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カナダ プリンスエドワード島 旅行記 その5

2019-07-02 16:03:27 | カナダ プリンスエドワード島

3日目(2)

さあ、次はお昼ご飯。
お店はニューグラスゴーの、
『Prince Edward Island Preserve Company』
(PEI プリザーブ カンパニー)

プリザーブ? どっかで聞いたような?
そうだジャムだ!!
ここのジャムはとても美味しいと聞いていた。

広い公園のような庭もあり、
レストランも併設されていて、とても人気のようだ。
席が空くまでしばらく時間があったので、
ショップでジャムの試食をしてみると…、
『うわっ、メチャクチャうまい!』
そう、どのジャムもビックリするほど美味しいのだ。
ジャムは重いので買わないつもりだったのだが…、
『食事の後で…買っちゃおうかな』ってなるよね~。


(三つ編み仲間のJちゃんと)

レストランに入って、名物のポテトパイをいただく。
ポテトのミルフィーユのような感じで、
とても美味しくて、ボリュームもあった。
デザートも出て来て、大満足。

プリンスエドワード島はジャガイモが名産で、
カナダでの生産量が30%だという。(Yさんより)
小さな島なのに、広大なカナダの中でのこの数字は驚きである。
当然、島の人たちは、ポテト大好きなのだろうね。

食後に……はい、ジャムをお買い上げ。
とはいえ、やっぱり重いので3個だけね。
で、帰って来て見てみると、
1個、チェリーのジャムだと思ったのがサルサだった!
「あちゃー!』と思ったけれど、
サルサも美味しいから良しとするさ。

次は、ニューロンドンのモンゴメリ生誕の家へ。
…昔は黄色の家だったとガイドのYさんが言ったような?
とすると、アンの生まれた家と同じ色だ…。


(モンゴメリが生まれた部屋)


(日本語で!)

モンゴメリのウエディングドレス(レプリカ)、
靴(本物)なども展示してある。
モンゴメリは身長154cm、(とYさんが)
えっ、私と同じだ!!
でも私と違って、とても細身で、小柄な女性だったようだ。
靴もとてもとても小さかった。
モンゴメリが作ったスクラップブックもあって、
その中に、パンジーの写真があって、
『あれ、本の中のどこかに出て来たよね?』って思った。

次は、ケンジントン駅跡へ。

アンはブライトリバー駅に汽車でやって来た…。
しかし、
現在のプリンスエドワード島には鉄道はない。
車社会になって、全て廃線になってしまったという。
旧ケンジントン駅は、線路も残っており、
石造りの駅舎が素敵だった。

次は、フレンチリバーへ。

とても美しい景色が見られる場所だ。
ここの展望台は、個人の土地なのだが、
その持ち主がとてもお金持ちで、
『みんなが喜ぶなら使って良いよ』
と太っ腹に提供してくれているとのこと。

次は、Anne of Green Gables Museum へ。
グリーンゲイブルズ博物館であり、
銀の森屋敷のモデルになった家でもある。
(銀の森のパット)

モンゴメリのいとこの家で、(叔母さんの家)
モンゴメリが結婚式を挙げた家だ。

まずは、ここで…馬車体験!

交代で馬車に乗って、大喜びする私たち、
みんな子供みたいだったよ~。
暑い中、お馬さんは大変だったかな?
乗せてくれて ありがとうね。

(楓と青空)

家の中では、
モンゴメリが結婚式をした部屋、

いつも泊まっていた部屋、
モンゴメリの作ったクレイジーキルトなどが見られる。

他に、『ストーリー・ガール』で読んだ、
青いチェストの中の、
ウェディングドレスってのもあったね。
(哀しいお話です)

その後、自家製のイチゴ水をごちそうになる。
売っているのは炭酸入りだが、
これは自家製という事で炭酸はなし、
そう、アンの時代と同じイチゴ水なんだね…。

そして、
この家には、モンゴメリのいとこのお孫さん、
パム・キャンベルさんが今もお住まいだ。
グリーンゲイブルズ博物館の館長さんである。
モンゴメリの血縁の女性…!!
会えて、とても、とても、とても、感激したのだ。

フレンドリーな方で、日本にも来ているらしい。
握手して、一緒に写真を撮って、

『赤毛のアン』の原書復刻版を買うと、
サインをしてもらえると言うので、当然買った!
私の名前も入れてもらい、
『これは、宝物だ!』と抱きしめる。


(英語だけど頑張って読もう)

おっと、忘れてはいけない、
グリーンゲイブルズ博物館の前には、
輝く湖水が輝いているのだ。



…実は、あまりに盛り沢山な内容に、
輝く湖水を撮るのを忘れそうになった。
って、2、3枚しか撮ってないし。

 


(プリンスエドワード島の風景)


(赤土が綺麗だ)

銀の森屋敷(私の中ではこの名前)を後にして、
再びキャベンディッシュ郵便局へ寄り、
用意しておいた絵葉書を投函する。
(自分と姉貴へ)
ここの消印が付いたエアメール、これも宝物。

(非売品のHISさんからの絵葉書)

 

これで、キャベンディッシュとお別れ、
さよなら…とてつもなく楽しい時間をありがとう。

シャーロットタウンのホテルへ戻り、
夕食までのフリータイムに、
1人でセント・ダンスタンズ・バシリカ大聖堂へ行ってみる。
中に入ると…、
日曜日の夕方の礼拝が始まるようだ。
なので写真は自粛して、一番後ろの席に座ってみる。
ドンドンと人が入ってきて、
入口の近くに置いてある聖水(たぶん)に指を付け、
十字を切ってから中へ進み、
軽く片膝を折ってから席に着いている。
ベンチのような席の前には、
膝を付く台があるのを初めて知った。

私の席の後ろの方から神父様が中央通路を進み、
2人の女性が、讃美歌、いやゴスペルっぽかったな、
を歌ったのだが、とても美しい音楽だった。

部外者の私、気が引けて来たので、そっと席を立ち外に出る。
あ、ツアーメンバーのYさんとMさんが私の後に入って来て、
もっと前の席に座っていたのだが、
その2人も出て来たので、一緒にホテルへ。
…なんか、良い経験したな。

ホテルの前に集合して、みんなで歩いて夕食へ。
海の近くの『Lobster On The Wharf Restaurant』だ。

別料金(10ドル)で白ワインを頼むと、
とても飲みやすくて美味しいワインだった。
で、まずはムール貝を食べて、『うわっ、美味しい!』と。

メインのロブスターも、すごく美味しい!

うふ、なので白ワインをもう一杯おかわり、
だって、本当に料理と合うんだよ、
20ドルくらい贅沢するさ!

お腹いっぱいの所へ、デザートも出て来て、
私は完食したけれど、
食べられなくて残してる人が多かったかも。

みんなでプラプラと歩いてホテルへ戻り就寝。
ああ、楽し過ぎた一日だった…。

後で、HISさんからの贈り物、
グリーンゲイブルズへ来た証明書をを貰って、
嬉しくて…、
思わず泣きそうになった。
(いやちょっと泣いた)

 

4日目(1)へ続く

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