うさぎになりたい？

シオリが号泣していました。

お風呂で浴槽にシオリをたぽんと入れて、
ちょっと待っててね、と別室にタオルを取りにいってたら、その間号泣。

え？なになに？どうしたー？

すると、シオリの答えとは…
「わたしね、ウッ…うさぎになりたい、っていっちゃったから、おかあさんにもうあえなくなるんじゃないかっておもったの…ウッ…グスン…ウワァ～ン」

意味がわからなかった。
よくよく聞いてみたら、七夕のときの飾りの短冊に「うさぎになりたい」って書いたことをふと思い出したみたいです。
「うさぎになったらおかあさんにもうあえなくなる、おかあさんになりたい、ってかけばよかった～エーーーン」とまた泣くのでした。

なんだなんだ？？？？かわいいじゃあないの？
かわいすぎてびっくりして、でもおっかしくて笑っちゃったよ。
「だいじょうぶだよ、シオリがうさぎになったら、おかあさんもうさぎのおかあさんになるから」
「じゃああたしがクマになったら？」
「そしたらクマのおかあさんになるよ」
「じゃああたしがネコになったら？」
「ネコのおかあさんになるよ。だから泣かなくていいよ」
やっと泣きやみ、一緒にお風呂に入りました。

どうしてこんなこと急に思ったのかとても不思議でした。
いじらしいなあ。

最近何かシオリを不安にさせていたのかな？とちょっと考えてみたり。
シオリを叱ったときに「もうお母さんそんなんだったら遠いところに行っちゃうよ！」とか言ってたからかなー。（大人げない…）

不安にさせてごめんなさい。
お母さんはうさぎだろうがなんだろうがシオリのお母さんだよ。

（なんだかあまったるい親バカ日記ですが、結構びっくりしたので書いちゃった）

さて、明日はシンノスケの誕生日。
シンノスケが生まれたときって、シオリ一人っ子時代の終わりをすごく感じて、私はそれが妙にさびしかったんだよね。
ああ、やっぱり上の子に対しては特別な情があるのかもなあ。

今日、細木数子さんの番組をたまたま見てたら、コドモの質問に答えるコーナーをやっていて、
５歳くらいの男の子が「おとうさんとおかあさんはどうして弟ばかりかわいがるんですか？」って言いながら泣き出しちゃったんだよね。
すっごいいじらしかった。もらい泣きしちゃったよ。
細木センセイの回答「お父さん、お母さん。上の子を思う存分しっかりかわいがってあげなさい！そうして上の子が愛情でいっぱいになったら弟をお兄ちゃんとしてかわいがるようになるよ」と言ってたのが妙に染みました。

なるほどねー。いいこと言うなあー、と感心。

下の子って小さいから愛らしさがあるのよね。
でもね、やはり私としては、初めての子どもというのは、思い入れが違って育てているかもなあーとしみじみ思った夜でした。
それでいいのかな、今のところ。

と、なんだか長くて思うままの日記でしたが眠くなったのでこのへんで。