ミオ
お花屋さんに行ったらね、もうチューリップとかスイートピーとか
春のお花が入って来てたよ。
ミオとお別れする時、最後に白いバラの花 で送ってあげたかった。
どこのお店もいつでもは置いてないんだけど、たまたまあったそのお店で白バラをあるだけ全部、
それでも足りなくて何本かは薄いクリーム色を混ぜてもらった。
あれ以来毎週末、ミオのお花はそのお店で選んでいる。
ミオごめんね、最期に一緒にいてあげられなくて・・・。
実家のシロちゃんは大好きなお父さんに看取られて逝った。
涼ちゃんは大好きな散歩に連れて行ってもらって
帰りはもう歩けなくて妹に抱かれて戻って静かに息をひきとった。
なのにミオは病院で独りで、ごめんね。
酸素室で眠るミオ、かすかに戻った意識で起き上がろうとしてたね。
『頑張れミオ』そう思いながらも心のどこかでは
『・・・眠っても・・いいよ』って、もうミオを苦しませたくなかった。
ミオを預けて家に帰ったけど、夜中過ぎに病院の前まで行った。
もちろん病院は閉まっていて真っ暗だったけど
きっとミオが迎えに来てって呼んでたんだね、あの時。
翌朝、先生からの電話でミオの亡骸を引き取りに行った。
ミオは安らかな顔で眠っていた。
明日を乗り越える為に、あの時の気持ちを思い出してみた。
ミオがいなくなった事に比べればどんな事だって・・・
お花屋さんに行ったらね、もうチューリップとかスイートピーとか
春のお花が入って来てたよ。
ミオとお別れする時、最後に白いバラの花 で送ってあげたかった。
どこのお店もいつでもは置いてないんだけど、たまたまあったそのお店で白バラをあるだけ全部、
それでも足りなくて何本かは薄いクリーム色を混ぜてもらった。
あれ以来毎週末、ミオのお花はそのお店で選んでいる。
ミオごめんね、最期に一緒にいてあげられなくて・・・。
実家のシロちゃんは大好きなお父さんに看取られて逝った。
涼ちゃんは大好きな散歩に連れて行ってもらって
帰りはもう歩けなくて妹に抱かれて戻って静かに息をひきとった。
なのにミオは病院で独りで、ごめんね。
酸素室で眠るミオ、かすかに戻った意識で起き上がろうとしてたね。
『頑張れミオ』そう思いながらも心のどこかでは
『・・・眠っても・・いいよ』って、もうミオを苦しませたくなかった。
ミオを預けて家に帰ったけど、夜中過ぎに病院の前まで行った。
もちろん病院は閉まっていて真っ暗だったけど
きっとミオが迎えに来てって呼んでたんだね、あの時。
翌朝、先生からの電話でミオの亡骸を引き取りに行った。
ミオは安らかな顔で眠っていた。
明日を乗り越える為に、あの時の気持ちを思い出してみた。
ミオがいなくなった事に比べればどんな事だって・・・
最後はミオちゃんと一緒じゃなかったんだね。
看取れなかった後悔はずっと続いちゃうかもねぇ。
一緒に居てあげたかったよね。
アタシはまりもの最期はベットの上で見ててあげれた。
アタシの公休日にまりもは逝ったの。
それでも後悔は続く。
もしも・・・・
もしもアタシの仕事中に逝かれたらと思うと切ないね。
切なすぎるね。
ばぁや。
アタシもいまだに後悔がたくさんあって泣いてます。
不謹慎だけど。
一緒に泣ける仲間が居てアタシは心強いよ。
これからもとろしくね。
どっちだろうね・・・
最後、その瞬間を目の前で見てるのも
それはそれで辛かっただろうね。
抗癌剤の他に放射線治療もあった。
でも九州では『鹿児島』大学しか設備がないって。
先生の出身大学だから紹介はできるって言われたけどね。
島原にいた頃診てもらってた先生がね、よく言ってた。
医療的には最善の治療だとしても
必ずしもそれがそのコにとってベストだとは限らない。
手術や入院はもちろん、
通院だけでもストレスに感じるコもいるから
そこは飼い主が考えて判断してあげないと、って。
ミオはもうそんなに若くもなかったしね
辛い治療はさせたくなかった。
今のプッちゃんにはさ、どんな名医だろうと
電車乗り継いで2時間は体力的に無理だよね。
いろんな人から助言をもらうのはありがたいけど
毎日プッちゃんの様子を見ている自分自身の判断を信じてね。
不思議な縁だよね。
こんなつながりもあるんだね。
きっとまりちゃんとミオが巡り合わせてくれたんだから
私も大切にしていきたい。