夫婦でシネマ

夫婦で見た映画と、個別に見た映画について感想をかいてます。全て映画館で見た映画で、ミニシアター系の映画をたくさん紹介!

ダイ・ハード/ラスト・デイ

2013年04月05日 | た行の映画
Story
NY市警の刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)の元に、音信不通の息子・ジャック(ジェイ・コートニー)がロシアで投獄されていると言うニュースが届く。ジョンは息子を引き取りにモスクワに飛ぶが、ジャックのいる裁判所が爆発されてしまう。ジョンは、ジャックがある政治犯・コマロフ(セバスチャン・コッホ)を連れて襲撃者たちから逃げようとしているところを追いかけ、ジャックたちを捕まえる。実は、ジャックはCIAのエージェントで、コマロフから機密ファイルを受け取る任務を負っていた。(goo映画より)
2013年/アメリカ/ジョン・ムーア監督作品





評価 ★★★☆☆

このシリーズ、回を追う毎にアクションはエスカレートしていますが、逆に人間ドラマの方は希薄になっていくのは残念です。
ただ、wancoはけなしていますが、私はそれほど悪いとは思いませんでした。確かにストーリー展開にはどうかと思うところはあるのですが、今回の作品は映像に非常に凝っていましたね。
特に印象に残っているのは息子の身を案じてヘリコプターの窓から顔を覗かせるシーンで、色彩感覚がマクレーン刑事の焦燥を表していて良かったと思います。
それから、ビルから落っこちるシーンはパート1のアラン・リックマンの最期のシーンと構図が同じで、これは明らかにオマージュを捧げているなと感じました。
色々と文句を付けたくなるところはありますが、公開されると思わず足を運びたくなる魅力がこのシリーズにはありますね。






評価 ★★☆☆☆

毎回ド派手になるアクションも今回ので頂点に達した感じ。

CIAがロシアにあそこまで内政干渉してるのがバレたらたたじゃ済まないだろうな、と思うのはともかく、悪役が二転三転するのはちょっと面白かった。
コマロフが正体を隠そうと善人ぶるのはパート1のアラン・リックマンを彷彿させるが、展開に締まりがないのでパート1程の面白味は無い。
CIAの目的はチャガリンの失脚だったはずだが、重要な証人になるはずのコマロフまでやっつけていいのかという疑問が残る(この時点でチャガリンの殺害はジャックは知らないはずだし)。
それにしても、放射線を中和するガスが出て来た時は椅子から転げ落ちそうになりました。
まったく出たとこ勝負の展開で、息子がジョン・マクレーンに似るのは構わないけど、映画の作りまで似てきたら困るよ。


映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』公式サイト


(「ダイ・ハード/ラスト・デイ」2013年 3月 岡谷スカラ座 にて鑑賞。)

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