私は風邪をひくと水分補給に必ず「アクエリアス」を飲む。「サントリー・ダカラ」や「ポカリスエット」でもいいのだけれど、実際に飲んでみて私の体に一番合うのは「アクエリアス」方だった。汗や尿がよく出るんだよね。
こういった商品のキャッチコピーは意味がよくわかんないんだけど、ポカリスエットは「イオンサプライ」アクエリアスは「アイソトニック」ですよね、競合他社製品として張り合ったのでしょう。
●アクエリアス・アクエリアスレモン 1988年
TVCMの舞台はエジプト、スフィンクスが探検家(外国人女性)の前に現れる。探検家とスフィンクスが二人(一人と一匹？)でアクエリアスを一気に飲み干す。
●コカコーラ・アクエリアス （1985年頃かな？)
砂漠の中のピラミッドを探検する探検家、遺跡のストーンを動かすと潤沢な水があふれ出すと共にアクエリアスが出現する。それを飲み干す探検家(外国人女性)
●コカコーラ・アクエリアス(スフィンクス) 1987年
エジプト・ピラミッドの前にスフィンクスと女性が一人。強い日差しの中でアクエリアスを飲み干すスフィンクスと女性。初代アクエリアスの缶のデザインが懐かしい。
http://jp.youtube.com/watch?v=hrJaf1byhWs
バブルと共に栄えバブルと共に衰退した「原ヘルス工業」。なぜこんなものがバカ売れしたのだろうか、そんなもんが健康に役立つものとは思え得ないし、私には分からない。どなたか「実家の物置にある」という方おられませんか。購入時の経緯について少しお話聞かせてもらえませんでしょうか。
バブルの絶頂期に製作したCMとあって起用されているタレント・俳優さんはなかなか豪華な面々がそろっていました。当初は原社長と出演していた財津一郎さんとのコンビでのTVCMはコミカルで、「バブルスター・ユーホー」のTVCMでは「ユーホーは何処の星から来たのでしょう。」「バブルスターですよ。」なんて親父ギャグをブチかましてくれました。CM中でユーホーに遭遇したときに社長はデカイ外車のオープンカーで登場、多分社長の車だったんでしょう(推測ですが)。バブリーな時代を匂わせてくれました。後に「バブルスター・ハンター」CMで、西城秀樹さんがCMソングを歌っておりました。そして、当時の日本映画の衰退を憂い山城新伍さんが監督出演した映画「せんせい」とのコラボレーションでしょうか。他に、北大路欣也さん、松方弘樹さん、梅宮辰夫さん、千葉真一さんの5人が出演していました。バブルの勢いで作った邦画が色々ありましたが同様にこの映画も大コケしてたと思います。 そういえば、バブルの勢いにまかせて日本の原案・出資によりハリウッドのスタッフ・キャストが製作したＳＦ映画「クライシス２０５０」も大コケしてたのも何故か思い出しました。
●東洋水産・ホットヌードル・今村雅美・Ｔ２の男の子(エドワード・ファーロング)♪大黒摩季 1992年
意味深なキャッチコピー「初めての、H」で印象深いホットヌードルのTVCM。CMソングも大黒摩季さんの「DA・KA・RA」が９０年代ぽくてなかなかいいですね。出演しているタレントさんはＴ２(ターミネーター２)で有名になった美少年(エドワード・ファーロング)です。そして彼の恋人役は後に「ポッキー四姉妹物語」(1993年)の四女役を務める今村雅美さんです。エドワード・ファーロング君の外人顔が学生服姿がなんともミスマッチではあるもののカッコイイと思ったりもします。「二人の関係はどこまで進んでいるんでしょうか？」なんて下衆の勘繰りですね。
Nuts_or_CMが集めた動画のファイル名が検索できるように、以下のサイトで公開しています。
http://nutsorcm.dip.jp/ 2012年6月より公開。お時間の許す限りお立ち寄りください。
http://nutsorcm.dip.jp/joomla/ 2013年1月サイトの試験稼動
2018.04.18 追記
「今村雅美」出演TVCM・データの羅列 （1992年から1994年まで）
●大塚製薬 ポカリスエット(糸井重里・森高千里)もう教えることは何もない 1988年
ポカリスエットのコマーシャルで忘れられないのが森高千里さんが糸井重里さんとのコンビで共演したTVCM。私は森高千里さんが1986年にポカリスエット・イメージガール・コンテストで優勝したというのを最近知った。
森高千里さんと糸井重里さんとのコンビでのTVCMのなかで一番気に入っているのがこれ。和室で華道の習い事をしている場面で「わたしもお水が欲しくなりました。」と、森高さん。そこで、師範の糸井さんが「人間の場合は電解質の補給も考えなくてはいけません。」と一言。そこへ、すかさず森高さんが「ポカリスエットを飲めと？」その言葉に師範の糸井さんが衝撃をうけ「もう教えることは何もない」と免許皆伝される森高さん。商品の特徴をコミカルに説明するTVCMでした。
●大塚製薬_ポカリスエット（1986年 昭和61年 頃）
これは、ファンタジー系ゲームのTVCMでしょうか。いえいえこれは「ポカリスエット」のTVCMです。ポカリスエットのCMといえば現在は有名タレントが出演しているようですが。初期のTVCMではこんなのもあったんですね。ファンタジー系の映画に出てくる１シーンのようで防具や剣もしっかり作られているようです。
その当時、パソコンゲームの「ザナドゥ」にはまってた事もあり、このTVCMは見てて楽しかったですね。
●大塚製薬・オロナインH軟膏・金沢の金箔職人・金沢の金箔作り・名取裕子 1987年
「わずか１ｇの金を、たたみ一畳分にまで打ち伸ばす金沢の金箔作り。それは金箔に永遠の命を吹き込む儀式の様です。」
オロナインと金箔作りが何の関係があるのだろうと思ったがインパクトは強かった。当時、ビートたけしのネタにもなっていたと思います。そこへ、
「手から手へ、日本の、ロングセラー。オロナインH軟膏」
オロナインも金箔作りと同様に手から手へ技術が受け継がれていると言いたかったのだろうか？もしくはオロナインH軟膏という商品が親から子へと受け継がれていると主張したかったのでしょうか？
TVCMの放送時期は忘れてしまいましたが「オロナイン」の古いTVCMをつなげたCMを放送していました。これも、懐かしCMのブームの影響か？ネットで要望があったのでしょうか？私にとってはうれしい限りです。
●花王・ピュア(シャンプー・リンス)石田ひかり 1988年
今回のTVCMは動画ファイルが不完全でノイズも多いのですが、これ。石田ひかりさんの髪の毛のボリュームの多さが当時1980年代後半の女の子の髪型を象徴してますね。自分が通っていた学校の女子もこんな髪型が多かったかなぁ。髪の色が真っ黒ですね。最近は茶髪の子が少し髪の色を暗くしているみたいですけど、やはりこの頃は茶髪にする人がいなかったわけではないですが、当時の「シャンプー・リンス」のTVCMに起用されるタレントは金髪か黒髪で長い髪が「美しい髪」と、されていたんじゃないでしょうか。最近のTVCMで「資生堂・TSUBAKI」ではタレントさんの髪の色は真っ黒ではないにしても、押さえ気味の色をしているみたいですね。そして、必ずしも長い髪というわけではないらしい。
・日産NISSAN・超感覚スカイライン・スカイラインＧＴ－Ｒ 1989年頃
砂漠の中を疾走する8代目スカイライン(R32)。「トンデモナイガ、トンデモイイ」と謎の知性体が追いかける。謎の知性体のデザインは映画「エイリアン」のデザイナー「H.Rギーガー」だという話を聞いたことがあったのだが検索してみたがそんな話はどこにも書いてなかった。調べ方が甘かったのかな。誰か詳しい方いませんか？
「超感覚スカイライン」というフレーズがかっこよくて印象的だったな。
・DyDo Mコーヒー・安田成美 恐竜 30s 1989年頃(YouTube)
「DyDo Mコーヒー」って息が長い商品ですよね。缶の形こそ変わったものの今でもありますよね。このTVCMは黒服を着た安田成美さんが海で恐竜の背中に寝そべって「信じますか？信じられますか？信じることがありますか？信じたときがありますか？信じていますか？信じませんか？」と言いながら「信じる」のX段活用を言っています。そして、次にキャッチコピーが「何もなかった日。コーヒーコミュニケーション、DyDo M Coffee」と入る。意味はよく分からないが気になるTVCMでした。
それから蛇足ですが安田成美さんの眉がとても太くて濃いメイクをしていると思うのは最近の若い娘の眉が細いからでしょうか？（最近はまた太くなってるの、どうなの？ 髪の色は暗くなってるの、どうなの？ ワタシみたいなオジサンには分からな～い!!）
・不二家・ペンシルチョコレート 15s 1980年
CMの舞台は「ガリバーの冒険」のように小人の国のお城の前、小人の国の王様が家来を使って大きな男の子が昼寝をしているすきに男の子のオーバーオールからペンシルチョコレートを引きずり出しています。そして、最後には男の子と小人たちは仲良くペンシルチョコレートを食べていました。
私は遠足のおやつにはこれがかかせなった。当時のおやつで認められていた金額は３００円までだった。板チョコなどは高くて他の物が買えなくなった。そこで、一本３０円のペンシルチョコレートを買っていたが、値段のことだけでなく鉛筆の形をしていたのが興味を引かれた。
「ガリバー坊やのポッケから、何にも書けないペンシル一本。これは驚き！不二家ペンシルチョコレート♪」このCMソングがお菓子売り場に行くと思い出し、やっぱり手が伸びてしまった。
はっ？遠足ですかぁ？天気がよくて、温かくチョコレートはドロドロに溶けていました。
今日の懐かしのTVCMは、1988年頃のこれ、(1986年かも？)
・アサヒビール・NOVAコーヒー マラドーナ
サッカーの「神の子マラドーナ」がワールドカップで見せたドリブルをTVCMで披露してくれた。
当時、アサヒビールから発売されたNOVAコーヒー。まだ「アサヒ飲料」という会社はなっかったと思います。
このTVCMで宣伝されたいるのが「軽い口あたりで一気に飲める。『ガブノミコーヒー』」と「苦味のきいたコクのある味わい。『ストロングコーヒー』」です。友人は飲んだことがあるというのですが、私には飲んだ記憶がありません。
・水戸黄門・ミス水戸黄門大募集 西村晃 1989年 41_228.mpg
2002年頃だったでしょうか、友人D氏の知人から借してもらったVHSテープのTVCMをキャプチャーをしているときでした。西村晃の黄門様のお姿に懐かしさを覚えながらTVCMを見ておりました、そこへ「ミス水戸黄門大募集！」のお知らせ。「はぁ？なにぃ？」と衝撃を受ける私。「水戸黄門」という単語と「ミス」の得体も知れない違和感。第20部記念して番組に出演してもらう「ミス水戸黄門」の募集との事。私は「そんなことがあったのか」とまったく何も知らなかった。そこで、「ミス水戸黄門」が誰なのか調べてみた。
約8,600人の中から選ばれた3人が、まずそれぞれ4 回ずつ出演
第1～4回 山下志麻（ミスＮＢＣ）
第5～8回 藁谷友紀（ミスＴＵＦ）
第9～12回 横田優花（ミスＴＢＳ）
なのだそうだ、が、私には誰も知らない「ポッカーン」としてなにも頭に浮かばないので今日はこの辺でおしまい。
・富士通 FM77AV40EX・コレハアソベルゾ・黒服編・南野陽子♪ 30s 1987年 125_008.mpg
1987年頃 まだ、パソコンの性能が今ほど無かった頃、漢字の表示がやっとできるようになった時代。一画面のCG表示が何分もかかるのが当たり前だった時代に「富士通 FM-77AV40EX」がTVCMで放送されたときの衝撃は大きかった。
TVCMの時間内に南野陽子の顔が絵描かれるデモンストレーションをして見せたのです。それがどうしたと思う人もいるかも知れません、今では、一秒間に何十フレームも表示できて当たり前です。しかし、昭和のパソコンはそんなものだったんです。
その当時はパソコンゲームのエンディングに一枚のフルカラーグラフィック(8色、320×200ドットぐらい)を最後に見るためにゲームをしたものでした。
当時「ナンノ」と呼ばれていた南野陽子が「ワタシがめじるしのAV40EXはよいパソコンだと思います。」という台詞とともに「NANNOが、めじるし。」のコピーが印象的でした。そして、「ワタシのポスターのあるお店で買ってね!」と最後に一言。当時、かなりこれで購入したファンも多かったのではないでしょうか。いや実際、私も欲しかったんですけど、直前にシャープのX1-turbo II を購入してしまい「早すぎた！」と後悔してました。
・AXIA GT-X「シロ、クロ、矢沢」(矢沢永吉)♪FLESH AND BLOOD 1989年頃
私は特に矢沢永吉のファンというわけではないが、「このオッサン、カッコイイなぁ」と思うのです。(CDとかPVは一つも持ってないんですけどね。)
なんなんだ、この人の持つカリスマ性というのは！今更、ぼくが語ることではないのはわかってるんですけど。このAXIAのTVCMを何度も観るたびに「このオッサン、カッコイイなぁ」、「FLESH AND BLOOD」っていいなぁと思うんです。知人から借りたVHSテープからこのTVCM見つけ出したときは鳥肌が立ちました。多分、２０００年頃だったと思います。 私の身の周りではカセットテープが姿を消してもう十年以上経っています。学生の頃は友人からCDを借りてカセットテープにダビングしてもらって(自分の家にはCDコンポが無かったんです。)テープがコタコタになるまでラジカセ(死語)で聞いたものです。最近では環境がMDやポータブルのCDプレイヤーからiPodなどのMP3プレイヤーで聞くことにシフトして、音質の劣化に我慢しながら音楽を聴いているのが現状です。
・ (たばこ) フィリップモーリス・PMスーパーライト 30秒 1988年頃
宇宙空間を漂いながら無重量空間で作業をする２隻の宇宙船。おもむろに巨大な白い円筒形の資材を取り出す黄色い作業船。そしてその実体は次のシーンで判明する。なんと、次に緑の作業船が取り出したものは角材ぐらいあるマッチ棒、つまり白い円筒形の物体はタバコ！そこで何をするかというと、書いてて馬鹿馬鹿しくなるのだけど。２隻の作業船は共同作業で巨大マッチを擦って、これまた巨大タバコに火をつける作業を始める。
マッチに火が点くとまばゆい光がコックピットの中にも差し込んできます。乗組員はそれに備えゴーグルをかけてます。作業は成功し「フィリップモーリス・PMスーパーライト」で男は一服する。
ところで、宇宙空間でマッチを擦って火がつくの？こんなツッコミはナンセンスなのだろうか。酸素が無い水中でも花火は燃え続けるので技術的可能性はないわけではないだろうが、(どうやるんだ？)
さらに、火のついたマッチは炎が上に向かって伸びています。(無重量空間じゃないんかい！)酸素が十分にある空間でも重力がなくなると熱による空気の対流が止まり燃料に酸素の供給が止まって、ろうそくなどの火は消えてしまいます。このマッチの火が点く理由はどういうガジェットで説明したらいいんだろう？
