Story
前作から2年。ベストセラー作家のキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ようやく結ばれたミスター・ビッグと平和な結婚生活を送っていた。PR会社社長のサマンサ(キム・キャトラル)は自ら選んだ独身生活を、シャーロット(クリスティン・ディヴィス)は優しい夫と可愛い子どもに囲まれた結婚生活を謳歌。弁護士のミランダ(シンシア・ニクソン)は、キャリアと家庭の両立に励んでいた。一見幸せそうにみえる4人だったが、実はそれぞれの生活に不穏な空気が流れはじめていた…。そんな暗雲を吹き飛ばすべく、彼女たちはアブダビへの超ゴージャス旅行に出発する。(goo映画より)
2010年/アメリカ/マイケル・パトリック・キング監督作品
評価 ★★★☆☆
世界中の女性たちがハマったシリーズ待望の映画化第2作!
キャリーの結婚式ドタキャン事件、サマンサの恋人との別れ、シャーロットの妊娠・出産、ミランダの夫の浮気などなど、物語にメリハリがあり、内容もすごく良かったパート1に比べると、このパート2は前作のおまけのような内容で、期待していただけにちょっと残念な出来の映画となっていました。。
このパート2は、前作から2年の月日が流れたという設定で、彼女たちそれぞれも新たな悩みを抱えているという内容でした。
サマンサは更年期障害に悩み、シャーロットは子育てに疲れ果て、ブチ切れ寸前の状態、ミランダは会社の上司にストレスを抱えており、そして、主人公のキャリーはというと、結婚生活に倦怠期ムードが忍び始め、キラキラした生活が過ごせないのが悩み・・・、といった感じで、なんというか、スケール感のあった前作に比べると、今作はどれも小粒な感じがして、思ったより楽しめなかったですね。
そして、このシリーズならではのニューヨークでのシーンがすごく少なかったのも残念でした。。どちらかというと彼女たちが旅行するアブダビのシーンの方がすっと多くて、、やっぱり、SATCはニューヨークでのシーンでないと盛り上がらないような気がします。
でも、パトリシア・フィールドの華やかな衣裳はやはり素晴らしく、目を奪われるものがありました。特に、キャリーの身に付けているファッションは着てみたい!と思わせるオシャレなファッションが多かったですね。
そして、このシリーズでおなじみのお下劣な下ネタも満載で、思わず笑ってしまう楽しいシーンもいっぱいありました。このパート2ではサマンサがいちばん見せ場が多くて面白かったです。シャーロットとミランダの子育てについての女同士の会話にもホロッとするところがあったりしたんですが、肝心のキャリーが今作ではいいところがなかったのが残念だったかな。。
それにしても、このシリーズが世界中の女性たちに人気があるのは分かるような気がしますね。彼女たちのセレブなライフ・スタイルに華やかでオシャレなファッション、そして、ニューヨークの最新スポットが数多く登場するなど、女性たちの憧れる要素がたくさん詰まっているので、このシリーズにハマる女性が多いのではないかと思います。
それから、なんといっても、女同士のリアルな会話が面白い!女性なら誰もが思うことを彼女たちが語ってくれるので、女性から共感を呼ぶのも人気の秘密ではないでしょうか。また、キャリーをはじめ、彼女たち4人がそれぞれタイプが違うので、自分はどのタイプかと当てはめてみるのもこのシリーズを楽しめる要素ではないかと思いますね。
私もこのシリーズにハマった一人なので、ちょっと残念な出来のパート2でしたが、もし、また続編のパート3が出来たら、やっぱり観に行ってしまうと思います。
映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』公式サイト
(「セックス・アンド・ザ・シティ2」2010年6月 長野 岡谷スカラ座 にて鑑賞)
前作から2年。ベストセラー作家のキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ようやく結ばれたミスター・ビッグと平和な結婚生活を送っていた。PR会社社長のサマンサ(キム・キャトラル)は自ら選んだ独身生活を、シャーロット(クリスティン・ディヴィス)は優しい夫と可愛い子どもに囲まれた結婚生活を謳歌。弁護士のミランダ(シンシア・ニクソン)は、キャリアと家庭の両立に励んでいた。一見幸せそうにみえる4人だったが、実はそれぞれの生活に不穏な空気が流れはじめていた…。そんな暗雲を吹き飛ばすべく、彼女たちはアブダビへの超ゴージャス旅行に出発する。(goo映画より)
2010年/アメリカ/マイケル・パトリック・キング監督作品
評価 ★★★☆☆
世界中の女性たちがハマったシリーズ待望の映画化第2作!
キャリーの結婚式ドタキャン事件、サマンサの恋人との別れ、シャーロットの妊娠・出産、ミランダの夫の浮気などなど、物語にメリハリがあり、内容もすごく良かったパート1に比べると、このパート2は前作のおまけのような内容で、期待していただけにちょっと残念な出来の映画となっていました。。
このパート2は、前作から2年の月日が流れたという設定で、彼女たちそれぞれも新たな悩みを抱えているという内容でした。
サマンサは更年期障害に悩み、シャーロットは子育てに疲れ果て、ブチ切れ寸前の状態、ミランダは会社の上司にストレスを抱えており、そして、主人公のキャリーはというと、結婚生活に倦怠期ムードが忍び始め、キラキラした生活が過ごせないのが悩み・・・、といった感じで、なんというか、スケール感のあった前作に比べると、今作はどれも小粒な感じがして、思ったより楽しめなかったですね。
そして、このシリーズならではのニューヨークでのシーンがすごく少なかったのも残念でした。。どちらかというと彼女たちが旅行するアブダビのシーンの方がすっと多くて、、やっぱり、SATCはニューヨークでのシーンでないと盛り上がらないような気がします。
でも、パトリシア・フィールドの華やかな衣裳はやはり素晴らしく、目を奪われるものがありました。特に、キャリーの身に付けているファッションは着てみたい!と思わせるオシャレなファッションが多かったですね。
そして、このシリーズでおなじみのお下劣な下ネタも満載で、思わず笑ってしまう楽しいシーンもいっぱいありました。このパート2ではサマンサがいちばん見せ場が多くて面白かったです。シャーロットとミランダの子育てについての女同士の会話にもホロッとするところがあったりしたんですが、肝心のキャリーが今作ではいいところがなかったのが残念だったかな。。
それにしても、このシリーズが世界中の女性たちに人気があるのは分かるような気がしますね。彼女たちのセレブなライフ・スタイルに華やかでオシャレなファッション、そして、ニューヨークの最新スポットが数多く登場するなど、女性たちの憧れる要素がたくさん詰まっているので、このシリーズにハマる女性が多いのではないかと思います。
それから、なんといっても、女同士のリアルな会話が面白い!女性なら誰もが思うことを彼女たちが語ってくれるので、女性から共感を呼ぶのも人気の秘密ではないでしょうか。また、キャリーをはじめ、彼女たち4人がそれぞれタイプが違うので、自分はどのタイプかと当てはめてみるのもこのシリーズを楽しめる要素ではないかと思いますね。
私もこのシリーズにハマった一人なので、ちょっと残念な出来のパート2でしたが、もし、また続編のパート3が出来たら、やっぱり観に行ってしまうと思います。
映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』公式サイト
(「セックス・アンド・ザ・シティ2」2010年6月 長野 岡谷スカラ座 にて鑑賞)
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