ります。
宅建業法では、不動産業者なら誰でも情報を入手することが出来る機関に不動産の情報登録をしないといけないことになっています。
なので、東京の私たちが秋田の不動産情報を登録すると、地元の不動産業者は情報を入手することができ、不動産を購入したいお客様に紹介をしてくれるのです。
確かに、地元の不動産業者なら、私たちよりも購入者を見つけやすいです。

任意売却は、債権者の交渉がメインですので、地元の任意売却を知らない不動産業者がおいしい話をしてきても、断る勇気を持つことが必要です。