極悪ブログにロッドネタが出てた。
爆釣隊連中のネタやコメでよく目にするワードがありませんか?
「ロッドが折れる、折れない」
この話をけっこう見るはず。
そしてシマノのロッドは折れないからって話もよく目にすると思う。
ロッドが折れるなんて普通に何年かバス釣りしてる人ならまず気にしない事だと思う。
バス釣り初心者がめちゃくちゃな扱いでロッドを折っちゃうのはありがち。
それもよほどの初心者でもないかぎり折るなんて心配は不要だろう。
ん?
爆釣隊連中はロッドの扱いも知らないドシロートなのか?!
いや、違う。バス釣り歴十年以上選手がほとんどだ。
では、なぜ?そうゆうワードがよく出てくるのか?
そこにはちょっとした「
深いイイ話」があるのだwww
極悪隊長は名前の通りに普段は極悪野郎だ。
僕も数々の極悪非道行為を受けてきたし基本的にろくなヤツじゃない。
しかし釣り場に出て魚に出会う瞬間は世界でも屈指のやさしい男になる。
魚の扱いが凄まじくやさしい。
何を言ってるんだ?って思うかもですがヤツは絶対に魚を地面に着けようとしない。
地面に魚を置いたり、転げたりするのを極端に嫌がる。
魚が地面に着くと魚体にダメージが残るというのを気にしてるからだ。
ここで勘の良い方は気がつくと思うけど・・・
そう、
ハンドランディングはもちろん・・・
どんなに足場が悪かろうと、どんな体勢だろうと、どんなサイズの魚であろうと、
抜きあげた魚をクレーンみたいに持ち上げる。
ラインも巻き過ぎだろ?ってくらいに巻いてからランディングする。
まるでドシロートが魚をはじめて釣った時のように。
魚を地面につけない抜きあげを想像するとわかると思うけど・・・
そりゃ、折れるだろ!って角度にロッドが曲がる事もしょっちゅうだ。
昔の村田さんやヒロ内藤さんみたいにブチ抜く事も多い。
これを「どんなサイズの魚」でもやる。
これはやればわかるけど・・・
抜いた魚を絶対に地面に着けないって事を意識するとそうとうむずかしい。
どうやってもロッドが無理な角度になる。
魚を抜き上げる人は多くても、これを出来てる人はほとんど見たことがない。
今の有名プロとかメディアに出てる人ではいないんじゃないかな?
まぁ、普通に考えてどんくらい曲げればロッドが折れそうかわかりますからね。
優先順位が「ロッド>魚」なのもわかるし。
しかし、極悪隊長の優先順位は・・・
「
魚>ロッド」
なのだ。
釣り場では魚の事を最優先で考えて釣りしてる。
ここの部分だけはヤツを尊敬している。
そしてシマノのロッドは折れないって話に繋がってくる。
そもそもシマノのテストはえぐい。
いや、えぐかったってのが正解か?
昔の?村田さんプロデュースの竿はめちゃくちゃなテストをしていた。
基本、アマゾンwww
ピーコックバスやらアロワナやらw
下手したらワニとかなかったっけ?w
あとは海だったり見たことないような魚だったり。
そもそもバスロッドで釣るような魚じゃない魚を相手にしてテストしていた。
そりゃ、バスごときで折れないでしょっていう状態。
実際に無理して使っても折れた事がない。
使い過ぎて疲労で折れるってのはあるのか?
正直、他メーカーの竿は新しくても何本か折った事がある。
という経緯からロッドが折れる折れないのワードがよく出てくるのです。
ちょっとだけ「
イイ話」でしょwww
魚に対してやさしいって事の番外編ではトモも別の意味でやさしい。
よく一緒に釣りしてたので何回も見てるけどトモのリリースはやさしい。
放り投げたり、高い位置からのリリースを極端に嫌う。
なるべく水の中に手を入れるような感じでやさしくリリースする。
足場が悪かったりしても、なるべく水辺へ近づいてリリースするのだ。
フックの外し方とかも丁寧なんですよね。
あ~、この人はバスの事が大好きで良い人なんだってのが最初の印象。
爆釣隊っていいなって思った懐かしいエピソードです。
しかし・・・
一つだけ納得してない事がいまだにある。
「
爆釣隊」
ちっとも「爆釣」してない
名前だけ立派じゃねーかw
肝心の名前で嘘ついてるぞ!www
ちょっとは釣ってるところを見せてくれ!w