九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

曽根海岸定例探鳥会(北九州市小倉南区)

2023-07-04 16:41:44 | 野鳥

 7月に入り、2023年もいよいよ残り半分となりました。

先月は、天候不良もあり、日本野鳥の会北九州支部の探鳥会も参加は一回のみとなりました。

7/02(日)、日本野鳥の会北九州支部の曽根海岸定例探鳥会(毎月第一日曜日)です、
 天気が心配されましたが、梅雨の中休み?で、晴れていました。開始は、日中の暑さを避けるため、07時開始の早朝探鳥会です。

 参加は9名と少なく感じましたが、最後の取り合わせでは、29種がカウントされ、」この時期としてはまずまずと思います。

1.ツバメ
  巣立ち間もないと思われる幼鳥が、電線に止まって、親からのエサを待っていました。
 中には、幼い2羽がくっついて仲良くしていました。

  

  

2.キジバト
  いつもはスルーしていますが、朝日に照らされて綺麗な羽を見せてくれていました。

  

  

3.ホオジロ
  木のてっぺんで縄張りを主張していました。

  

  
 
4.ダイサギ
  干潟に出ると満潮から引き始めで、先月のように群れていませんでした。
  

5.カラシラサギ
  本日のハイライト、此処の主の方に見つけていただきました。
  この鳥の特徴は、体形はコサギに似ているが、嘴が黄色で、足はコサギ同様黒く、趾は黄色であることです。
  今回、この趾がはっきり見られず、識別に色々意見が交わされましたが、帰宅して写真を精査してカラシラサギと判明しました。

小生は、当地では1)2015年05月22日(夏羽)2)2017年11月04日(冬羽)の2回撮影しています。

カラシラサギ(唐白鷺、学名:Egretta eulophotes、英名:Chinese egret、科属:サギ科コサギ属、体長:65cm、時期:旅鳥) 
 カラシラサギはチュウサギと同大、やはり全身白色の美しいサギ。海南島、中国東南部、沿海州の沿岸域などで繁殖する。日本では春秋の渡りの途中にごく少数が渡来する旅鳥。和名は上記の繁殖地から「唐白鷺」。
 繁殖羽では後頭部、胸、背に飾り羽があり、種小名eulophotesは「立派な冠羽のある容貌の」という意味。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 159頁)

顔の特徴、夏羽では眼先は青色、嘴は全体が黄色でコサギより長くごつい印象。後頭部に冠羽がある。

足はコサギと同様黒く、趾は黄色。

  

  

   

6.アオサギ
  これも幼鳥と思われます。
 
  

7.クロツラヘラサギ
  いつも遠くでしか見られませんが、この日は1羽が割と近くでエサ取りをしていました。
  韓国生まれで、今期は4羽が生まれ故郷に帰らずに越夏しているとのこと。

  

  

撮影機材:カメラ:Nikon COOLPIX P1000
撮影日時:2023年07月02日07:03~ 
撮影場所:北九州市小倉南区


全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。

ここをクリックするとフルスクリーンの画像が見られます↑ 




曽根海岸定例探鳥会(北九州市小倉南区)

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