カフェオレ色の午後

見ているだけで幸せな気持ちにしてくれる
大切な猫たちと過ごす大好きな時間

明日を乗り越える為に

2008-12-23 00:13:19 | ミオへ
ミオ
お花屋さんに行ったらね、もうチューリップとかスイートピーとか
春のお花が入って来てたよ。

ミオとお別れする時、最後に白いバラの花 で送ってあげたかった。
どこのお店もいつでもは置いてないんだけど、たまたまあったそのお店で白バラをあるだけ全部、
それでも足りなくて何本かは薄いクリーム色を混ぜてもらった。
あれ以来毎週末、ミオのお花はそのお店で選んでいる。

ミオごめんね、最期に一緒にいてあげられなくて・・・。

実家のシロちゃんは大好きなお父さんに看取られて逝った。
涼ちゃんは大好きな散歩に連れて行ってもらって
帰りはもう歩けなくて妹に抱かれて戻って静かに息をひきとった。

なのにミオは病院で独りで、ごめんね。

酸素室で眠るミオ、かすかに戻った意識で起き上がろうとしてたね。
『頑張れミオ』そう思いながらも心のどこかでは
『・・・眠っても・・いいよ』って、もうミオを苦しませたくなかった。

ミオを預けて家に帰ったけど、夜中過ぎに病院の前まで行った。
もちろん病院は閉まっていて真っ暗だったけど
きっとミオが迎えに来てって呼んでたんだね、あの時。


翌朝、先生からの電話でミオの亡骸を引き取りに行った。
ミオは安らかな顔で眠っていた。


     


     明日を乗り越える為に、あの時の気持ちを思い出してみた。
     ミオがいなくなった事に比べればどんな事だって・・・


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2 コメント

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Unknown (まりも)
2008-12-23 01:07:53
そっかぁ。
最後はミオちゃんと一緒じゃなかったんだね。
看取れなかった後悔はずっと続いちゃうかもねぇ。
一緒に居てあげたかったよね。
アタシはまりもの最期はベットの上で見ててあげれた。
アタシの公休日にまりもは逝ったの。
それでも後悔は続く。
もしも・・・・
もしもアタシの仕事中に逝かれたらと思うと切ないね。
切なすぎるね。

ばぁや。
アタシもいまだに後悔がたくさんあって泣いてます。
不謹慎だけど。
一緒に泣ける仲間が居てアタシは心強いよ。

これからもとろしくね。

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まりもさんへ (ばぁや)
2008-12-24 00:35:08
うん、私も同じ気持ち。

どっちだろうね・・・
最後、その瞬間を目の前で見てるのも
それはそれで辛かっただろうね。

抗癌剤の他に放射線治療もあった。
でも九州では『鹿児島』大学しか設備がないって。
先生の出身大学だから紹介はできるって言われたけどね。

島原にいた頃診てもらってた先生がね、よく言ってた。
  医療的には最善の治療だとしても
  必ずしもそれがそのコにとってベストだとは限らない。
  手術や入院はもちろん、
  通院だけでもストレスに感じるコもいるから
  そこは飼い主が考えて判断してあげないと、って。

ミオはもうそんなに若くもなかったしね
辛い治療はさせたくなかった。


今のプッちゃんにはさ、どんな名医だろうと
電車乗り継いで2時間は体力的に無理だよね。
いろんな人から助言をもらうのはありがたいけど
毎日プッちゃんの様子を見ている自分自身の判断を信じてね。


不思議な縁だよね。
こんなつながりもあるんだね。
きっとまりちゃんとミオが巡り合わせてくれたんだから
私も大切にしていきたい。
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