そして あれこれ言いたい

あちこち散漫なブログ

ケアンズ旅行記 ホテル編

2006-04-23 18:08:22 | ケアンズ旅行記
部屋からの眺め。毎朝 正面の山には低く雲が立ち込めていた。
虹の見える日もあった。




私たちはずぶ濡れのままホテルに飛び込んだ。
オパールショップの前でツアーの解散後、雨の降る中ホテルまで走ったのだった。

ホテルはケアンズインターナショナル。フロントでも日本語OKですらりとチェックイン。セーフティボックスは部屋にあり一日3ドルで借りる。部屋は12階、眺めも良い。シティビューだがベランダに出ると左の方にトリニティ湾を望むことができる。正面には眼下に裁判所や警察、市の施設がある。部屋は広くて落ち着いていて快適である。グリーンと白を基調としたデザイン。バスルームも広い。

すぐにシャワーを浴びてさっぱりする。濡れた服を3階のコインランドリーで洗濯する。洗濯機は1ドルコイン2枚。乾燥機は3枚だったとおもう。洗剤は1枚だったかなあ。 コンシェルジェは親切でコインランドリーの場所が解らない私をそこまで案内してくれた。洗濯機は3台、乾燥機は2台ある。

と、ここで洗濯機を回していると、大きな男性が洗濯物を山ほど抱えて入って来た。
『 洗濯機は全部塞がっているわ。たくさんの洗濯物ね。』というと
『今日で全部終わって明日帰るんだ。』とのこと。
『楽しみましたか?』と私が聞くと
ベラベラっと何か話すので えっ、なんて?
『私は今英語を習っているの。ゆっくり解りやすくお願いします。』

どうも彼は観光客ではないらしい。
先日のサイクロンでダメージを受けたのを復旧するために北の島からやってきたと言う。
そういえばケアンズ周辺、わたしが見えた限りでも大きな木が根こそぎ倒れていたり、壊れた小屋があったりした。
ケアンズの新聞にも復旧のボランティアの記事が載っていたっけ。
洗濯物の山も 雨の中作業して濡れた服だったのだ。
彼がボランティアかどうかは分からないけれど、それでも ありがとう、お疲れ様です。

そこへもうひとり 現地の人が入ってきた。彼もまた一緒に作業をしたのだという。ありがとう。



部屋に戻り ホテルのレストランCAFECOCOへ行く。バフェスタイル(バイキング)だった。
美味しかった。茹で上げた海老や生牡蠣が想像以上に新鮮で美味しかったのだ。
ソースをつけなくても充分いける。
もちろんお肉もフルーツもとてもジューシーで美味しい。
クランダのランチもそれなりだったが、さすがケアンズインターナショナルホテル。
堅苦しすぎず、カジュアルに過ぎると言うこともなく そのおしゃれな雰囲気もいい。
オーストラリアンワインも飲んでいい気分。