ミュージック・オブ・ハート

映画を見ました。
メリル・ストリープ主演「ミュージック・オブ・ハート」です。
1999年の作品。

実話を基に作られた映画です。
夫に浮気され、捨てられてしまった一人の女性が
ハーレムの小学校で子どもたちにバイオリンを教え、
10年後、クラスの危機を救うため
カーネギー・ホールでコンサートをすることになるまで…
（かなりざっくりしたあらすじですみません）

メリル・ストリープは、さすがです。
離婚直後で次々アクシデントがあるときはギスギスと、やぼったく、
10年後、バイオリンレッスンが軌道に乗ったときの様子の方は
いきいきときれいでスマートでキュートに演じています。
カーネギーホールのステージでは本当に美しかった！

カーネギーホールのシーンでは、アイザック・スターンさんご本人出演というスゴさ!!
すっごい重みと温かみを感じるシーンでしたよ。
実は名前くらいしか存じ上げなかったわたくしでしたが、
それでもスゴイ存在感をビシバシ感じました。
クラシック通な方なら感激ももっと大きいんでしょうね。

メリル・ストリープの教え子たちの、すさんだ生活の中にもかいま見ることができる家族との幸せな様子、バイオリンを習得して見せる満足げでかわいい表情、
そして、ステージに立つ前の、「心　ハート　で弾くのよ」というひとこと。

実話だけにそんなドラマチックな演出はなく、淡々と進んでいく映画でしたが
後味さわやか、感激も大きい、心地よい映画でした。

仕事がらみなおかげでこの映画を観る機会を持てたこと、幸せに思います。
しかもシンノスケの託児までしていただいて本当にありがたかったです。
明日もがんばるぞ～。と思えます。単純！？
ではおやすみなさい。