日本刺繍 nuinui のブログ

日本刺繍をつづります

七夕に願いを込めて!

2018-07-07 21:41:54 | 美術館&催事
広域の豪雨警戒ニュースが連続流れていました
今日になって、がけ崩れや河川の決壊など、被害が拡大しているニュースです

地震・大雨・竜巻・など続けさまに災害が続いています
ズタズタにされている日本!どうなってしまうのか心配ですね




今日は七夕

『この災害を鎮めて下さい』と
七夕に祈ります

(七夕の新しい刺繍作品が無くて
 昨年と同じ画像です

Sさん・Tさんの作品です







一昨日、石川県立美術館へ・・・

『若冲と光瑤』展を観に行きました

若冲は余りにも有名ですが
尾崎光瑤とのつながりを知ることができました

光瑤は富山県の出身

福光美術館所蔵の作品が沢山展示されていました











県立美術館の近くに(横?向かい?)にある
『成巽閣』にも足をのばして来ました

以前衣裳展の時、筥迫や懐中物が沢山出品されていた事があったので、もしかしてとチョッピリ期待して出かけましたが残念

刺繍の小袖は何点か展示されていましたが、『懐中もの』と言われる作品の展示はありませんでした



























石川県立能楽堂へ

2017-12-19 11:51:21 | 美術館&催事
日曜日(17日)からズーット今日まで、お天気荒れ模様


日曜日の朝、障子をあけたら、銀世界
ついに、到来か~~



17日は能を観に行く予定が入っていたのに、この雪だ























タクシーを呼んだら30分待ちと言われたけど、それ程でもなく能楽堂に到着しました



兼六園・美術館・等が集まっている
本多の森の一帯、真っ白
~~綺麗~~でした
















雪国生まれの私達でも、荒れて吹雪いている今頃の季節は滅入るのですが・・・・

真っ白な世界を眺めると、ホット気持ちが落ち着くというDNAも持っているようです






能の出し物の筋書きを、PC検索して頭の中に入れていたので、今回の観能はとても、楽しかった


帰りは、ふらっとバスで(100円)片町へ~  とても寒かったけど~
心の中は温かった























東京へ

2017-11-13 16:55:15 | 美術館&催事
お針子会『日本刺繍教室作品展』にお邪魔する為東京へ~



紅会出身の、矢部博子先生のお教室の作品展は、技術の確かさを感じと言うか・・”ホッ”とするのです・・
(私個人の感

昨年の私達の作品展に、お運び下さった方々とも再会でき、楽しいひと時を過ごしました・・

勿論、「筥迫先生」の作品も美しいです      14日(火)まで



池袋駅西口・ルミネ出て向かい側
  オレンジギャラリー
   12:00~18:30
   (14日 17:00迄)








「日本刺繍作品展」の開場が12時だったので、10時過ぎに東京駅に着いた私たちは(3人の珍道中)

『三井記念美術館』へ・・・

『驚異の超絶技巧!』を観に行きました





驚異の超絶技巧
その命名どうり、”超絶”でした






















私の美術館めぐりは、とても偏っています

江戸・明治・大正・・・時代の
時間と技を、惜しみなく注いで制作された工芸作品が、大好きです


お抱え職人として、作品造りに没頭できた江戸時代

明治になり、お抱えを解かれた職人が技術を競って作品を作り上げた時代・
・・・・だったのでしょうか・・・

日本刺繍の作品も、戦前までは手の込んだ作品が沢山残っているのですが・


この年齢になると時間があるような、無いような・・微妙な年齢ですが・・
精進して、何かを残したいと思う今日この頃です



東京駅に降り立った私達は、東京駅八重洲北口「鉄鋼ビル」の前から
「メトロリンク日本橋」 無料バス に乗って三井記念美術館へ~
行きも帰りも無料バス・・すごーく得した気持ち・・庶民だな~~


鉄鋼ビルの敷地内に、「メトロリンク日本橋」のバス標識があるので
 間違えそうになりました!!











金沢21世紀美術館

2017-08-25 21:21:42 | 美術館&催事
4.5日前に金沢21世紀美術館へ・・・・
ぎりぎりになってやっと行ってきました
26日まで
明日まで
です



東京富士美術館所蔵の作品45点が展示されています























鈴木 基一
「萩月図襖」











俵屋宗雪
「四季草花図屏風」









俵屋宗雪は加賀藩の御用絵師




美術書でしか見たことのない作品を、間近くで観ることが出来るということは
幸せなことです

どうしても、刺繍と結び付けて「四季草花」のような作品に見とれてしまいます





夏の成巽閣

2017-07-20 21:40:16 | 美術館&催事
先日『夏衣裳と調度展』の成巽閣へ行ってきました
画像は”成巽閣”のサイトからお借りしています



最近では、季節が変わる度に訪れています





















外廊下?縁から眺めるお庭は、四季折々の姿を見せてくれます
観終わったら、いつもこの縁に座り、一休みしてから帰ります

御簾が掛かって夏バージョン(涼)


子供の夏衣裳
前田家の梅文が入っています






以前、教室で『飾り小袖展」を企画していた頃は、あっち、こっちの美術館や、美術展に古い衣裳を観に行っていました

今は少し落ち着いているのですが、小袖好きな私は、近くにある成巽閣に、ついつい足を運んでしまいます









御所解文様の単衣


展示されている衣裳すべて、綺麗な刺繍が施され、今回も来てよかった

でも
懐中物が一点もなかった



こちらに伺う度に思うこと

作品の状態がとても綺麗です



次は秋になったらまたね