晩秋の利根川

とある平日。

夜が明けようとする時間に一人のおじさんが利根川上流域に立つ、、、


今シーズンから相棒になったホーネットスティンガープラスにはマスキージャックウォブラーがブラ下がっている。


そして利根川に着いて3投目、、、






ガチャガチャとタダ巻きしているジャックウォブラーがガシュ！っというバイト音と共に水面に引き込まれてた。

強靭なビッグベイトロッドが初めて味わった強烈な引き。

おじさんは慌ててしまって強引なやりとり。
ゴリゴリとコンクエストを巻いて魚を寄せにかかった。

そしてビッグバスがジャンプしてその巨大な魚体を空中に見せた直後、、、




















スポポポポ～～～～～～～ん(´Д｀)



、、、昔から逃した魚は何とかと言う。



バラした魚は大きめに申告したがるのが釣り人の性。

おじさんも言わしてもらう。








あの魚はデカかった、、、と(´･ω･`)


よく見ると戻ってきたジャックウォブラーのフックがビロ～ンと伸びてる。

いや～、後悔しかないっす。
テトラ帯でもなかったしラインはGTRのウルトラ20lb。
後になって冷静に考えたら慌てる必要は何もなかった。
突っ込まれてもラインが切れるような事はないしロッドも力負けするようなモノじゃない。
自らフックを伸ばされるようなファイトやジャンプさせるようなやりとりをしたことを本当に後悔している。

もう何年もやってる釣り。
いつまでも成長しね～な～と悲しくなってます(´･ω･`)



そんなこんなで釣り開始3投目で心がポッキリ折れたおじさん。
マズメ時間は完敗(´Д｀)


1回完全に折れた心を落ち着かせる為にコンビニ朝食&コーヒー&一服。
これが良かったかな？
ちょうど8時くらいから風も出てきてくれました。

そして最近お気に入りのガンメタスピナベがドドーン！

利根川中流～下流をランガン。



スピナベで4本。
ストレートワームのテトラ穴打ちで1本。
I字系巻き巻きで2本。
最後に逮捕状やけくそ巻きで1本。


合計8匹。

ちゃんと計ってないけどあきらかな40アップは2本。


朝一の悲劇からよく立ち直ったと思います。

夕方は所用の為に霞水系は見ないで利根川だけで帰宅。
せめて純輝だけはと思ったけど移動距離も考えて次回に持ち越しました。



釣果は十分に満足。



、、、いや、、、あの朝一の怪物が捕れてれば、、、



やっぱり悔しいっす(o・ω・o)