今回は極悪人から頼まれてた「ガイド」を実施する日。
まぁ、ガイドと言っても「なんじゃらほい？」って感じ。
要は普段はやらないいろんな釣り場を案内しろってこと？
ポイントが知りたければ地図で教えると伝えてるが・・・
なぜか強引に押し切られて同行することに・・・トホホ
朝５時。
駐車場でラインを通してると下品な車の排気音とともに極悪人登場！
さっそく僕の車で釣り場へＧＯ
朝一は巻きたいだろうってことで極悪人は巻き巻き隊。
ズゴーン！
フィー--ッシュ！
いきなり逮捕状が火を噴いてなかなかの良いスタート♪
ただ、魚を見るかぎり、釣り場の状態や魚の状態は判断できず。
居着きか回遊か判断できないような魚体でした。
とりあえずボーズを逃れたので某所へレッツラＧＯ
夏～秋。
まずは水の動きでポイントを使い分ける作戦。
最初に水がガシガシ動く場所を撃ってもらってツレネ。
ってことは水が動いてないストラクチャー地帯へ。
ある場所で杭を撃った極悪人のラインがススス～っと沖へ。
落ち着いた力強いフッキング姿を後ろから見てたら・・・
ジジジ～！
ヘ？(゜Д゜ )
極「あ、ドラグがゆるゆるだった(≧∇≦)」
ヒィ～
なんてこった。
けっこうデカかったんじゃねーか？
しっかりしてくれよな～。
近くの壁Ｐへ歩いて移動。
ここでもバイトからフッキングまでの動作をしっかり見てたが・・・
極「あ、カバーに巻かれちった(￣∇￣;)」
キーーー
なにやってるの？あんたは？
貴重なナイスバイトを２連発でしくじるとは・・・
今のロッドがぶち曲がってたけど？！
極「うん、４０後半の魚じゃない？」
ｎ「まじのすけ？！
」極「大丈夫、大丈夫、まだまだ始まったばかり(*´∀｀*)」
ｎ「いや、バイトは貴重っすよ・・・
」極「まだ釣れるところあるんだろ？早く案内しろよ！な！」
・・・殺意
まさに殺意とはこのことだろう。
いつかヒゲに食われて死んでくれ
某所へ移動
ギルバイトのみ
某所へ移動
ギルバイトのみ
某所へ移動
ギルバイトのみ
これをエンドレスで繰り返す極悪人
ほんとにギルバイトなのけ？
ぜんぜんツレネーだす
水の動き、シェード、エサが豊富そうな場所、止水域、などなど。
いろんなシュチエーションの場所をランガン。
なんか答えはないかとウロウロするけど・・・
ツレネ。
予定してた場所をあえて変更したりしてランガンするもツレネ。
ここまで苦戦するとは思わなかったけど・・・
季節の変わり目でパターンを絞れずに死亡するケースはよくある。
だから朝のバイトは貴重って言ったのに・・・
とりあえず近くのラーメン屋で昼飯。
謎の怪しいカレーラーメンを食す極悪人。
１回頭の中をクリアする。
ちょっと視点を変えて台風後に魚が逃げ込むような水路作戦へ
昼飯を食うと晴れてきて暑いくらい。
とにかく暑い夏が大好きだ！夏の場所をやろう！
と、極悪人が言い出した。
極悪人の要望で水がジャージャーしてる水門へ行くも・・・
不発
うーん・・・
台風後、台風後・・・
もはや作戦は崩壊してて、過去の記憶だけで釣り場を案内するのみ。
ある水路へやってきた
台風や大雨後に水門を開ける水路。
本流へ向けて水が動いてる。
水門は全開で開いてる。
チャンスか・・・
ドババババ！
キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!
やっと２本目(゜▽゜)
よく釣った！エライぞ！極悪！
そして続けて３本目！
やっときた♪
４０近いナイスバスちゃんを(σ゜ー゜)σゲットン
ふ～、釣れて良かった♪
ず～っとガイドして１本だけではどうしようもないからね。
最後もいろいろとウロウロしていつものエリアの道の駅へ
なんで偉そうなのか謎っすけど
大判焼きのおやつを食ってガイド終了っす。
散々、ダメガイドと罵られたが、結果が出てないのでしょうがない。
極悪人は潮来方面へ戻っていった。
僕も連絡がバンバン来てたトモと合流
あ、そういえば・・・
ボキ、ここまでボーズだ
１匹も釣れてねー
すかさずトモと神水路で女医黒を投げ倒すも・・・
ツレネ
やばい！日が暮れる！
女医黒を投げてる場合じゃない！
そして最後はトモにお願いして・・・
お約束の「吐き出し」でボーズ逃れ
ここは確実です。
本当に釣れるガイドをするなら１日中ここにいるよｗ
トモと積もる話もあり、一緒に晩飯食って終了っす。
本日の釣果：１匹（ネコ１）
本日のヒットルアー
・ドライブクローラー４．５
ガイドは難しい。
極悪人には悪いことをした。
本当なら貴重な週１回の釣行。
マズメくらいは好きな場所で好きな釣り方でやりたいとか。
確実な神水路系でボーズを逃れてから自由に釣りしたいとか。
そうゆうのを全て捨てて一日を僕に託してくれた。
なのにあまり釣れなかった。
結局、細かいポイントでいうと１１箇所周ったかな？
２箇所だけたまたま先行者ありで釣りが出来なかったけど。
かなり車で走った。
合計３匹。う～ん・・・
極悪人にとっては初場所ばかりで感覚がつかめなかったと思う。
そして僕の言い訳と反省だけど・・・
当然のように自分の攻め方と極悪人の攻め方は違う。
ポイントへ近づく時の動作からアプローチ方法まで全て違う。
ラインスラッグの処理一つとっても難しい。
一つ間違いないのは・・・
極悪人を含む仲間内みんなそうだけど・・・
近い距離の釣りは誰がどうみても上手い。
足元の釣りは完璧にこなす。
ただ、少し距離がある釣りになると・・・
極端に精度が落ちる。
それを本人もわかってるから近距離戦を多発する。
近距離戦が有効じゃない場所でもそれ以外の釣りをやらない。
どうしてもプレッシャーが掛かる釣り方になる。
やはり距離がある釣りをマスターする必要性がある。
緊急で距離や水深がある釣りをレクチャーするも・・・
所詮は付け焼刃。
場所ごとに極悪人にあ～でもない、こ～でもない。
僕なりの意見を伝えるが、そんなの短時間で対応しろってのがムリ。
もっと最初から足元の釣りが有効な場所へ案内すればよかった。
途中で気がついたけど、時すでに遅し。
唯一の救いは極悪人は初場所だと楽しそうに竿を出す。
見てるこっちも楽しそうなのはわかった。
集中力もあって最後まで一生懸命に釣りしてた。
それがせめてもの救いだった。
うむ、この失敗ガイドは自分の釣りに生かそう。
次回の釣りはどうしようか？
大きくエリアを変更して夏に探検した場所か？
今回のエリアを再び自分で撃ってみるか？
どっちみち新規開拓じゃなくて探検した場所の復習かな。
もう一度、僕自身をいろいろ鍛えなおそう。
ま、みんなも今回でいろいろ気がついただろう。
いつもの潮来エリアがいかに手堅いか。
他の人からもガイド依頼が来てますが・・・
もうガイドはやりまテン
ち～ん(￣人￣)
