Story
銀行の融資窓口で働くクリスティン(アリソン・ローマン)は、誠実な仕事ぶりで評価されている真面目な銀行員。その日、不動産ローンの延長を求めてやってきたガーナッシュ夫人に対し、クリスティンは上司と相談した上で申請を却下することにした。するとガーナッシュ夫人はこれに憤慨し、仕事が終わったクリスティンを駐車場で待ち伏せして襲いかかった。そして別れ際に彼女が発したのは、謎めいた呪文のような言葉だった…。(goo映画より)
2009年/アメリカ/サム・ライミ監督作品
評価 ★★★☆☆
!! ネタバレ注意!! まだ観てない人は読まないで下さい。
良く出来てるなと思ったのは、ドラマ部分をしっかり描いているので恐怖感が倍増していること。銀行の次長の席を狙うクリスティンとライバルの男との葛藤から、彼女が老婆に融資を断るに至った経緯が必然性をもってきます。また、農家の出身であることにコンプレックスを抱いており、それをバネにしてここまで這い上がって来たことが窺えます。そんな彼女が、呪いを解くために次第にドロ沼にはまって行く姿が痛々しかったです。
サム・ライミ独特のギャグすれすれのグロテスク描写も健在でした。
それにしても、元々は悪い娘じゃないのにあの最期は酷すぎますね。サム・ライミは銀行員に恨みでもあるんでしょうか(笑)。若い頃、映画制作資金の融資を断られた経験でもあるのかな。
そんなことはどうあれ、もし僕が彼女にアドバイス出来る立場にあったとしたら次のようにしたいと思いますね。
呪いをかけられた所有物を誰かにあげれば、呪いもその人に移るということなので、
ボタンを財布に入れて、一人で物騒な界隈に出かけなさい。そして、ホールドアップして来た奴に財布を渡しなさいと。
そうすれば、ボタンの所有権は悪党に移りますからね。
プロローグで犠牲になった少年も、呪いをかけられたネックレスを盗んだからあんなことになったと思われるので、これを逆手にとる訳です。
映画『スペル』公式サイト
(「スペル」 2009年11月 松本市 シネマライツ8にて鑑賞)
銀行の融資窓口で働くクリスティン(アリソン・ローマン)は、誠実な仕事ぶりで評価されている真面目な銀行員。その日、不動産ローンの延長を求めてやってきたガーナッシュ夫人に対し、クリスティンは上司と相談した上で申請を却下することにした。するとガーナッシュ夫人はこれに憤慨し、仕事が終わったクリスティンを駐車場で待ち伏せして襲いかかった。そして別れ際に彼女が発したのは、謎めいた呪文のような言葉だった…。(goo映画より)
2009年/アメリカ/サム・ライミ監督作品
評価 ★★★☆☆
!! ネタバレ注意!! まだ観てない人は読まないで下さい。
良く出来てるなと思ったのは、ドラマ部分をしっかり描いているので恐怖感が倍増していること。銀行の次長の席を狙うクリスティンとライバルの男との葛藤から、彼女が老婆に融資を断るに至った経緯が必然性をもってきます。また、農家の出身であることにコンプレックスを抱いており、それをバネにしてここまで這い上がって来たことが窺えます。そんな彼女が、呪いを解くために次第にドロ沼にはまって行く姿が痛々しかったです。
サム・ライミ独特のギャグすれすれのグロテスク描写も健在でした。
それにしても、元々は悪い娘じゃないのにあの最期は酷すぎますね。サム・ライミは銀行員に恨みでもあるんでしょうか(笑)。若い頃、映画制作資金の融資を断られた経験でもあるのかな。
そんなことはどうあれ、もし僕が彼女にアドバイス出来る立場にあったとしたら次のようにしたいと思いますね。
呪いをかけられた所有物を誰かにあげれば、呪いもその人に移るということなので、
ボタンを財布に入れて、一人で物騒な界隈に出かけなさい。そして、ホールドアップして来た奴に財布を渡しなさいと。
そうすれば、ボタンの所有権は悪党に移りますからね。
プロローグで犠牲になった少年も、呪いをかけられたネックレスを盗んだからあんなことになったと思われるので、これを逆手にとる訳です。
映画『スペル』公式サイト
(「スペル」 2009年11月 松本市 シネマライツ8にて鑑賞)
ひさしぶりにホラーを映画館でみましたが
ドキドキしちゃいました。
大音響が効きましたよ。
クリスティン、かわいそう・・・
銀行員じゃないけれど、自分に置き換えてしまって、地獄へ落とされた気分。。
こちらこそ、ご無沙汰でした。
僕もB級ホラーを堪能した気分でした。
クリスティンが可愛そうでした。周りの人達がほとんど役に立たないのが、またよかったですね(笑)。
ドラマ部分もしっかりしているのは、さすがサム・ライミでした。
どこかから
「笑えるホラー」と聞いていましたが
ホントに笑えるホラーでしたね♪
一人で 大きな墓を掘ってる姿みて
夫と二人で大笑いしてしまいました。
コメント、ありがとうございます。
笑いと恐怖は紙一重と言うか、これを地でいく映画でした。
彼女に降り掛かる出来事はあまりに悲惨なのですが、笑えてくるのが不思議です。