株式会社 希望(のぞみ)のブログです。

当社は「おうちの履歴書」で建てる前から完成まで一生懸命な不動産屋です!

「 光市の母子殺害の元少年、死刑確定へ 」

2012-02-20 23:05:26 | 日記

 

【本日のNews】
◆2.20 【東大阪(八尾)情報】→ →3/4(日)おはなしどんどこライブ 第一部10時~11時 第二部11時~11時50分 会場:楠根リージョンセンター
◆2.20 【NEWS】→ →日本酒 輸出量が過去最高 検査徹底で安心感
◆2.20 【物件ニュース】→ →八尾市新築一戸建て 間取りを解説! (東山本新町8丁目)
◆WEB 【当社HP】→ →みつかるいいホーム



山口県光市で1999年に起きた母子殺害事件の差し戻し後の上告審判決が20日あり、最高裁第一小法廷(金築誠志裁判長)は、殺人と強姦(ごうかん)致死 などの罪に問われた大月(旧姓・福田)孝行被告(30)の上告を棄却した。死刑とした差し戻し後の二審・広島高裁判決が確定するという記事が。

大月被告は犯行時、18歳だった。少年法は18歳未満の少年に対する死刑の適用を禁止しており、裁判では、適用が認められる満18歳になった約1カ月後に事件を起こした大月被告に死刑を選択することの是非が焦点となっていたのだが、、、

差し戻し後の二審判決によると、大月被告は99年4月14日、同市の会社員本村洋さん(35)方に配水管検査を装って侵入。本村さんの妻弥生さん(当時23)の首を絞めて殺害し、乱暴した。さらに、長女夕夏ちゃん(同11カ月)も絞殺した、、、この事件が取り沙汰されるたびに、思い出されたであろう被害者家族の本村さんの心情を思うと気持ちが張り裂けそうになる!当事者の彼の心の痛みたるや想像を絶する事であろう事は決して安易な言葉では表現し得ないだろう!

彼は13年もの長きの間、一人でその絶望感と隣り合わせの生活を強いられてきたのである!ようやく家族の眠る墓前に報告が出来ると同時に、彼自身も第二の人生のリセットボタンを押す事が出来よう!心からお疲れ様、それと、これからは少しでも自身の為に生きてほしいと願う!

彼が闘ってきた13年は、加害者だけを憎み、死刑を勝ち取る為だけの闘いでは決して無かったように思える。長い道のりの中で幾度と法の不公平さ、不平等さに苛まれながら、司法行政と真っ向から闘ってきた経緯でもあったと思う!少年法という見解の分かれる分岐点の中で、命を削って懸命に闘ってきた証であろう!

「罪を憎んで人を憎まず」、、、果たしてそうであろうか?そんな慈悲の精神が万人に宿るのであれば、この世の中から犯罪や戦争なんてものは根絶されるだろう!悲しいかな、この地球上には愛情と憎しみが紙一重の中に混在しあって調和が取れているようにも思える!

裁判開始から13年、当時18歳だった少年が30歳に、幼くして命を絶たれた赤子は、何事も無ければ中学2年の女学生である!あまりにこの歳月は残酷なものだ!民主主義国家たる所以なのか?社会主義圏のように疑わしきは処刑!では国家の体は無さないが、時にはそれもありなのかなと、この事件を振り返った場合感じてならない。

毎年、この国では、死刑肯定論と否定論がうずめきあっている!憲法では死刑執行には時の法務大臣の任命が必須なのに、自身の手は汚したくないとばかりに、一向に執行が先延ばし?そもそも、死刑廃止論者が法務大臣の職を全う出来るのだろうか?任命される折に、辞退すべきではないのだろうか?この国の大臣任命権の尊厳とは、、、

私個人的には死刑存置論者なのだが、悲しいかな死刑存廃論の狭間の中で一向に減らないのが、凶悪犯罪、とくに人が人を殺める行為「殺人」は増加の一途を辿っているのも事実なのである!

人が人を愛し、互いに慈しみ合える世の中になってくれることを切に願うばかりです!

また、お逢いしましょう!


a title="この記事をtwitterへRTしたい!" target="_blank" href="http://twitter.com/home?status=RT @nozomi8088 http://blog.goo.ne.jp/nozomi8088/ ">twitter55.jpgこの記事をtwitterへRTしたい!