のりゾウのどうよろ。

退屈しない日々のキロク~ドリ月間つづく!?~

ハイビスカス咲きました

2005年06月25日 23時07分02秒 | Weblog
実家の鉢植えのハイビスカスが今年も咲きました!
もう10年ものの鉢です。

家族が病気で次々倒れた年がありました。
父が「もうだめだ…」とはじめて電話口で弱音をはいたので、
私はUターンしてきました。
1年近くプー生活、というか家事をしていたのかな。

そんなとき、私がはまったのがガーデニングらしきこと。
ヒマさえあれば園芸店に出かけ、ピンときたものがあると購入。
プランターに植えたり花壇を作ったり、鉢カバーを買ったりね。
病人を抱えていて、仕事はもちろん、遊びに出かけることもできずにいた中でみつけた楽しみでした。
元気になった母が今、その花々の世話をしてくれています。
あの頃を想うとすごく感慨深くて、なんだかとてもうれしいです。

今日、「ハイビスカス咲いたよ!」と母に言われて庭に出て話していたら、
「あんたはあのころやたら花を買って来たよね、世話もしないくせに!」
とツッこまれてしまった…。
そう、次々連れてきて、嬉々として植えるまではいいのですが、
長い目でのお世話をしない私です。
だから私だけではあの花たちをこんなにもたせることはできなかったはず。
「いや~、おかあさんはこういうの育てるの得意だもんねぇー」
と、ほめちぎってきました。
植物を育てるの上手な人って、緑の手、とかって言われるんだったっけ?
母はまさしくそういう人です。母の実家がすごい植物育つ家だしね。上手なんです。

ていうか、マメさが必要なんでしょうか…私にはそれが足りない!と思います。

あれ、なんだかハイビスカスから切ない思い出を書いてたはずが、
ちょっと違う路線にいっています。
気にせず、そんな私が集めた植物たちを少しアップしてみます。

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2 コメント

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Unknown (かな)
2005-06-26 00:16:18
のりこ、辛い日々を乗り越えてきたよね。

時々ふと思い出しては、そんなのりこを尊敬しています。



花は言葉はなくても、見守ってくれるし、何かを訴えかけてくれるよね。

私も気が滅入ると外に出てご近所の花々を楽しんでいます。

(私は枯らすの専門なので
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いやいや (noriko)
2005-06-26 22:08:32
かなこありがとう。

尊敬なんてとんでもないよー。

人それぞれいろんなことがあるだろうから、ね。



あの頃は本当に人の優しさが染みました。

自分が辛かったときに優しくしてもらえて、自分ももし誰かが辛かったらこういうふうにしよう、って多分初めて心から思えた。

そんなこと思わずにそれまで自分勝手に暮らしていたんだね…

なんかね、人がタイヘンなときはそっとしておいてあげよう、っていうスタンスで生きていたんだけど、

あえて関わっていくことも時には大切だって知ったのよ。

近しい人だからこそ、なのかもしれないけどね。



なんか重い話になってしまったかもしれないけど、なんか書きたくなって書いてみた記事でした。。。





花一つ眺めるにも、その時々でいろんな感情があるよね。

花が咲くタイミングとかでも結構グっと心に響いてしまうことがあるかも。



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